いずみたくが遺した ミュ ージ カル 「十二人の怒れる男」全キャスト公開

作曲家・いずみたくが遺した譜⾯をもとに、 「⼗⼆⼈の怒れる男」をミュージカルとして26年2⽉6⽇(⾦)〜15⽇(⽇)に浅草九劇にて上演される。
脚本、演出を⼿掛けるのは「⽑⽪のヴィーナス」で第30回読売演劇⼤賞最優秀演出家賞を受賞した五⼾真理枝。
現在は統合された専門学校のために、1970年代に、いずみたくが作曲したミュージカル「十二人の怒れる男」。いずみたくが遺したこの譜面を甦らせようと、五戸真理枝に演出を依頼。音楽監督はイッツフォーリーズ作品では「バウムクーヘンとヒロシマ」などを手掛ける田中和音が担当。何度も舞台化、映画化、ドラマ化され続けている不朽の名作「十二人の怒れる男」をイッツフォーリーズがミュージカルとして上演。

小心者だが努力家の陪審員長には、文学座の沢田冬樹。

おとなしくあやふやな陪審員第二号には、イッツフォーリーズ公演では「鉄鼠の檻」に出演した山下真人。

迫力ある陪審員第三号には、劇団OBでもある駒田一。

金や地位に恵まれている陪審員第四号には、舞台「薄桜鬼」「刀剣乱舞」シリーズなどで活躍する、納谷健。

単純で気の弱い青年、陪審員第五号には舞台「それってキセキ」「ボクとボクとボク」などに出演の本田稔弥。

誠実だが鈍い男の陪審員第六号には、劇団ラッパ屋のおかやまはじめ。

大声のがさつな男、陪審員第七号には、イッツフォーリーズ公演では「てだのふあ」に出演した佐伯亮。

物静かで思慮深い陪審員第八号には、イッツフォーリーズの神澤直也。

おだやかな老人、陪審員第九号には、イッツフォーリーズ公演ではお馴染みの石鍋多加史。

怒りっぽい不愉快な男、陪審員第十号には、イッツフォーリーズの森隆二。

自分を卑下し謙遜する陪審員第十一号にはSETの田上ひろし。

頭がよく調子もいい陪審員第十二号には、イッツフォーリーズ公演では「鉄鼠の檻」に出演した松原剛志。

あらすじ
物語の舞台は、ある殺人事件裁判の陪審員室。被告は18歳の少年で、父親を殺した罪に問われている。裁判では、少年が有罪であり死刑になる可能性が高い状況だった。
陪審員12人が集まり、評議を行い、全員一致で判決を下さなければならない。最初の投票では、11人が「有罪」と主張するが、ただ 1 人(陪審員 8 番)が「無罪」に票を投じる。彼は少年が有罪であると結論づける前に、証拠や証言を慎重に検討すべきだと主張したのだ。この 1 人の異議により、陪審員たちは事件を再検討し始める。議論が進むにつれ、証拠や証言の矛盾点が次々と明らかになり、陪審員たちはそれぞれの
先入観や偏見と向き合わざるを得なくなっていく。彼らの間で緊張感が高まり、激しい議論が繰り広げられる中、次第にそれぞれの考え方にも変化がみられていく。

概要
タイトル ASPイッツフォーリーズ公演 ミュージカル『十二人の怒れる男』
日程・会場:2026年2⽉6⽇(⾦)〜15⽇(⽇) 浅草九劇
原作 レジナルド・ローズ
音楽 いずみたく
脚本・作詞・演出 五戸真理枝(文学座)
作曲・音楽監督 田中和音
出演 沢田冬樹、山下真人、駒田一、納谷健、本田稔弥、おかやまはじめ、佐伯亮
神澤直也、石鍋多加史、森隆二、田上ひろし、松原剛志、
トリプルキャスト 金村瞳、大川永、杉尾優香

主催・企画・制作 株式会社オールスタッフ / ミュージカルカンパニー イッツフォーリーズ

公演サイト https://www.allsaff.co.jp/12men/