2003年、 ジャック・ブラックが主演し、 後にロック映画の金字塔と銘打たれることとなる映画「スクール・オブ・ロック」のミュージカル版が2020年、 遂に日本人キャストで上演されるということで、 メインキャストとなる生徒役(バンドメンバー)オーディションの詳細が発表された。
本作の最大の魅力である、 幕が上がり下りるまで続く“ライブ感”。 開演前には「劇中の演奏は、 子ども達が本当に演奏しています」とアナウンスされ、 圧巻のパフォーマンスが披露される。
ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』『メリー・ポピンズ』など、 どの世代にも愛される世界的大ヒットミュージカルを手がけてきたホリプロが、 次は音楽界・演劇界の未来を担う新たなスターを募集する。 8歳~13歳・152cm以下の男女は是非応募を!
ーストーリー
アマチュアロックバンドのギタリストのデューイは心からロックを愛する男だったが、 その熱すぎる情熱と勝手なパフォーマンスが原因でバンドをクビになってしまう。 友人ネッドのアパートに居候しているデューイだが、 貧乏で家賃すら払えず、 ネッドの恋人パティと喧嘩し住む場所も無くなりそうな最悪な状況に。 そんな時、 ネッドに私立学校の臨時教師の話が舞い込み、 仕事が欲しかったデューイはネッドになりすまして名門ホレス・グリーン学院へと向かう。
厳格なロザリー校長のもとエリート進学校として名高いホレス・グリーン学院だが、 デューイは厳格な規律の多い学校で過ごす子供たちが無気力な事に気がつき、 さらに担任したクラスの子供たちに音楽の才能があることも見つけ、 子供たちとバンドを組んでバンドバトルに出場することを思いつく。 そして、 学校や親に気づかれぬよう、 授業と称して子供たちにロックのあらゆることを教え始める。 クラシックしか耳にしたことがないような生徒たちは、 最初は困惑していたが、 やがてデューイの陽気な人柄やロックの開放感、 ありのままの自分を認めてくれるデューイに魅力を感じはじめ、 一緒にバンドバトルを目指して猛練習を始める。 ある日、 デューイが偽物教師だということがバレてしまうが、 デューイとのロックを通し変わり始める子ども達の変化は、 周囲の大人たちをも変えていくことになる。
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