ミュージカル『DANI GIRL』トライアウト・リーディング公演 10月上演

東京シアタープレイスの新しい試み、トライアウト・リーディング公演 ミュージカル『DANI GIRL』、10月上演。

ミュージカル『DANI GIRL』はニューヨークを拠点に活動し、これまでもミュージカル作品を中心に数多くの舞台作品を出掛け、昨年はディズニーのテレビ・アニメーション『ヴァンピリーナとバンパイアかぞく』でエミー賞にノミネートされるなど、活躍の場を広げている、今注目のミュージカル・クリエイター、マイケル・クーマン』とクリストファー・ダイモンドによる作品。

物語は白血病により入院を余儀なくされた、9歳のおませな少女ダニーを主人公としており、彼女は 治療の副作用で失ってしまった髪の毛を取り戻すため、映画オタクの少年マーティーとともに想像力に 溢れる空想の冒険を繰り広げるといったファンタジックな内容。
イヤミったらしい守護天使との掛け合い、某有名映画をモチーフに擬人化されたガン細胞とのバトルなど、現実と空想を行き来するダイナミックな脚本とキャッチーな音楽の数々で描かれた本作は、白血病というセンシティブな題材を扱いながらも、コミカルで独創性に満ち溢れたミュージカル作品。
今回の日本初演では、作品の魅力を言語の壁を超えられるように、作者のクーマン&ダイモンドとやり取り重ねながら練り上げた日本語台本や訳詞のほか、リーディング形式によるトライアウト公演として試演を行い、観客の反応や俳優が実際に演じることで得られる感触をもとに、作品のブラッシュアップと今後の公演拡大を目指している。

<東京シアタープレイスについて>
ミュージカルを中心とした、舞台芸術の『創造と普及』を目指すとともに、ミュージカルの製作に関する『理論の構築と実践」を目的として 2013年に設立した団体。
設立以来、児童や青少年を対象としたキャッチーな作品から、シニカルな大人向けの作品まで、優れた海外ミュージカル作品にスポットを当てた公演の企画と製作を実施。
2020年2月のソングサイクル・ミュージカル『HOMEMADE FUSION』に引き続き、2021年10月には新たな試みとして、ミュージカル『DANI GIRL』(ダニー・ガール)の日本初演を企画。

<公演概要>
タイトル:ミュージカル『DANI GIRL』トライアウト・リーディング公演
[日程・会場]2021年10月21日(木)~23日(土)  高円寺 Studio K(スタジオK)
[作]
音楽: マイケル・クーマン
脚本・詞: クリストファー・ダイモンド
[キャスト]
ダニー:白鳥光夏
マーティー:大根田 岳
母親:吉川恭子
ラフ、父親、キャンサー、神:佐野眞介
[ミュージシャン]
ピアノ:大部胡知
[日本版上演スタッフ]
演出:竹上悟史
翻訳・訳詞:長島 祥
音楽監督・編曲:大部胡知
音響:小沢高史 照明:阿部麻純 宣伝美術:柳川忠之(EGACHO LLC) 映像撮影:高橋満徳(株式会社 Hakua) 企画補・制作補:松本 翔 会場運営:市川喬之、織詠
企画・製作・主催:東京シアタープレイス
上演ライセンス:コンコード・シアトリカルズ社(米国)

公演HP: https://tokyotheatreplace.org/shows/