ミュージカル『インサイド・ウィリアム』日本版台本・演出 西森英行×シェイクスピア役 平野良&鍵本輝 クロストーク

ミュージカル『インサイド・ウィリアム』が3月13日より開幕する。誰もが一度は触れたことのあるシェイクスピアの作品を、コメディー&ロマンス満載で現代の価値観に重ねながら描かれたミュージカル。
また、セリフの50〜60%をシェイクスピア作品から使われており、聞き馴染みのある名台詞が歌詞や物語のセリフとなって彩り、これまでになかった新鮮さに加えてシェイクスピア作品の引用で文学的な豊かさが加わった、クセになる大ヒットミュージカル、いよいよ3月開幕、全18公演、全て異なるキャスト組み合わせ、この話題性抜群のミュージカル、日本版台本・演出と西森英行とシェイクスピア役の平野良と鍵本輝の対談が実現した。

ーーミュージカル『インサイド・ウィリアム』のお話をいただいた感想をお願いします。

西森:このお話をいただき、それから台本も読ませていただきまして。元々、僕は昔からシェイクスピア が、大好きだったんです。高校時代からシェイクスピアが観たくて、現地にも行って、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー の『夏の夜の夢』を観に行ったりとか、ずっと昔から知っていたので 、僕の中でもすごくテンションも…我が意を得たりというか、よくぞこのお話くださいました!っていうモチベーションで作品に臨みました。

平野:僕も、もちろんシェイクスピアという題材に惹かれたのはもちろんですけど、その韓国ミュージカルを、昨今、何作かやらせていただいてて、楽曲や1作で完結する構成とか、吸収できるような部分がたくさん含まれてるなと思っていたのと、しかも少人数、今回は4人、僕が今までに出演した韓国ミュージカルは3人とか6人っていう少人数でしたが、今回も少人数でできるので、すごく楽しみな企画をいただいたなという感覚でした。

鍵本:最初このお話をいただいたときは、まず、タイトルと、ウィリアム・シェイクスピア役をやるとお伺いしました。自分自身のチャレンジとして、少数精鋭のキャストで作り上げていくミュージカルということに…自分の成長も含めて、チャレンジできる場所と思いまして『はい』という感じでお仕事をさせていただくことになりました。ちょっと蓋を開けてみますと、なんていうんでしょうか”カロリーが高い”というか(笑)、大変な役……覚悟はしていたんですけども、これはちょっと近年ではなかなかなかったぐらいの物量だなと思っております。

ーー『インサイド・ウィリアム』に出てくるシェイクスピアの戯曲がまたよく知られている『ハムレット』と『ロミオとジュリエット』などシェイクスピア以外の登場人物がハムレットとロミオとジュリエットでシェイクスピアはハムレットの父・亡霊になったりオフィーリアになったり乳母になったりとかちょっといろいろ忙しいですが、このハムレット、ロミオ、ジュリエットはもう知らない人はほぼいないというぐらいのキャラクターですけれども、ここで描かれているあのキャラクターがだいぶ、いわゆる”キャラ変”してますけどもそれについての感想をお願いします。

西森:この作品をよく分析してみると、『ロミオとジュリエット』『ハムレット』それと『夏の夜の夢』『マクベス』、実はそれぐらいの作品が入り込んでいまして 、いってみれば人気作品の中のさらに名シーンのオンパレードなんですよ。 知ってる人だったらこれ見たことあるとかこれ知ってるっていうような有名なシーンが散りばめられていて、それこそ、今おっしゃったようなキャラ変という意味では実はそのキャラ変がポイントで、キャラ変して、ある意味みんなが知っているようなハムレット像ジュリエット像ロミオ像っていうものの奥にこんな感覚があるんじゃないかみたいな新解釈なわけです。この作品を見る方にはシェイクスピア知らない方もいると思うんです。でもそういう方にもこの作品が届くポイントは実はそのキャラ変にあると思っていて、実はこんなことを内心思ってたんじゃないかっていうところが、今、現代に生きる人たちにとってもすごく親和性の高いテーマというか、自分をどう受け容れていくのか受け取っていくのかっていうことだったり、人生をどう生きていくのかみたいなことのテーマに入っているのは、そのキャラ変あってのことというふうに思っていて。そこがこの作品のすごく面白いところですし、やっぱり作者さんがシェイクスピアも十分知った上で、今のお客さんに届くまとめ方をしている のがすごく巧みだなというふうに思いました。

平野:西森さんの後だとほぼ言うことない(笑)。本当にその通りだなと思っていまして、マジョリティーからの脱却というんでしょうか…日本はシェイクスピアは何となく知ってる方が多いと思っていまして、多分、作品のイメージくらいは何となく持ってると思うんですけど、結局はレールに乗るというか、例えば日本で言うと、いい大学を出ていい企業に就職してね、定年までしっかりとみたいなその何となくのルールの中で若者が何をやりたいかよりも何をすべきかを優先して生きているなっていう印象。ところが、この物語の中のキャラクターたちはそのレールからどんどん脱却していく、パーソナルな部分がどんどん光っていくっていう意味では、今回はハムレットもトリプルキャストですし、ロミオもダブルキャストですし、このキャラを演じるのが役者個人のパーソナルもすごく相まって光っていて、いろんな解釈の人物像ができてとても見応えがあって面白い作品だなと思います。

鍵本:確かにその中に出てくる登場人物たちが規定路線のストーリーを進んでいく中で、そのレールから外れていく部分がとてつもなく見どころだと思うんです。この全体を通して見るとすごくポップな作品だと思うんですね。また(平野)良くんと僕のシェイクスピアの作り方がちょっと違うと思うんです。西森さんがシェイクスピアというでかい木を…稽古でこの大きな木を育てた上で、はみ出していくという…それぞれのチームと西森さんと相談しながら作っていくみたいな感じです。すごくポップではあるんですけども、重厚感はすごくあるなと思っています。これは韓国の作品ですけども、韓国の公演をみるとどちらかというとコメディーの方に寄せているのかなっていう印象があったんです。日本で上演するこの『インサイド・ウィリアム』はとてつもない基礎が”ボーン!”とあって、その上に立派な建物が建っていくみたいな作り方だなと思っていて。シェイクスピア作品が大好きな人が見てもすごいことが書いてある、僕たちはちゃんと頑張っていかなきゃいけないんですけども。そういう脱線もあるんだなみたいな目線でも観ることができるなと思ってます。今、稽古をしている段階で、そう感じています。

ーー冒頭でシェイクスピア本人が「永遠に残り続ける名作を書く」と言います。かなりの野望…よくいえば志。シェイクスピアってこんな人だったかもしれないっていうところと思いますが、シェイクスピア人物像についてはどうでしょうか。

平野: どんな人物だったかっていうのはもちろんわかりませんが、結局、芸術に携わる人間ってやっぱりみんなそういうところがあって、僕もおがましくもそうだと思うんですけど、やっぱりいいものを作りたいっていう…時代も関係すると思うのですが、僕の場合だと今、生きているこの世界に迎合できる何かっていうものを僕は考えていまして、今を生きてる人のためになればいいな、助けになればいいな、みたいなところでしょうか。 わかりやすくいうと昨今コロナ禍もありましたし、不安だったりとか…人間は孤独に弱いと思っているので、そういうときは、そこの孤独を打ち破るものが技術だと思っていて、そういうものを何かコツコツと作りたいなという気持ちで僕はいるんですけど。シェイクスピア、喜劇、悲劇、きっと彼も同じで人が人のためを思って、その世界と今、生きてる人間と何かいろんなことを加味して作品を生み出していったんだろうなということ、そういう感じなんじゃなかろうかとは思ってます。

鍵本:シェイクスピアの人物像を勝手に西森さんにしてます(笑)。シェイクスピアはきっと西森さんみたいな方だったのかな?と。実際にシェイクスピアは役者もやっていたり、そこから作家になったりとかWikipediaの情報ですけど(笑)、今、実際に稽古をいっぱいやっているときにセリフとかでもあるんですけども、ロミオ、ジュリエット、ハムレットに対して指示を出すというんでしょうか、”こういうお芝居にしてもらってもいい?”みたいなくだりもあったりするんですよ。そういうのって実際にこの稽古場で、僕もそうですし、各それぞれキャストの西森さんからもらったりするんですよね。きっと当時もこんな感じだったのかなとかも思って。西森さんってすごい優しくて、昔はちょっと怖かったらしいんですけど(笑)。今は、その人が成長していけるように、何事も優しく、優しく何かいろんなアドバイスをくれたりするのできっとシェイクスピアもこうだったんじゃないか?っていうのを勝手に想像して、なので、西森さんの佇まいを僕の中でちょっとトレースしたりとかして、シェイクスピアを演じれたらなっていうふうに勝手にやってます。

ーー最初の方で、突風が吹いて原稿が混ざってしまうっていうところから話がどんどん転がっていきますけれども、見どころ、ご自身の視点で面白いところがあればお願いします。

西森:少しだけ補足させていただくと、あっくん(鍵本輝)から身に余るお言葉をいただいて恐縮するばかりなんですけど、僕も自分でオリジナルを書くこともありますが、本当にキャラクターが動かなくなるっていう瞬間を感じることがあるんです。書いている途中で、このシーンでピタッと止まってしまうっていう経験をするんですね。それで2、3日かけなくって、4日目ぐらいになって2、3シーン前のこのセリフを変えたら物語が走り出すみたいな。実はそれはすごくリアルにあることで、作家として書かれた方もその経験がきっとあるんだろうなっていうのは思いますし、それこそ今、あっくんがお話していたように、作品を作るときに、例えば脚本を書く人間、あるいは演奏する人間として”ある世界に作っていこう”ってしたり、あるいは”いや、これってこうしてもいいんじゃない?”とか…例えば今回の現場でも(平野)良からもコメントありますし、あっくんからもあるし…それぞれにいろいろあるわけですね。それがまたそれぞれ的確だったりするわけですよ。そうだとしたらそれを組み込んでいくと肉厚になっていくっていう経験でこれ演劇作ってるとどこでもあるわけで、それが上意下達でね、”もういいからもうもっと早くこうやるんだ!”っていうとなかなか膨らんでいかない、これは演劇の大事なポイントだなと思っていて、それをむしろ描いている感がすごくあるのは、素敵だなっていうふうに思っているってところですね。
このお話はすごく面白くできてるし、最初にシェイクスピアが登場して面白い名作を書くんだって言ってからよく知っている『ロミオとジュリエット』、『ハムレット』の話が出てきてそこから混乱するっていう作品になっていて、シェイクスピアのキャラクターが、”もしも”、”IF”の世界なんですよね。 ハムレットとジュリエットが出会ったらどうなるだろうみたいな。それを楽しめるっていうのが一つあるのと、元々の作品では描かれ得なかったその内面みたいなところが浮かび上がってくるのがやっぱり面白いところで、僕は何より今回、俳優さんのそれぞれの方の持ち味が、それぞれの俳優さんがやると全然違うものが出てくるという点は今回の一番の魅力だなと思っていまして、それができるのがこの作品のやっぱり面白いところ、そこの自由度の幅があるっていうのがすごくいいなと思ってます。

ーー回によってキャストさんもかなり変わるんですよね。

西森:もうほぼほぼ入れ替わってますね。

平野:風が吹いて原稿が混ざって、作品が混ざり合ってくっていうのと、ほぼほぼ同じキャストでやらないっていう(笑)、なんかそれがマッチしていて毎公演、僕らも新鮮にその場で起きたことを楽しみますし、それが混ざっちゃう面白さと何かリンクして、そうか、この役者さんはこういう関係性なんだとか、何かそういう面白さが何かあるなと思っていて、言っちゃえば原稿が混ざってからが本来のキャラクターからの逸脱というか、だんだん何かそのパートナーの部分を見つめ直していくっていうところに、僕はこの座組では、一番年上なんですけど、何かお芝居を始めて間もないという俳優さんが”どうしたらいいですか?”なんて現場で聞きますけど、なんかそういうなんか歩み一つ一つが僕的にはもう愛おしいというか、なんか奇跡だなと…そういうのも含めて、人間が役者を選んで役者をやっているっていうことの奇跡も含めてきっかけがとても輝かしい作品だなとは思ってます。

ーーシェイクスピアはいろいろ、乳母もやったり、ハムレットのお父さん、亡霊もやったりとかと思えば、オーフィリアもやる…結構忙しいですが、そこも見どころポイントでは?

平野:僕も韓国ミュージカルで21役くらい…なんか多いですよね。こういう切り替え、そこも一つの面白ポイント、お客さんが楽しめるポイントだと思うので、そこも力入れて。

鍵本:原稿がごちゃまぜになってそこから一気にストーリーが展開していくっていう部分は面白いんですけど、そのキャストのローテーションの部分も、これは毎回発見がある感じの公演になると思いますし、多分毎日が初日で毎日が千秋楽だなって思っているんですけど(一同、笑)、この作品の全体を通して、そのシェイクスピアの頭の中がどんどん片づいていく…それが視覚的にも表現されているところが本当に推しポイントだと思います。

ーー原稿が突風に飛ばされて話がカオスになるところから、瞬きしないで見てください!ですね。最後に読者に向けてメッセージを。

西森:『インサイド・ウィリアム』はシェイクスピアの話だって聞いて、”僕は、私は、シェイクスピアはよく知らないし”みたいなことで二の足踏んじゃてるかなっていう方、これはあくまでシェイクスピアを土台にして、今、生きている僕らにめっちゃくちゃ響く作品、僕らが悩んだことのある問題について、ちょっとポップにコメディタッチにやっている作品っていうふうに捉えてもらえればいいかなと思ってるんで。もちろん深いところもちゃんと体系化しながら、実は一番お客さんにとってすごく近しいテーマを、実は僕らは一生懸命立体化しようとしているっていう感じなので、本当に難しいお話を見に来るっていうことでいらっしゃらなければ(笑)。バラエティー豊かな、俳優さんの組み合わせで言ったら”すごい豪華なビュッフェがある”っていうような作品の中で、さあどれにしようかなみたいなどの日ならいけるかなっていうようなことを楽しみながらっていうふうに気軽に、重苦しい覚悟でなく、見に来ていただくのが一番いいかなというふうには僕は思ってます。

平野:もちろんシェイクスピアを題材にしてるんですけど、若い方にたくさん見てもらいたいなと僕は思ってて、やっぱりこの世界で、昨今、特に、政治問題とかも含めて、なかなか生きづらい世の中だと思っていますし、今後どんな世界になっていくのか、どんな日本になってしまうんだろうかってすごく不安を抱いている学生だったりとか就職したばかりの人が多いんではなかろうかというのはすごい思っていて、そういう方が何か本当に自分の心と向き合う、そういう機会がある作品だと思っていて、ただその構造自体は本当”キング・オブ・コント”のネタみたいな、『IF』とか『すれ違い』みたいな、本当にコント仕掛けで進んでいくコメディタッチですし、しかもそこにすごい耳に残るキャッチーなミュージックが乗っかってストーリーが進んでいくという、非常に見やすい展開になったと思って本当に内容的にも、若い方に見てもらいたいなっていうのが、僕のすごい!お願いです。

ーー曲は22曲もありますしね。

鍵本:僕はシェイクスピアの作品に今まで一度も触ったことがなかったんですね。ふわっとしか理解してなくて、上演されているなとか、シェイクスピアっていう作家さんがいるなとしか思ってなかったんですけどこの、そのカンパニーに入って、演じるに当たって、この脚本に出てくる作品をバーって知識として入れたんですね。 ”なんだ?!これは超面白いじゃねーか!”って思ったんですよ、僕は、なんで今までこれを読んでこなかったんだろうと……『ハムレット』とか『マクベス』とかもそうですけど、今まではもうまさに、僕もそうだったんですが、”ちょっと難しそうだし、なんか堅苦しいのかなシェイクスピアの作品って”みたいな感じで踏み込む勇気がいるような方がいたら、この作品はめちゃくちゃいい入口になっています。僕がそれを経験したので、そこは自信持っていえますし、それが嬉しい。しかも、ミュージカルなので、その素敵な音楽もありつつ、みんなの歌唱表現もあって、そこにお芝居も乗っかっているので、何も考えなくても、見ているだけで楽しめる作品になってます。もうぜひ!このインタビューを読んで、シェイクスピアの世界の入口に来てほしいなって思いました。

ーーシェイクスピアの名ゼリフもたくさん出てきますし。逆にシェイクスピア知らないでこのミュージカルいきなり見て原作に興味がわく方もいらっしゃるかもしれませんね。

西森:それが理想的ですよね。

ーーありがとうございました。公演を楽しみにしています。

物語
シェイクスピアは世界的な名作の誕生を夢見て「名作、これさえ守れば書ける!」 というマニュアル本に従いながら、父親の復讐に成功した王子「ハムレット」の物語や、家門の反対を乗り越え愛を成し遂げる「ロミオとジュリエット」の物語を執筆していた。
執筆活動に没頭し、エキサイティングな話を書き進めていると、突然爆風が吹き付けてきて2つの原稿が飛び散り作品がごっちゃ混ぜになってしまった。
混ざりあった原稿をかき集めるシェイクスピア。ふと気配を感じると、なんとそこには物語の中のキャラクターであるハムレット、ロミオとジュリエットの三人が飛び出していた。
復讐より詩を書きたいハムレット。
愛より剣を愛するジュリエット。
ジャンルを問わずいつでも主人公でいたいロミオ。
この主人公たちを元の物語に戻して名作を誕生させたいシェイクスピア。
作家と世の中が望む結末の代わりに、“それぞれが望む結末“を探し出そうとする彼らは、自分だけのパラダイスを見つけることができるのか?!
たとえ名作の主人公でなくても、“自分の物語”の主人公になることを望む姿を通じて、「インサイド・ウィリアム」は“特別でなくても十分に価値のある人生”の意味について朗らかに歌う。

概要
公演タイトル : ミュージカル「インサイド・ウィリアム」
日程・会場:2025年3月13日(木)〜3月23日(日)18回公演  三越劇場
チケット料金 : 全席指定 ¥11,550(チケット代¥10,500+税)
出演
シェイクスピア役 : 平野良 / 鍵本輝(Lead)
ロミオ役 : 橋本祥平 / 野嵜豊
ジュリエット役 : 岩田陽葵 /舞羽美海 /吉宮瑠織
ハムレット役 :宮島優心(ORβIT) / 大澤駿弥(ORβIT) / 磯野亨
韓国オリジナルスタッフ
作・作詞:キム・ハンソル
作曲・編曲:キム・チヨン
製作:演劇列伝
日本版スタッフ
日本語翻訳/訳詞 : 安田佑子
日本版台本/演出:西森英行
音楽監督 : 宮崎 誠
公式ホームページ : https://inside-william.com/
公式X : @inside_William
公演に関するお問い合わせ先 : inside.william.info@gmail.com
Ⓒ『ミュージカルインサイド・ウィリアム』製作委員会
Book & Lyrics by Kim Han Sol 김한솔 キム・ハンソル
Music & Arrangement by Kim Chee Young 김치영 キム・チヨン
Original Production by The Best Plays Inc. ㈜연극열전 (株)演劇列伝
企画・製作 : インサイド・ウイリアム製作委員会

取材・構成:高浩美