東京二期会オペラ 新制作『イオランタ/くるみ割り人形』,日本語字幕付原語(ロシア語)上演

ウィーン・フォルクスオーパー&ウィーン国立バレエ団との共同制作東京二期会オペラ『イオランタ/くるみ割り人形』チャイコフスキーの名作『くるみ割り人形』と『イオランタ』が、ウィーン・フォルクスオーパー芸術監督ロッテ・デ・ベアの手により、一つの物語として再構築され、オペラとバレエが見事に融合。舞台芸術の常識を超えた革新的な舞台がこの夏、上演。
「見ること」「夢を見ること」「生きること」という普遍的なテーマが、観客の知性と感性に深く語りかける作品。
東京でのプレミエを始め、愛知、大分と全国3都市での公演が決定。

盲目の王女イオランタは、「見ること」の意味を知らずに生きてきたが、夢の中で“くるみ割り人形”の王子と出会い、彼女の心の中で幻想的な世界が広がっていく。その後、現実の世界で彼女は視力を取り戻す決意を固め、夢と現実が溶け合う唯一無二の舞台が展開。
本公演では、チャイコフスキーの美しい音楽が舞台を彩る。
オペラ『イオランタ』と『くるみ割り人形』の名曲が融合し、ドラマと音楽の交錯が観客を夢の世界へ。
イオランタが見つける“光”と“色”、そして彼女の中で芽生える「世界を見てみたい」という願いが観客の心に深く響いていく。

ウィーン・フォルクスオーパー芸術監督ロッテ・デ・ベア (c)Philipp Ottendoerfer
マキシム・パスカル (c)Guillaume de Sardes
アンドレイ・カイダノフスキー
(c)Philip Brunnader

指揮はフランスの俊英マキシム・パスカル、振付にはヨーロッパで絶賛されるアンドレイ・カイダノフスキーが登場。
愛知・大分公演では、名古屋フィルハーモニー交響楽団の音楽監督・川瀬賢太郎が指揮を担当。

川瀬賢太郎(C)Tomoko Hidaki

題名役のソプラノ梶田真未をはじめ、東京二期会の実力派歌手たちが集結。

概要
日程・会場:
東京:2025年7月18日(金)、19日(土)、21日(月祝)、22日(日) 東京文化会館 大ホール
愛知:2025年7月26日(土) 愛知県芸術劇場 大ホール
大分:2025年8月2日(土) Iichiko総合文化センター iichikoグランシアター

主催: 公益財団法人東京二期会 愛知県芸術劇場(公益財団法人愛知県文化振興事業団)
共催: 公益財団法人東京シティ・バレエ団 公益財団法人名古屋フィルハーモニー交響楽団

東京二期会公式サイト:https://nikikai.jp

愛知県芸術劇場公式サイト:https://www-stage.aac.pref.aichi.jp