ディズニー・アニメーションや映画、テーマパークの音楽を、スクリーンに映し出される映像とともに、贅沢なオーケストラと歌のパフォーマンスでお贈りする、 「ディズニー・オン・クラシック」。
18回目の今年は、2002年に世界初・日本人キャストによるディズニー・コンサートとして誕生した、第1回公演を振り返り、日本人ヴォーカリストをフィーチャーしたスペシャル・プログラム!
11月6日(金)東京国際フォーラム ホールAより、3都市ツアーが開幕。
12月25日(金)まで、東京・名古屋・大阪にて、全13公演開催。
今年の公演のテーマは、「“希望” 〜未来をつくる力」。オープニングは、第1回公演でもオープニングを飾った、 東京ディズニーランド®︎ 「ディズニー・ファンティリュージョン!」より“フェアリーガーデン”。 不朽の名作『白雪姫』、『シンデレラ』、『眠れる森の美女』といった、ディズニーの初期作品に焦点をあてた“ディズニー・ク ラシックス・セレクション”。さらに、“レジェンドのまほうの世界”では、ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケン作曲『リトル・マーメイド』、『美女と野獣』、『アラジン』から、誰もが耳にしたことのある大ヒット曲を。 第二部では、東京ディズニーシー®︎より、「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」と「シンバッド・ストリーブック・ヴォヤッジ」より“コンパス・オブ・ユア・ハート”、アニメーション映画『ピーター・パン2』、『アナと雪の女王2』、『ライオン・キング』 より選び抜いた楽曲など、ディズニーの初期作品から最新作までをガラコンサート形式で !
開演前から曲が流れており、気分は早くも高揚する。また、“ペンライトの準備”のアナウンスがあるので、持っていればぜひとも!最初は東京ディズニー・ランドの「ディズニー・ファンティリュージョン!」より“フェアリー・ガーデン”、照明がキラキラ、指揮をする齊藤一郎氏が客席に向かってペンライトを振る、粋な演出。
それからナビゲーターのささきフランチェスコさんが登場、この曲は2002年の時もオープニングを飾ったとアナウンス。それから指揮者のリチャード・カーシー氏のビデオメッセージ。「音楽の力は偉大」と語る。そして指揮をする齊藤一郎氏に向かって「頑張ってください!」と日本語で力強くエールを送った。演奏はオーケストラ・ジャパン、ヴォーカリストは8名、全員オーデションで選出、二期会に所属する実力派の方々。
今年で18年目のコンサート、とにかく、ファンにとっては待ちに待ったコンサートである。それからディズニー初期の作品の名曲を!『白雪姫』、『シンデレラ』、『眠れる森の美女』、よく知られているプリンセスの物語。『白雪姫』に至っては1937年、世界初の長編アニメーション映画、映像のクオリティーの高さに驚かされる。また楽曲も全く色褪せてないのが、ディズニー・クラシックス。
そして『眠れる森の美女』では日本古来の楽器である琴と西洋の楽器のコラボ、曲は「いつか夢で」、驚くほどにマッチ。奏者は片岡リサさん。2002年の時も琴とのコラボを実施したが、その思い出を語ってくれた。
そして今度はディズニー・ルネサンスを代表する3作品、作曲は巨匠、アラン・メンケン、『リトル・マーメイド』、『アラジン』、『美女と野獣』。この作品は映画はもちろん、劇団四季の手によってミュージカルも上演、両方観たファンも多いことであろう。思わず、口ずさみたくなるが、ここは時節柄、我慢、心の中で一緒に歌いたい。
25分の休憩を挟んで第2部、開演前にペンライトを使う演出があることがアナウンスされるので、ここでも準備しておきたい。まずは「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」より“ポルト・パラディーゾ”と「シンドバッド・ストリーブック・ヴォヤッジ」より“コンパス・オブ・ユア・ハート”。
1曲目は歌手たちもペンライトを振るので、それに合わせて!壮大な冒険をイメージする楽曲で、始まってすぐにテンションUP!!男性陣のヴォーカルが伸びやかに響き渡る。この2曲が終わり、ささきフランチェスコさんが解説、2002年の時も第2部のオープニングを飾ったそう。
それから『ピーター・パン2』。1953年公開の『ピーター・パン』のその後の物語、ウエンディはすっかり大人になり、娘ができた、名はジェーン。母から娘に受け継がれる冒険物語で2002年の「ディズニー・オン・クラシック」では映画公開を記念して世界初のオーケストラのライブ演奏をしたそう。美しくもワクワクするオーケストレーション!
そしてまだまだ記憶に新しい『アナと雪の女王2』、素晴らしい映像、しかもここでは日本初公開の映像が!!!ファン必見!3曲連続で!そして『ライオン・キング』、ミュージカルは無期限ロングラン中、もちろんアニメーションも大ヒット、主要な楽曲「サークル・オブ・ライフ」「王様になるのが待ちきれない」などを映像と共に!観た記憶が脳内に蘇る!ここでペンライトを振る曲があるので!「ペンライトのご用意を」と言うので、それに従って振ろう!歌手の歌、迫力と表現力が抜群、ちょっとしたセリフやダンス、芝居もしてくれるので!時節柄、今までだとハイタッチする場面では“エアー・ハイタッチ”!このノリの良さに観ている方も思わず顔がほころぶ。コンサートもいよいよ終わり!最後の最後に大盛り上がりな曲を用意しているので!本来は一緒に合唱したい場面だが、心の中で歌おう。休憩も入れて2時間30分、数字にすると長く感じるが、あっという間!めくるめく至福の時間、最後の最後に撮影タイムがあるので、スマホの準備を!今年のテーマである「”希望”〜未来をつくる力」、今年は春先から新型コロナウイルスの蔓延により、多くの公演が中止、延期に追い込まれたが、やっと少しずつ動き出してきた。音楽や歌の力で元気に!まさに元気に、活力がみなぎるコンサートであった。
[ヴォーカリストの方々]
<概要>
タイトル:ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2020
日程・会場:
公演公式HP:https://www.harmonyjapan.com/doc2020/
ディズニー公式HP:https://www.disney.co.jp/eventlive/onclassic.html
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Presentation licensed by Disney Concerts. (C)Disney