ブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』来日公演が1月29日、 東京・東急シアターオーブにて、 ついに開幕しました。 女性コーラスグループが華やかなショービジネスの世界を駆けあがっていくサクセスストーリーであるとともに、 その裏側にある人間模様や栄光、 友情がドラマティックに描かれている本作。 初日直前に同劇場にて行われたプレスコールの模様をお伝えします。
ミュージカル『コーラスライン』の振付、 演出を務めたマイケル・ベネットの遺作となった事でも有名な本作は、 2006年にはビヨンセ・ノウルズ、 ジェニファー・ハドソン、 ジェイミー・フォックス、 エディー・マーフィーら豪華キャストで映画化され、 世界中で大ヒットとなりました。 2009年にはニューヨーク・アポロシアターで舞台版が復活、 その翌年の来日公演は連日満員となりました。 その後2013年、 2016年と来日するもその人気は衰えを知らず、 2020年の今回はニューヨークのオーディションで選ばれた才能あふれる実力派キャストが作品世界を作り上げます。
<あらすじ>
1962年ニューヨーク。 シカゴ出身のエフィー、 ローレル、 ディーナはボーカルトリオ「ドリーメッツ」を結成し、 歌で成功しようと毎夜オーディションなどに出場していた。 そんな彼女たちを、 カーティスという男が目を付けた。 やがて、 抜群の人気を誇るスター、 ジミー・アーリーのバックコーラスを務めることになる3人はカーティスをプロデューサーにデビューを飾る。 次々にヒット曲を放ち、 トップスターの仲間入りを果たすが…
この日披露されたのは「One Night Only」「I’m Changing」「Dreamgirls」の3曲。
エフィーが歌うバラード・バージョン、 ディーナとザ・ドリームズが歌うディスコ・バージョンの「One Night Only」、 夢破れたエフィーが「私は変わってみせる」と力強く歌い上げる「I’m Changing」、 そしてタイトルナンバーの「Dreamgirls」。 パワフルかつ圧倒的で聴く者に生きるエネルギーを与えてくれるような熱唱に、 会場から大きな拍手が送られていました。
なお、 プレスコールの後には、 マスコミ向けのバックステージツアーが行われました。
観客から見えるステージの奥の巨大LEDパネルのすぐ裏にはキャストたちの400着にも及ぶ衣裳が所狭しと置かれ、 また皆が着用するウィッグだけをまとめて保管するウィッグステーション、 さらにはLEDパネルを制御するPCや機材が多数置かれていました。 いちばん奥のエリアには生バンドが設置され、 ミュージシャンたちがステージ上を映すモニターを観ながら演奏する姿も。 舞台監督のケヴィン・ブラニックが自ら解説する大人気ミュージカルの文字通り“舞台裏”に皆、 興味津々となっていました。
ブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』は、 2月16日まで、 東急シアターオーブにて上演されます。
【公演概要】
ブロードウェイ・ミュージカル 「ドリームガールズ」
公演日程:2020/1/29(水)~2/16(日)
会場:東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)
※字幕スーパーあり ※生演奏
<チケット> S席 14,000円 A席 12,000円 B席 10,000円(全席指定・税込)
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
チケット好評発売中! 当日券あり!
公式 HP:https://dreamgirls2020.com/
主催:TBS / Bunkamura / ローソンエンタテインメント / VIS A VISION / ディスクガレージ / BS-TBS / 日本経済新聞社
後援:TBSラジオ 企画:TBS / John Gore Organization 招聘:TBS / VIS A VISION
Produced by Big League Productions, Inc. by special arrangement with John Breglio and Vienna Waits Productions, LLC.,
TBS Television, Inc., and The John Gore Organization, Inc.
(c)DREAMGIRLS 2020TOKYO Photo by GEKKO