爆発的大ヒット韓国ドラマのミュージカル版が開幕した。ユンサナ(ASTRO) キムリョウォン ジンジン(ASTRO) チスヨン(Weki Meki)異例のスピードで豪華キャスト陣が再集結。ミュージカル『愛の不時着』舞台写真・キャストコメント公開された。
韓国のスタジオドラゴンが制作したドラマ「愛の不時着」は、パラグライダー飛行中の事故で北朝鮮に不時着してしまった韓国の財閥令嬢ユン·セリと朝鮮人民軍軍人のリ·ジョンヒョクの国境を超えたラブストーリー。今年2月に日本で初上演、大好評を博し、今回異例の速さでの再演が決定しました。また、宝塚歌劇団での上演も発表され話題に。
全16話にも及ぶ連続ドラマのストーリーを2時間30分で体感できる本作。ドラマOSTのも取り込んだ魅力的な楽曲もちりばめられ、スピーディな展開でミュージカルならではの魅力満載。日本初演のキャストが再集結。主人公リ・ジョンヒョク役には2016年韓国でデビューした男性アイドルグループASTROのリードボーカルユンサナ。ユン・セリ役には韓国で上演されたミュージカル『愛の不時着』でも同役を演じたキムリョウォン。ク・スンジュン役にはASTROのメインラッパージンジン。ソ・ダン役には女性アイドルグループWeki Mekiのメインボーカルでミュージカル女優としても活躍するチスヨン。再演は、シングルキャストでの上演。
7月7日13時公演では、満員の客席の中、カーテンコールで一部撮影可という事もあり、大盛況で終幕。
ユンサナ
日本に「愛の不時着」で戻ってこられて、とても幸せです。
2月の公演では、日本での初めてのミュージカルで緊張しましたが、観客の方々にたくさん愛されることができた公演だったと思います。 今回も日本の観客の方々にもっと成長したリ·ジョンヒョクをお見せできるように
一生懸命頑張ります。 また、今回の舞台もジンジンさんと一緒に 舞台に立つことができるのでとても楽しみです。 劇場で会いましょう!
キムリョウォン
日本で「愛の不時着」を公演することができて、日本の観客の方々の愛をいっぱい感じることができて幸せでした。 もう一度日本の舞台に立つことができて本当に嬉しいです。 もっと良いユンセリの姿と面白い公演にするために最善を尽くして演技して歌います。
愛していますよ 東京!
ジンジン
日本初演で観客の方々にたくさん愛されたと聞きました。 おかげさまでまた日本に帰ってくることができました。日本の生活も楽しんで美味しい食べ物もたくさん食べたいです。 そして舞台の上でもう一度ク·スンジュンとしての私の魅力をお見せしますので、たくさんの期待をお願いします。
チスヨン
2月の公演では、日本の観客の皆さんの熱い声援を感じることができて幸せな時間でした。 こんなに早く日本で「愛の不時着」
ソ・ダンとして観客の方々にお会いできる事になり、うれしいです。 観客の方々に受けた愛をお返ししたいですし、初演に続き今回の公演でも一緒に出演する俳優の方々が多くて、チームワークも完璧です! 劇場で会いましょう!
▼ストーリー
韓国の財閥令嬢で実業家でもあるユン・セリは、パラグライダーで飛行中に突然の竜巻に巻き込まれ、軍事境界線を越えた北朝鮮の非武装地帯に辿り着く。
木に衝突し動けなくなっている所を朝鮮人民軍軍人のリ・ジョンヒョクに発見されるが、自分が北朝鮮に来てしまった事に気づいたセリは逃走。
しかし、よりによって韓国とは逆方向に進んでしまい、北朝鮮軍の社宅村に迷い込む。
そこで見つかりそうになった所を間一髪でジョンヒョクが助け、セリを自宅に匿う。
ジョンヒョクの家にセリがいることが周囲にバレると、ジョンヒョクはセリを南朝鮮で特殊活動(スパイ)をしていた自分の婚約者だと偽る。
そして、一刻も早くセリを韓国に帰そうと計画を企てるが次々と失敗。
時間が経つにつれ、2人は敵対国家の国民同士にもかかわらず互いに恋愛感情を抱くようになる。
しかし、ジョンヒョクにはデパート社長令嬢のソ・ダンという本物の婚約者がいた。
また、セリの北朝鮮不時着と時同じくして、韓国の若き実業家ク・スンジュンも北朝鮮にやって来ていた。
セリのかつてのお見合い相手だったスンジョンは、セリと北朝鮮で思わぬ再会を果たす。
スンジュンは韓国でセリの兄セヒョンへの詐欺の罪で追われ、時効成立までイギリス人外交官と身分を偽り、ブローカーを通じて北朝鮮に潜伏。
それによりセリが北朝鮮で生きている事が兄たちに知らされるが、父から後継者に見込まる優秀な妹を出し抜こうとしている兄たちはセリの帰韓を望んでいなかった。
はたしてユン・セリは韓国に戻れるのか?そして2人の恋の行方は?
概要
ミュージカル「愛の不時着」
会期会場::2024年7月7日(日)~2024年7月21日(日) 新国立劇場 中劇場
出演:ユンサナ(ASTRO)、キムリョウォン、ジンジン(ASTRO)、チスヨン(Weki Meki)、ホギュ、他
(韓国語上演、日本語字幕あり)
WEB:https://www.love-fujichaku.jp
撮影:阿部章仁