2000年に旗揚げし、2021年に活動20周年を迎えた劇団鹿殺し。
2021年-2022年を「劇団鹿殺し20周年YEAR」と銘打ち、2021年には活動20周年記念公演第一弾として「キルミーアゲイン’21」を紀伊國屋ホール/IMPホールにて上演。 今年7月、活動20周年記念公演第二弾として、新作本公演「ランボルギーニに乗って」の上演が明らかに。
ゲストには松島庄汰、河内大和、多田直人、谷山知宏ら、活動20周年の一歩に相応しいゲストが集結、劇団員と共にあうるすぽっと・近鉄アート館の2都市公演に臨む。
脚本は、数々の外部作品の脚本演出に加え、AbemaTV「主役の椅子はオレの椅子」の鬼コーチ、&舞台版の脚本・演出、
秋元康プロデュースの劇団4ドル50セントの脚本・演出、また7ORDERプロジェクトやNHK高松「小豆島に移住してみた!」
TV東京「下北沢ダイハード」の脚本と、話題作に次々と起用される丸尾丸一郎。
演出は、2013年の文化庁 新進芸術家海外研修制度によるカナダ留学を経て、舞台「曇天に笑う」、
大阪市助成事業「大阪ドンキホーテ~ス」、イリュージョニストHARAを始め、世界で活躍するアーティストとのコラボした
ロングラン作品「真Ninja Illusion LIVE The REAL」、歌劇「桜蘭高校ホスト部」など様々な作品の演出を手がける菜月チョビ。
外部作品で力をつけた二人が共同クリエイトする唯一無二の場所が、「劇団鹿殺し本公演」。活動20周年を記念する公演となる。
ゲストには、松島庄汰、河内大和、多田直人、谷山知宏らが集まった。
作品は、劇団本公演では約三年ぶりとなる新作の「ランボルギーニに乗って」。丸尾・菜月作品への参加経験からお馴染みのキャストに加え、20周年にふさわしく「劇団」を知り尽くすからこそ集まった異色の取り合わせで劇団鹿殺しの活動20周年だからこそできる挑戦的な作品に。さらに20周年を記念して、「劇団」に所縁のある先輩方をゲストに迎えてのスペシャル・アフタートークイベントや、お客様と双方向で作品を楽しめる企画、そして劇団鹿殺し作品をまだ見たことがない!というお客様に向けてのスペシャル・キャンペーンなど、20周年を記念した様々なイベントを企画中。
物語
友人のマイケルが死んだ。
ある朝、水死体として発見されたのだ。
テルオは「明後日」と呼ばれる妄想の世界へ逃げ込み、ランボルギーニに乗って爆走する。
これはテルオが自分を守るために考え出した妄想だ。
しかし、同級生のトワだけは「明後日」の秘密を知っていた。
トワはテルオに「ラストデイ(世界最後の日)」と書かれたノートを手渡す。
2人の分身、テディとトリーは世界を守るために奔走する!
一方、テルオとトワはマイケル殺害事件の謎を追う!
これは不完全な人間たちの不完全な物語だ。
走れ、ランボルギーニ!
まだ見ぬ荒野に向かって!
概要
劇団鹿殺し 活動20周年記念公演vol.2
「ランボルギーニに乗って」
日程・会場:
東京公演
2022年7月8日(金)~7月18日(月祝)@あうるすぽっと
大阪公演
2022年7月22日(金)〜7月24日(日)@近鉄アート館
作:丸尾丸一郎
演出:菜月チョビ
出演:
丸尾丸一郎 菜月チョビ 鷺沼恵美子 浅野康之
有田あん メガマスミ 長瀬絹也 内藤ぶり 藤綾近 前川ゆう
今村花 若月海里 松本彩音 阿部葵
松島庄汰 河内大和 多田直人(キャラメルボックス) 谷山知宏(花組芝居)
特設サイト:https://shika564.com/20th