バレエ界の帝王ルジマトフが10年ぶりに「オテロ」役を披露「ロシア・バレエ・ガラ2018」

 

バレエ大国ロシアを代表する4つのバレエ劇場、マリインスキー・バレエ、ミハイロフスキー劇場バレエほか、ボリショイ・バレエ、モスクワ音楽劇場からソリストが出演。注目は、何と言っても現在のバレエ界で最も有名なダンサーとして知られるルジマトフが出演する「ムーア人のパヴァーヌ(オテロ)」。シェイクスピアの原作をバレエ化したこの名作は上演機会も少なく、なかなか見ることの出来ない貴重なステージ。

ファルフ・ルジマトフ、バレエ界の帝王として君臨する稀代のダンサー、幅広いレパートリーを持ち、技術の高さのみならず、古典作品では品のある美しさ、モダン作品では確立された個性を打ち出すその演技性も、高く評価されている。バレエと日本舞踊が融合したオリジナル作品「信長―NOBUNAGA―」では信長を演じ、話題になった。
その他、人気バレリーナのペレンが出演する日本初演の作品や、劇場が異なる4人のバレリーナたちによる「パ・ド・カトル」などを上演。マリインスキーのスター、マハリナとルジマトフの久しぶりの共演も見どころだ。

 

 

 

 

 

 

[演目]
「ムーア人のパヴァーヌ(オテロ)」
「パ・ド・カトル」「薔薇の精」「日本初演作品」
「牧神の午後」「ドン・キホーテ」ほか

[出演]
F.ルジマトフ
Y.マハリナ
I.ペレン
O.ボンダレワ
ほかソリスト

 

【公演概要】

ロシア・バレエ・ガラ2018
日程:2018年9月1日(土)・2日(日) 15:00 ※両日共
会場:文京シビックホール 大ホール

 

公演詳細:
http://www.koransha.com/ballet/rossiangala2018/