聖児セミョーノフ主演秋吉久美⼦etc.出演 『三⽂オペラ 歌舞伎町の絞⾸台』上演

劇作家ベルトルト・ブレヒトと作曲家クルト・ヴァイルにより 1928 年に初演された⾳楽劇『三⽂オペラ』が、『三⽂オペラ 歌舞伎町の絞⾸台』として12⽉に歌舞伎町のSHINJUKU FACEにて上演。聖児セミョーノフ主演。秋吉久美⼦、もも(チャラン・ポ・ランタン)、星⽥英利、渡部豪太らが出演、演出は劇団・地点の三浦基、プロデュース・⾳楽監督は湯⼭玲⼦、劇中⾳楽のアレンジと演奏はバッファロー・ドーターの⼤野由美⼦が手がける。
『三⽂オペラ』は 1928 年にベルリンで初演。物乞いや娼婦、ギャングらが、殺⼈・強盗・詐欺の横⾏する街に登場する⾳楽劇。
『三⽂オペラ』といえば⾳楽。ジャズのスタンダード曲「マック・ザ・ナイフ」は、同作品の劇中歌「メッキースのモリタート」が原曲。主役のメッキース役を担うシャンソン歌⼿・聖児セミョーノフは「歌として届く“三⽂オペラ”を必ず上演したい!」と、⾃ら翻案・作詞を⼿がける。⾳楽監督も担う湯⼭玲⼦は、「ヴァイルの並外れて魅⼒的なメロディラインを定番ブラスアンサンブルではなく、脱構築したサウンドで実現する」べく、編曲と楽器演奏を、世界的に活躍するエクスペリメンタル・ロック/エレクトロニカバンドの Buffalo Daughter の⼤野由美⼦、キーボード・⼩⽥朋美、ドラム・海⽼原颯、ペダルスティール・宮下広輔、サウンド・ディレクターに ZAK という布陣で挑む。
キャストには秋吉久美⼦(ジェニー役)、⼤⾕亮介(ピーチャム役)、安部聡⼦(吟遊詩⼈役)、真洋(ルーシー役)、星⽥英利(フィルチ役)、渡部豪太(ブラウン役)。⾳楽界からは主役のメッキース役に聖児セミョーノフ、チャラン・ポ・ランタンのもも(ポリー役)、エミ・エレオノーラ(ピーチャム夫⼈役)らが出演。
会場となる SHINJUKU FACE は、テクノ/DJ ミュージックのメッカであった元LIQUIDROOM。現在はプロレスの興⾏場としても知られる特別な場所である。世界の破綻、社会の⽭盾、そして欲望と喧騒渦巻く『三⽂オペラ』に合致した、空間まるごと作品世界を堪能できる絶好のロケーション。

概要
⽇程・会場:2025 年 12 ⽉ 17 ⽇(⽔)〜21 ⽇(⽇)/5 ⽇間 6 公演 新宿歌舞伎町 SHINJUKU FACE
(20⽇公演のみ昼夜 2 回公演)
原作:ベルトルト・ブレヒト『三⽂オペラ』/翻案:聖児セミョーノフ
演出:三浦基
プロデューサー・⾳楽監督:湯⼭玲⼦
出演(順不同)
メッキース:聖児セミョーノフ
ジェニー:秋吉久美⼦
ポリー:もも(チャラン・ポ・ランタン)
ピーチャム:⼤⾕亮介
ピーチャム夫⼈:エミ・エレオノーラ
吟遊詩⼈:安部聡⼦
ルーシー:真洋
フィルチ:星⽥英利
ブラウン:渡部豪太 ほか
演奏・編曲:⼤野由美⼦(Buffalo Daughter)
演奏:⼩⽥朋美 海⽼原颯 宮下広輔
サウンド・ディレクター:ZAK
チケット先⾏発売(予定) :2025 年 10 ⽉ 1 ⽇(⽔)
⾳楽劇「三⽂オペラ」特設サイト:https://sanmon-opera.com