ーー68歳の未亡人リリーと、ダンスインストラクターの45歳の青年マイケル。 ダンスレッスンを通して、二人はお互いの心を通わせていく──。
本作は 68 歳になる未亡人リリー・ハリソンと、45 歳のダンスインストラクター マイケルの、 孤独な二人の心の交流を描いた二人芝居。
二人が 6 週間のダンスレッスンの中で、言葉では伝えられない思いや 感情を表現していくというハートフルな作品。 劇中で二人が躍るスイング、タンゴ、ワルツ、フォックストロット、 チャチャチャ、コンテンポラリーといった多彩なダンスで誰もが魅了。2001 年カリフォルニアでオープンし、2006 年に日本で初演され、 美しいダンスとウィットに富んだ会話で、公演終了直後から再演を望む声が多数寄せられた。その後も再演を重ね、2014 年に、通算 194 回の公演で幕を閉じ、 そして今年 2018 年、装い新たに上演が決定!ついに 200 回上演に到達!
草笛光子が自ら“ライフワーク”と語る本作。 その記念すべき“ダンスパートナー”は松岡昌宏!
草笛光子本人からのラブコールで 5 年ぶりの共演が実現!!
今回、演出には『ディファイルド』や『欲望という名の電車』、等、多くの翻訳劇演出を手掛け、『ウエアハウス』な どのオリジナル作品も高く評価されている鈴木勝秀を迎え、 衣裳、舞台装置、全てを一新。 主演は、初演からリリー役を演じ、第 14 回読売演劇大賞優 秀女優賞、第 29 回松尾芸能賞演劇大賞を受賞し、自ら本作 を“ライフワーク”と語る草笛光子。 そして今回、“ダンスパートナー”のマイケル役には、人気 グループ TOKIO として、様々なドラマにも出演し演技力に も定評のある松岡昌宏を迎え、新しい『6 週間のダンスレッスン』を!
2013 年の『ロスト・イン・ヨンカーズ』(演出:三谷幸喜) 以来、5 年ぶりの共演。同作では、親子として共演した二 人が、”ダンスパートナー”として再び共演する。
<物語>
フロリダの海辺に臨む高層マンションに住む 68 歳の未亡人 リリー・ハリソン(草笛光子)と、 ダンスインストラクターで 45 歳の⻘年マイケル・ミネッティ(松岡昌宏)。リリーの申し込んだ出張個人ダンスレッスン『6 週間でマスターする 6 つのダンスレッスン』で二人は出会う。しかし、レッスン初日から二人は激しい喧嘩をしてしまう。反発しあいながらも、レッスンを重ねていくうちに次第に心を通わせていくリリーとマイケル。恋人でも、夫婦でも、家族でもない二人に芽生えた絆。さて、二人のダンスレッスンの行方は・・・・・・?ウィットに富んだ会話と美しいいダンスを通じて現代で最も大切なものは何かを伝えていく珠玉の作品。
1 2006年2月6日(月)~16日(木) 出演:草笛光子 今村ねずみ
2 2007年8月16日(木)~9月30日(日) 出演:草笛光子 今村ねずみ
3 2008年9月4日(木)~10日(水) 出演:草笛光子 今村ねずみ
4 2009年1月20日(火)~3月7日(土) 出演:草笛光子 今村ねずみ
5 2010年6月10日(木)~27日(日) 出演:草笛 光子 太川 陽介
6 2012年2月9日(木)~3月11日(日) 出演:草笛光子 太川陽介
7 2014年5月30日(金)~6月5日(木) ≪プレビュー≫
2014年6月8日(日)~7月21日(月・祝) 出演: 草笛光子 斉藤直樹/星智也[W キャスト]
【概要】
『新・6 週間のダンスレッスン』
東京公演:2018年9月29日(土)~10月21日(日) よみうり大手町ホール
金沢公演:2018年10月26日(金)・27日(土) 北國新聞赤羽ホール
福岡公演:2018年10月30日(火)・31日(水) ももちパレス 大ホール
大阪公演:2018年11月3日(土)・4日(日) サンケイホールブリーゼ
原作:Richard Alfieri
翻訳:常田景子
上演台本・演出:鈴木勝秀
振付:名倉加代子
出演:草笛光子 松岡昌宏
企画・製作:シーエイティプロデュース
シーエイティプロデュース公式《 tage Gate》サイト:https://www.stagegate.jp/