草彅剛主演舞台『アルトゥロ・ウイの 興隆』が11月にKAAT神奈川芸術劇場で上演！
ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程をシカゴのギャングの世界に置き換えて描いたベルトルト・ブレヒトの問題作。ファンタジーなミュージックを散りばめた、演出家白井晃の意欲作。ギャング団のボスに草彅剛を再び主演に迎え、共演には、神保悟志、渡部豪太、松尾諭、小林勝也などが続投。さらに『サンソン —ルイ16世の首を刎ねた男—』で白井晃作品初参加となった榎木孝明、2012年『幻蝶』以来9年ぶりの白井作品出演となる七瀬なつみが、新たにこの座組に加わります。
劇中の音楽は、ジェームス・ブラウンの楽曲を中心に構成され、オーカ=モノレールによる生演奏も注目です。
2020年1月の初演時は神奈川でのみで上演時には、チケットは完売となった本作。今回の再演では、神奈川で22公演、京都は10公演、東京9公演となる。
【ストーリー】
シカゴギャング団のボス、アルトゥロ・ウイは、政治家ドッグズバローと野菜トラストとの不正取引に 関する情報をつかんだ。それにつけこみ強請るウイ。それをきっかけに勢力を拡大し、次第に人々が恐れる存在へとのし上がります。
見る見るうちに勢いを増していくウイを、はたして抑えることができるのだろうか・・・?
【公演概要】
『アルトゥロ・ウイの興隆』
【作】 ベルトルト・ブレヒト 【翻訳】 酒寄進一 【演出】 白井晃
【音楽】 オーサカ=モノレール
【美術】 二村周作【衣装】 伊藤佐智子【照明】 齋藤茂男【音響】 井上正弘 【ヘアメイク】 稲垣亮弐 【映像】 栗山聡之 【振付】 Ruu 【アクション】 渥美博 【演出助手】 渡邊千穂 【舞台監督】 福澤諭志
【出演】
草彅剛
松尾諭 渡部豪太 中山祐一朗 細見大輔 粟野史浩
関秀人 有川マト / 深沢敦 七瀬なつみ 春海四方
小川ン 古木将也 ワタナベ ケイスケ チョヨンホ 林浩太郎
Nami Monroe FUMI suzuyaka
神保悟志 小林勝也 / 榎木孝明
【日程・会場】
2021年11月14日(日) — 12月3日(金) KAAT神奈川芸術劇場 ホール
2021年12月18日(土) — 12月26日(日) ロームシアター京都 メインホール
2022年1月9日(日) — 1月16日(日) 豊洲PIT
【チット料金】
S席 11,000円(全席指定/税込)
A席 9,000円(全席指定/税込) ※東京(豊洲 PIT)公演はS席のみ取扱
一般発売：10月23日(土)10:00〜
【主催】 KAAT 神奈川芸術劇場/ キョードー東京
【共催】ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団) ※京都公演
