星風まどか,田村芽実(Wキャスト),城田優etc.出演「PRETTY WOMAN The Musical」日本版 開幕

1990年に公開されて大ヒットした映画「Pretty Woman」。懐かしさを覚える世代もいるだろう。主演はリチャード・ギアとジュリア・ロバーツ、監督はゲイリー・マーシャル。1990年度全米興行収入第1位、ジュリア・ロバーツは、この作品でゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞。この映画を原案としたのが、この『PRETTY WOMAN The Musical』。


これまで「キューティ・ブロンド」「ヘアスプレー」「キンキーブーツ」など、数々の映画をミュージカル化してきたジェリー・ミッチェルが演出を手がけた、現在も世界各国で上演中のヒットミュージカル。
主人公ヴィヴィアン役に星風まどかと田村芽実、若き実業家エドワード役に城田優。そのほかメインキャストには、ヴィヴィアンの友人キットにエリアンナと石田ニコル、謎の存在ハッピーマンにspiと福井晶一、エドワードのビジネスパートナーであるスタッキーに寺西拓人と、個性的で華のある実力派俳優が集結。初の日本人キャストによる上演となる。

物語、展開、そしてロマンチック・コメディなので、ハッピーエンドになるのは先刻承知。観劇したのはヴィヴィアン、田村芽実、ハッピーマンは福井晶一。
デキるビジネスマン・エドワード(城田優)、仕事に邁進、ひょんなことでキュートな女性・ヴィヴィアン(星風まどか/田村芽実)に出会う。人を惹きつける魅力に溢れているヴィヴィアンにエドワードの心はもう彼女に。ヴィヴィアンの暮らしは決して楽ではないが、自力で生きていたという自負がある。

そして気のいい友人・キット・デ・ルカ(エリアンナ/石田ニコル)がいる。ほんの一夜限りのつもりだったのが、様々な理由をつけて「期間限定のパートナー」として過ごすことを提案するエドワード。


細かいウイットやユーモアに溢れ、ちょっとした仕草で笑ったり。謎の存在ハッピーマン、街中の不思議なおじさんかと思いきや、ホテルの支配人になったりと変化自在。なんだかんだ、エドワードとヴィヴィアンを見守っているポジション。ビジネスパートナーのスタッキー(寺西拓人)、ちょっと俗っぽく、「いるいる、こういう人」というキャラクター。


エドワードとヴィヴィアンのラブストーリーが主軸だが、描かれていることはかなり深い。格差社会、持てるものはなんでも持っているエドワード、お金、社会的ポジションetc.かたやヴィヴィアンはお金はない、住んでるところは安アパート、それも家賃もギリギリ、夢が持てない。そんな二人が出会い惹かれ合う。

携帯電話が懐かしい。

そしてヴィヴィアン自身が気がついていない魅力、そこにエドワードは惹かれる。無邪気な笑顔、しっかりしているところ、エドワードと知り合ってからのヴィヴィアン、その輝きを増していく。


細かい仕掛けも心憎く、ベンチの広告が「White Horse」だったり(最後にこのベンチが大活躍)、観に行ったオペラが『椿姫』だったり(わかる人はわかる)。また、ヴィヴィアンが高級ブティックに買い物に行き、断られるくだり、まさに「見た目」と「地位」で判断することの愚かさ、お金が全てを左右する社会、なかなかにシニカル。また、1990年の映画のミュージカル化なので!髪型やエドワードが持ってる携帯電話、懐かしいと思ったら…シニア世代確定(笑)。また、細かいところが映画とはちょっと異なるところもあるので、そこを探すのも一興。


歌唱力の高いキャスト、ゲネプロにもかかわらず、拍手喝采。キャッチーな楽曲、あの!有名な曲、「オー・プリティ・ウーマン」、この曲を聞かずしては帰れない(笑)。2幕もの、東京公演は2月8日まで。その後は大阪にて3月1日開幕。

あらすじ
企業買収ビジネスで成功を収める実業家エドワードは、仕事で滞在していたロサンゼルスで、ハリウッド大通りに立つ自由奔放な女性ヴィヴィアンと偶然出会う。
日々の生活に追われながらも、自分の力で道を切り開いてきた彼女は、見る者の心を捕らえる存在感と、自然と引き寄せられるような魅力を備えていた。そんなヴィヴィアンに、軽妙なかけあいで心のガードを外されてしまうエドワード。
一夜限りの関係と思われたが、共に過ごすうちにエドワードは彼女の飾らない無邪気さや、時折見せる芯のある姿に心を奪われていく。
そして翌朝、社交行事や取引先との会食を控えていたエドワードは、彼女に「期間限定のパートナー」として共に過ごすことを提案する。
「取引」として始まったはずの関係は、やがて互いの心を溶かし合い、二人の物語を動かしていく…

概要
日程・会場
東京:2026年1月22日~2月8日 東急シアターオーブ
大阪:2026年3月1日〜3月8日 オリックス劇場
出演(配役)
ヴィヴィアン・ウォード:星風まどか / 田村芽実(Wキャスト)
エドワード・ルイス:城田優
キット・デ・ルカ:エリアンナ / 石田ニコル(Wキャスト)
ハッピーマン:spi / 福井晶一(Wキャスト)
フィリップ・スタッキー:寺西拓人
デイビット・モース:吉田広大
ジュリオ:シュート・チェン
スカーレット:可知寛子
ヴィオレッタ:石井千賀
アルフレード:佐々木淳平
仙名立宗、富田亜希、吉元美里衣、杉山真梨佳、伊藤広祥、井上花菜、安井聡、青山瑠里、政田洋平、中嶋尚哉
スウィング … 大山怜依、白倉基陽

スタッフ
脚本:ゲイリー・マーシャル 、J.F.ロートン
作詞・作曲:ブライアン・アダムス、ジム・ヴァランス
演出・振付:ジェリー・ミッチェル
日本版上演台本・訳詞:城田優
ミュージックスーパーバイザー・オーケストレーション:ウィル・ヴァン・ダイク
アソシエイト・ディレクター:D.B.ボンズ
アソシエイト・コレオグラファー:ラスティ・モワリ―
主催:東京:AMUSE CREATIVE STUDIO/フジテレビジョン/サンライズプロモーション/博報堂
大阪:関西テレビ放送/キョードーグループ/サンライズプロモーション
後援:FM COCOLO/FM802
企画・製作:AMUSE CREATIVE STUDIO

公式サイト:https://prettywomanjp.com