石田亜佑美, 渡辺碧斗 etc, 出演『ヘヴンアイズ』開幕。荒井遼 演出

デイヴィッド・アーモンドによる小説『ヘヴンアイズ』(金原瑞人訳、河出書房新社刊)を舞台化し
9月12日にすみだパークシアター倉にて初日を迎えた。日本初演となる。演出は来年2月に坂元裕二による「またここか」を手がけることも発表された荒井遼。翻訳は『NOT TALKING』(マイク・バートレット作・新国立劇場)で荒井とタッグを組んだ髙田曜子。
夢と現実が交差する幻想的な世界の中で、子供たちが人生の切なさ美しさを知っていく。自由を求めて、孤児院を抜け出し筏に乗り込んだ 3 人の子どもたち。たどり着いたのは真っ黒な泥沼。そこにはヘヴンアイズと呼ばれる手足に水かきのある不思議な少女と奇妙な管理人の老人が二人きりで暮らしていた……出演は、モーニング娘。を卒業し、先日まで Reading Musical『FELICIDAD 幸せ』に出演し、活躍する石田亜佑美が卒業後、舞台初主演。主人公の少女エリンを演じる。『王様戦隊キングオージャー』で注目され、ドラマ『PJ ~航空救難団~』に出演、ミュージカル『燃ゆる暗闇にて』で主演を務めた渡辺碧斗が活発な少年ジャニュアリー。『先生の背中』(PARCO)や、11月には『勝手に唾が出てくる甘さ』(KAAT×城山羊の会)に出演予定の湯川ひなが、謎の少女ヘヴンアイズ役。
ドラマ『なんで私が神説教』に出演、劇団かもめんたるの劇団員としても活躍する野口詩央が物語のキーとなる少年マウス。映画『こんな事があった』『クレマチスの窓辺』などの話題作に出演し、日本テレビ『ZIP!』でレポーターとしても活躍する里内伽奈が孤児院の管理人のモーリーン。
数々の舞台で印象を残し、『消えていくなら朝』(新国立劇場)への出演が記憶に新しい大谷亮介がヘヴンアイズと暮らしている謎の老人グランパを演じる。

概要
『ヘヴンアイズ』
会期会場:2025年9月12日(金)〜17日(水)  すみだパークシアター倉
出演
石田亜佑美
渡辺碧斗
湯川ひな
野口詩央
里内伽奈
岡島洸心
大谷亮介
作:デイヴィッド・アーモンド
翻訳:髙田曜子
演出:荒井遼
美術 池宮城直美
照明 稲田桂
音響 藤田赤目
衣裳 藤崎コウイチ
ヘアメイク 河村陽子
演出助手 伊藤百穂
舞台監督 八木智
制作 長浜あかね 吉越萌子 三村楽 小見山千里
制作協力 MAパブリッシング
宣伝美術 デザイン太陽と雲 渋木耀太(DINARY works)
参考 『ヘヴンアイズ』著:デイヴィッド・アーモンド/訳:金原瑞人(河出書房新社 刊)
助成:芸術文化振興基金助成事業
主催:一般社団法人幻都

WEB:https://theatertheater.wixsite.com/heaven2025