【キャストコメントあり】吉田鋼太郎演出、小栗旬主演!彩の国シェイクスピア・シリーズ第36弾『ジョン王』メインビジュアル&3人ソロビジュアル発表!

2020年6月に開幕する『ジョン王』のメインビジュアルとソロビジュアル、 キャストのコメントが到着。
さらに、 ツアー公演の詳細も発表。
▼公演詳細
劇場HP: https://saf.or.jp/arthall/information/detail/1010
ホリプロステージ: https://horipro-stage.jp/stage/kingjohn2019/

1998年のスタート以来、 彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督・蜷川幸雄のもとで、 国内外に次々と話題作を発表してきたシェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指す彩の国シェイクスピア・シリーズ。 2017年12月、 シリーズ2代目芸術監督に就任した俳優・吉田鋼太郎が演出する『アテネのタイモン』でシリーズが再開され、 2019年2月に『ヘンリー五世』を上演、 2020年2月には『ヘンリー八世』が控え、 ラスト前の第36弾は2020年6月上演『ジョン王』。 英国史上最も悪評の高い王であろうジョンの治世を描いた歴史劇だ。

『ジョン王』より、 メインビジュアルと、 主演・“私生児”役の小栗旬、 タイトルロール”ジョン王“役の横田栄司、 演出のみならず出演も果たす吉田鋼太郎の3名のコメントが公開された。
ツアー公演の詳細も発表。 埼玉公演の後、 名古屋公演と大阪公演が行われる。 (詳細後述)

争いを繰り返すイングランド軍のジョン王(横田栄司)と、 フランス王(吉田鋼太郎)がそれぞれ、 悩みと欲望を抱え必死に何かを叫んでいる姿を、 シニカルな笑いをたたえながら見下している私生児・フィリップ・ザ・バスタード(小栗旬)の姿を表現したビジュアルとなっている。

<コメント>
■吉田鋼太郎 /演出・出演 フランス王役

シェイクスピア作品の中でも上演される機会が非常に少ない作品ですが、 人間臭い、 善の部分と悪の部分が入り乱れた作品なので、 役者としても演出家としても遣り甲斐を感じます。
小栗くんに私生児を演じてもらいたいとずっと思っていたので、 舞台の上にいる小栗に会えるのが楽しみでなりません。 ビジュアルではあんな冷めた目で見られてるけど、 僕は舞台の小栗に恋しちゃってるので(笑)。 横田くん演じるジョン王とは大口開けて激論し、 でもそれだけではない繊細さも忘れず、 小栗くんを盛り上げていきたいです。

■小栗 旬 /主演 私生児フィリップ・ザ・バスタード役

僕にとって演劇の師である鋼太郎さんから、 ついに演出を受けられるのが非常に嬉しいです。 シェイクスピアの膨大で美しいセリフを、 きちんとお客様に届けて物語を伝えられるように自分を見つめ直したいと思っています。
今回僕が演じる”私生児”は、 このビジュアルのように王族達を見下すような皮肉屋ですが、 稽古場では鋼太郎さん、 横田さんたちと向き合ってシェイクスピア作品を演じるのに必要な演劇筋肉を、 鍛えていきたいと思っています。

■横田栄司 /ジョン王役

英国史上最も悪評高い王と言われるジョン王を演じる事ができるのはとても楽しみです。 ただ、 鋼太郎さんと小栗くんという強大な2人と対峙しなければならいことは恐怖でもあります。 舞台上では、 心だけでなく、 顔も引き締めて、 勇気と知恵と工夫で立ち向かっていきます。

<あらすじ>
イングランド王ジョン(横田栄司)の下へ、 先王リチャード1世の私生児だと名乗る男が現れる。 ジョンの母エリナー皇太后はその私生児フィリップ・ザ・バスタード(小栗旬)を親族と認め従えることを決める。
そこへフランス王フィリップ2世(吉田鋼太郎)からの使者がやってくる。 領地の引渡しと、 イングランド王位を正当な王位継承者であるアーサーに譲り、 領地を引き渡すよう、 要求しにきたのだ。 それを拒んだジョン王は、 私生児を従えてフランスと戦うために挙兵する。
戦闘を開始した英仏両軍の互角の勝負の中、 私生児が両軍に戦闘地の市民への攻撃を提案、 一転して両軍は協力体制となるが、 今度は市民がイングランド王女とフランス皇太子の結婚を提案、 両国の和睦を促す。 賛同した両王のもと、 すぐに結婚式が行われるが、 今度はそこにローマ法王の大使パンダルフが現れ、 フランス王に対し、 キリスト教会と対立するジョン王との関係を絶つか、 ローマ法王の呪いを受けるかの選択を迫る。 悩んだ末にフランス王はジョン王と手を切ることを決意するが、 結果としてフランス軍は敗れてしまう。 両王の思惑が入り乱れる中、 事態は展開し、 、 、

【概要】
彩の国シェイクスピア・シリーズ第36弾『ジョン王』

<キャスト>
小栗 旬 横田栄司 吉田鋼太郎 他
<スタッフ>
作:W.シェイクスピア
翻訳:松岡和子
演出:吉田鋼太郎(彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督)
制作:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団、 ホリプロ
企画:彩の国さいたま芸術劇場シェイクスピア企画委員会
◎お問合せ
彩の国さいたま芸術劇場0570-064-939(休館日を除く10:00-19:00)
公演詳細・最新情報は劇場HPへ  https://www.saf.or.jp/
<埼玉公演>
期間:2020年6月
会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
主催:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団
制作:(公財)埼玉県芸術文化振興財団/ホリプロ
企画:彩の国さいたま芸術劇場シェイクスピア企画委員会
お問合せ:彩の国さいたま芸術劇場
TEL:0570-064-939(休館日を除く10:00-19:00)
https://www.saf.or.jp/

<名古屋公演>
期間:2020年7月3日(金)~7月6日(月)
会場:御園座
主催:御園座
お問合せ:御園座
TEL:052-222-8222(10:00~18:00)

<大阪公演>
期間:2020年7月
会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
主催:梅田芸術劇場
お問合せ:梅田芸術劇場
TEL:06-6377-3888(10:00~18:00)
https://www.umegei.com/schedule/884/

▼公演詳細
劇場HP: https://saf.or.jp/arthall/information/detail/1010
ホリプロステージ: https://horipro-stage.jp/stage/kingjohn2019/

▼作品公式Twitter
https://twitter.com/Shakespeare_sss