モチロンプロデュース『ボクの穴、彼の穴。W』が9月中旬より上演される。
本作は松尾スズキが初めて翻訳したフランスの童話作家デビッド・カリ著・セルジュ・ブロック絵『ボクの穴、彼の穴。』(千倉書房)の絵本が原作の二人芝居。
戦場に残された敵対する二人の若い兵士。それぞれの穴の中で孤独に苛まれ、星空に癒され、幾度も限界を迎えながらもやがて相手を知ることで、決意をする。舞台は戦場ではあるが、ユーモアと人間の根源的な優しさが満ち溢れた作品。
卓越した発想力とユーモアに富んだ演出で奇想天外な世界観を愛情一杯に描き、「ガラパコスパコス~進化してんのかしてないのか~」(作・演出・出演)、「マクベス」(上演台本・演出)など数々の作品でその才能を発揮しているノゾエ征爾が、初演・再演に引き続き、翻案・脚本・演出を務める。
出演は、第82回キネマ旬報ベスト・テンにて新人男優賞、第 23 回高崎映画祭では最優秀新人男優賞を受賞し、 6月放送の「ブラック・ジャック」(テレビ朝日)に出演の井之脇海。そして、ドラマ・映画・舞台への出演だけでなく、声優やナレーションを担当するなど幅広いジャンルで活躍し、4/1 から放送開始した連続テレビ小説「虎に翼」(NHK)では、主人公の兄・猪爪直道役を演じ注目を集めた上川周作、2018 年の映画『泣き虫しょったんの奇跡』でスクリーンデビュー。2021年から本格的に俳優活動を開始。5 月には初主演映画『ハピネス』が公開され、本作が初舞台となる窪塚愛流。大ヒットドラマ「エルピス」(KTV)、映画『花束みたいな恋をした』などに出演、短編映画『米国音楽』で初主演、ndjc2023 参加作品の映画「明るいニュース」でも主演、短編映画の監督や、バンド「貉狢幼稚園」でギター・ボーカルおよび作詞・作曲を担当するなど、多方面で幅広く活動している篠原悠伸。
今回井之脇海、上川周作、窪塚愛流、篠原悠伸のクロストークが実現した。
ーー今回、2人芝居かつダブルキャスト。この企画を聞いて思ったこと、そしてそれを引き受けることになった一番のポイントとは?
上川:大人計画の事務所に入ってから松尾さんに関わる作品に今まで参加したことがなかったので、今回関わりを持てるということがうれしかったですね。企画を引き受けるきっかけは、やっぱり2人芝居をやらせていただく機会ってなかなかないので、これは役者として本当にありがたいお話だなと。もう前のめりになってすぐ返事をしました(笑)。
井之脇:僕は、2022年に『エレファント・ソング』で3人芝居を、そして去年、『カモメよ、そこから銀座は見えるか?』という6人芝居をやったんです。やっぱり、少人数の芝居って、すごく役者の技量が試されますし、1年ごとにいろいろ試すことができる機会がいただけていて。「もっと少人数やりたいな」と思ったらまさかの2人芝居。また1人減ったから、そのうち誰もいなくなりそう(笑)。というのはさておき、本当に僕も喉から手が出るほどやりたい戯曲だったので、縁を感じてぜひやりたい、と。でもただ、何でもいいから2人芝居がやりたいわけではなくて…この作品を読んだときに、戦争の話ですけど、現代の人たちに響くことがたくさんあるような本だなと思いましたし、そしてダブルキャストですけど、役者のやりようによって、いい意味で全然違うものになる可能性がある本だなと感じました。ダブルキャストってある意味ライバルのようですけど、役者によっていろいろな形を見せられる舞台なのかなと思って、挑戦してみたくなったんです。
窪塚:僕はそんなおふたりにはすごく申し訳ないんですが、お話を聞いて正直3回悩みました。初舞台で2人芝居はちょっと無理、やばいと思ってしまいました。ちょっと担えないんじゃないかと思って、お断りをしようと。そうしたらマネージャーさんから「もう1回考え直してほしい」と。でもやっぱり、怖かった。ミスをするんじゃないかとか、ネガティブな方向にばかり考えてしまって。そして、またお断りをしたんです。最後にノゾエさん含めて喫茶店でお話をさせていただきまして…ノゾエさんが舞台の稽古から自分の心情まで、同じ目線で寄り添ってくださったんです。そこが決定打になり、決意したのですが、迷っていた理由はやはり戯曲の面白さに惹かれていたことも大きいです。戦争の視点は現実的には考える機会がなかったですが、セリフに「あのコンビニってまだあるのかな」とか現代的な要素が詰め込まれていたので、身近に感じてぐっと話にのめり込めました
篠原:僕もはじめ、お話をいただき、本を読ませていただいて思ったのが、めちゃくちゃ面白いなと。僕は断ることは全然考えていませんでしたけど(笑)。こんな面白い作品に参加させていただけるなんて、という気持ちでした。だけどやっぱり「声に出して読みたい日本語」みたいな面白さがあるんですよね。あと、ダブルキャストなので。同じルールなのに、違う味がするものが出来上がるので、ぜひやらせていただきたいなと。
ーーノゾエさんの演出がすごく楽しみ、ということですが、期待しているところは?
上川:ノゾエさんの作品って、最初と終わりで、全然視覚的に見えているものが違うんですよ。それが僕にとってはすごく遊び心があるように感じられて、好きなんです。なので、今回、2人芝居で、どういう美術でどういうふうになるのかっていうところがまず楽しみ。あと、この2人だけのお芝居で美術だけに目がいかないように、意味のあるものをお客様に伝えていくことが楽しみですね。僕も早く観たいなという思いでいます。
井之脇:僕が観たノゾエさんの作品の印象は、舞台美術が激しく入れ替わるわけではなく、ワンシチュエーションなのに役者に負荷をかけることで、見え方が変わっていくっていうのが面白いなと。今回はどうなるかわからないですけど、たぶん穴が2つあることは最初から最後まで変わらないんですけど、その穴の見え方っていうものがどう変わっていくのかっていうのが、役者として演じられるのが楽しみですし、お客様にも楽しんでもらえたらなと。あと、篠原さんがさっき言った、「声に出して読みたくなる」っていうのはすごくわかるなと思っていて。句読点の位置とか、改行とかがものすごくノゾエさんらしいんです。ちょっと韻を踏んでいたりとか。ノゾエさんの今までの作品も言葉が面白かったり、間が面白かったりしていたので、その演出を受けられるのはすごい楽しみですね。
窪塚:ノゾエさんの作品は、ほかの舞台とはなにか決定的な違いを感じていて。劇場に入ったら、自分も同じ世界に入っているような感じがするんです。もちろん舞台と客席の区切りはあるんですが、空間としては区切られていないように思えて、一緒にその物語の世界観にのめり込める感じがすごく好きです。自分たちのお芝居で観客の方々を引きずり込むイメージで世界観を詰めていきたいと思います。
篠原:僕はノゾエさんにまだお会いしていないんです。でも作品は観たことがある。その印象でいくと、「何考えてるかわからない」感じ。いい意味でですよ(笑)。やっぱり、舞台を観ているといい意味で「思っていたのと違う」のが出てくる。それが面白いから、早く稽古したいですね。どんなアイディアがノゾエさんから出てくるのか今からもう気になっています。
ーーキャストのみなさん、それぞれの印象は?
篠原:(窪塚)愛流の印象ですよね。今日で会うの2回目なんですけど、前は挨拶くらいしかしてなくて。会う前の印象は20歳ってこともあって、すみません、ギンギラギンに尖ってるんだろうなと思っていました(笑)。実際挨拶したとき全然物腰が柔らかくて。一方的にごめんなさいって思っちゃった。で、今日話してみたらやっぱり本当に優しかった。僕、11歳くらい年上なんですけど、なんて呼んだらいい?って聞いたら「愛流で」って。じゃあ「悠伸」って呼んでくださいと言ったら、「年上なので呼び捨ては無理なので悠伸くんって呼ばせていただきます」と、すごい礼儀正しくて優しいなと思いました。改めて(窪塚へ)悠伸って呼んでいいからね。
窪塚:(篠原)悠伸の印象を(笑)。それこそ、初めてお会いしたのがこのスチール撮影でした。でも、この撮影のときは本当に一瞬だったんですよね。僕が先に入って、あとからいらっしゃって…自分は先に撮影が終わったので悠伸の様子を見ることができて。いろんな表情を見せてくれるんです。怒りの感情とか、悲しい感情とか。まだあんまりお互いのことを話していなかったのに、表情を見たとき「どういう芝居が出てくるんだろう」というワクワク感がありました。びっくりするものがポンポン出てきそうで、お互いにいろいろ出し合って自分たちならではの舞台にできたらいいなと思っています。
篠原:プレッシャーだなあ。ヤバいですね(笑)。
井之脇:僕は、上川さんは『季節のない街』の印象がやっぱり強くて。上川さん、ちょっと声が高いじゃないですか。それも含めて印象に残っていて、一緒になるって聞いて、どんな芝居をされるのかすごく興味がありました。とはいえ、会うまではすごく緊張していたんですけど。僕もビジュアル撮影のとき、初めてお会いしましたが、僕は山登りが好きという話をしたら、上川さんもなんと山が好きというのがわかったんです。
上川:ちょうど、僕も山に興味が湧き始めて登りたいなって思っていたときに、ふっとそれを聞いたんですよ。だから井之脇さんは僕の師匠だと(笑)。だって、百名山で22ももう登っていらっしゃいますから。
井之脇:山好きには悪い人はいないから、もうその話の時点で「絶対にいい人だ」と確信しました(笑)。そこから山のことで連絡したんですけど、そしたら「登りにいきます」って言ってくれたんですよ。正直、僕の経験上、山の話をして本当に行く人ってなかなか少ないんですが、そう言ってくれたのもすごくうれしかったから、本当に大好きになっちゃいました。
上川:スチールでお会いしたとき、「仁王立ちが似合う」と思っていました。
井之脇:初めて言われました(笑)。
上川:正面からでも、物怖じしない感じが(笑)。僕、井之脇さんについて勝手に優しいイメージを抱いていたので、彼のパンッと大木がそびえ立っているような、そんなところに惚れちゃいまして。頼りになる立ち姿だなあと。で、話していたら本当に優しくて、話を聞き出してくれる。なんでも受け止めてくれるから、ついつい喋りすぎないように気をつけないといけないんですけど(笑)。稽古でもそういう関係性を大切にしたいなと思っていて。いろんなコミュニケーションをとりながら進めていきたいです。
ーー台本をいただいて読んで、ご自身の役作り、どのように現段階で考えているでしょうか。
上川:この台本って読み始めたら止まらなくなっちゃうんですけど、それによって視野が狭くならないように、ちょっとブレーキかけながらやってかないと、と考えています。どんどんどんどんのめり込み過ぎちゃう。戦地で過ごしているけど、自分のことが書かれているような感覚になってしまうくらい身近な話にも感じますし。自分がどうやってそれを体現できるだろうかってなったときに、今の僕自身の感覚、日常で生きている感覚、「ああ、ごはんおいしい」とか、「こういうことをやったら駄目だよな」といった感覚は戦争の最中ではすべて奪われると思うんです。何もなしで、身ひとつで鉄砲持って、みたいな感じ。だから考え方もどんどん極端になっていったりとかすると思いますし、葛藤を作るためには、僕の今の率直な気持ち、心のグラデーションを使ってできたらいいなと思っています。とはいえ、そこもあまり極端になりすぎないように考えたい。
井之脇:その孤独っていうものを、どこまで探求できるかが必要なのかなと思っていて。孤独って一概に、もしかしたら不安だけじゃないのかもしれない。どこか縛られた生活から解放された喜びが最初はあったかもしれないですよね。もちろん、描かれているところはそこはもうないかもしれないですけど。でも1人でいることってその中にはいろんな感情があると思うんですよね。この現代に生きてる限りは、すぐにネットで誰かと繋がれてしまうし、SNSだってある。そんな筒抜けの状態では味わえないと思うので。それはいろんな映画とかを見たりして研究したいなと思っています。例えばわかりやすいところだと『キャスト・アウェイ』とか。そういったものを参考にしたりとか、日々、それこそ山に行って一人で寝泊まりするのもアリかな、と想像してます。もちろん、台本の組み立てと研究は当たり前としてね。
窪塚:正直、台本についてはまだそこまで深く読み込めていないんですが、その状態で強いて言うならばこの作品ってあまり時間を遡らないと思っているんです。今の時代にじゅうぶん置き換えられる。その当時での当たり前とか、概念とかではなくて、今の時代を生きる僕たちが思う日常の生活を大切にして臨む方が、より若い世代の方々に響くかもしれないと思いました。自分の思う当たり前や、日常のことを振り返ってみて、そういったことも大切にして作品に向き合いたいと思います。
篠原:僕もまだそんなに、といったところなんです。印象としては、思ってることを全部言葉にする人たちだなあということ。本当は心の中でこう思ってるだろうけど、建前としてこう言ってるみたいなものがなくて、全部言葉にしているんです。僕、普段そんなに思ったことを口に出すタイプではないですからね。これはとてつもないカロリーを消費するだろうなと。だからちゃんとまず、体力を付けたい。
井之脇:じゃあ山登りしましょう(笑)。
篠原:(笑)。稽古前にごはんをいっぱい食べて、というのを考えていますね(笑)。
ーー今回、窪塚さんは舞台初挑戦ですから、篠原さんがどれだけ引っ張っていくのか、というところに注目している方も多いようですよ。
窪塚:僕も楽しみです。すごく楽しみ。明日からでも今からでも話し合いたいですね。
篠原:それじゃあ、サウナに連れていきます(笑)。いっぱい、ダメ出しします(笑)。冗談です(笑)。
窪塚 (笑)。
篠原:僕も受け取るものとかいっぱいあると思うんですよ。だからぜひいろんな経験を語って。たぶん、僕のほうが倍以上影響を受けるんじゃないのかな(笑)。引っ張っていくというよりも、一緒に高め合ってやれたらいいなと思っています。
ーー今回の特徴として、登場人物の名前がありませんし、しかも2人で出ずっぱり。なので、演じる役についてどんな印象を持っているでしょうか。
上川:似たもの同士、というのもそうですし、誰にでも起こり得ることだなというのはすごく感じていて。だからバックボーンについては、自分自身と照らし合わせてキャラクターを作っていくんじゃないかと考えています。過去にAはいじめにあっていて、Bは戦時中に大切な仲間を失っていて、と置かれている状況は異なる。だけど、AがBになって、BがAになって、となる可能性も全然あるんですよね。でもどうしてもずっと平行で分かりあえないということが書かれている。
井之脇:僕が思うのは、固有名詞がないっていうのは、誰かであり誰でもないっていうことだと思うんですよね。特定の誰かを愛してみてほしいのであれば、名前をつけることはできるけど、誰にでも起こりうることで、見てる人が当事者かもしれないし、もちろん僕らが当事者っていう中でそれが2人いるっていうことは、たぶん変な話、大差はないんです。だから鏡であるし、2人で1つ。そんな人間のいろんな面をこの2人を通して、表現することができる作品なのかなって思っていて。とはいえ僕は演じる側なので、バックボーンについては各々ちょこちょこヒントは描かれている。Bであれば、仲間を失ったっていうものがあって、それを手がかりに誰にでもあるからこそ、どうにでも演じられるけど、僕自身がそこに真実味を持って演じなきゃいけないと思うんですね。その散りばめられたヒントを集めて、いろいろ想像して組み立てていくことでしかないのかなって。だから、隣にいる人はモンスターとか敵とか言っているけど、自分のこともモンスターだって言ってるようなことだと思うんですよね。何にでもなれてしまう怖さみたいなものとかを、体現できたらと。とはいえ、バックボーンは自分で埋めていくんですけど、相手がいることで自分の役もいろいろ見えるようになる、だから、2人芝居っていうのはそこも魅力なのかな。
ーーコインの裏表みたいなものなのかな、と思いました。
井之脇:もちろん全然違う解釈も全然あると思います。ただやっぱり演じるうえでは自分が組み立てて、一本の線にする。でも2人ともパニックになっていますし、置かれている環境は一緒ですからね。
窪塚:僕も言葉で表すのはちょっと難しいと思いましたが、でも、たしかにAもBも変わらないなって思いますね。自分を見ているようでもあって。あんまり自分の中では区切っていないというか。思っている気持ちや、置かれてる立場は一緒だからこそ、それこそ本当に自分自身と対話しているような感覚になる。それが観客の方々から見れば2人で会話してるように聞こえるけど、そうでもないというか…もちろん(篠原)悠伸と僕との会話ではありますが、あんまりA、Bとかも気にしていなくて。稽古が始まったら、またいろいろと解釈が変わっていくと思いますが。
篠原:まあ、一緒です(笑)。僕もAとBとで違いは感じないかな。でもそれは役がどっちか決まったとき「Bのほうです」って言われて「Bだったか」とも思わなかったし、「やった!Bだ」ともならなかった。だから同じような人物だとうすうす自分で思っていたんでしょうね。でも、やっぱりずっと孤独だった人と、あとから孤独になったという違いはあるんでしょうけど、基本的には一緒だと感じますね。
上川:違いはないけれども、やっぱりダブルキャストでもあるから、その部分でまったく違うものができあがるのは確か。演じる人がいればいるほど違うように見える、というのがこの作品ならではだと思うんです。来ていただいたお客様にどう届ければいいかをこれから稽古で詰めて、頑張っていきたいです。
ーーありがとうございました。公演を楽しみにしております。
あらすじ
戦場にいる敵対する二人の兵士“ボク”と“彼”。二人は同じく穴の中で息をひそめて相手の出方を探っている。ボクが頼るものは戦場に向かう時に渡された1丁の銃と“戦争マニュアル”。そのマニュアルには、『彼は血も涙もない、本当のモンスターだ』と書かれている。二人は空腹に耐え、星空に癒され、家族を想いながら、もう随分長く独りぼっちだ。やがて限界が訪れ、ボクは相手の穴に向かう。「敵を殺さなければならない。でないと敵に殺されるからだ」。彼の穴に到着したボク。そこに彼の姿は無く、見つけたものは自分が持っているものと全く同じ“戦争マニュアル”。そこには“ボクがモンスターだ”と書かれている。衝撃を受けるボク。「ボクは人間だ!モンスターじゃない!ウソばかり書いてある!」そしてもう一つ見つけたものは、彼の家族写真。楽しい温かい家族写真だ。
ボクは彼を想像する。こんな家族が待っている人間が、女や子供を殺す?ボクと彼は、同じウソをつかれているということだろうか・・・
概要
タイトル:モチロンプロデュース「ボクの穴、彼の穴。W」
日程・会場:
東京
2024 年 9 月17日~9月29日 スパイラルホール (スパイラル3F)
大阪
2024年10月4日~10月6日 近鉄アート館
出演:井之脇海×上川周作/窪塚愛流×篠原悠伸
翻案・脚本・演出:ノゾエ征爾
訳:松尾スズキ
原作:デビッド・カリ/セルジュ・ブロック
協力:PARCO、千倉書房
会場協力:株式会社ワコールアートセンター
公式 HP:https://otonakeikaku.net/stage/5055/
企画・製作:モチロン
制作協力:大人計画
撮影:金丸雅代
取材:高浩美
構成協力:佐藤たかし