常川藍里出演 活弁落語 シリーズ第一夜 「文七元結」上演 &配信はAR。

無声映画の弁士のように燕尾服を着て、ピアノをバックに
弁士台で落語を読み、語る題して”活弁落語”。
名作落語をミュージカルスターがピアノをバックに読み語る、新たな落語スタイルが始まる。
配信も行うが、江戸の町の様子や情景をAR演出。

第一夜は 三遊亭圓朝 作 「文七元結」。腕のいい左官の長兵衛は、賭博に明け暮れ借金苦に。
娘は自ら吉原の大きな店の遊郭に。遊郭の主人は左官を呼び、娘の覚悟に絆され、50両の金を左官に渡す。
但し来年の暮れまでに返すことを約束をさせる。左官は今度こそ立ち直ると、店を出たのたが?

なお、配信も予定。
本公演の配信においては、AR技術(拡張現実)*を用いた演出を行う。
江戸の町の様子や情景をAR演出として落語の語りに重ね、見ていただく皆様がより話の世界観を感じていただく演出を予定。リアルで見るのとはまた違った、配信ならではの新しい楽しみ方を提案。
*本公演においてはKDDI株式会社が開発したAR合成ソフトウェアを活用。
本ソフトウェアはステージ演出・音楽ライブ等のイベント多種多様な興行に利用可能なARコンテンツの作成・表示・制御を一括して簡単に操作を行うことが可能。

コメント
鈴木勝秀昨今、御多分に洩れずエンタメも細分化され、皆が皆喜んでくださる演目はそうはありません。
「そんじゃあ難しいことは抜きにして、手前たちが面白えと思うもんでもやりましょうか」、と落語好きの制作と変わりもん好きの演出が思案して、「活弁落語」なるものをでっち上げた。すると「よし乗ったあ!」と役者とぴあの弾きがおっとり刀で現れましたんで、AR屋さんにも一枚噛んでもらって、ここに目出たくお披露目ということにあいなりました、という次第でございます。

常川藍里ミュージカル俳優がピアノと一緒に落語!?AR技術!?
なんのこっちゃと思ったそこの貴方!
新感覚舞台、活弁落語を堪能しに是非劇場まで!
江戸の町でお待ちしておりやす 。

概要
日程・会場:2022年9月23日〜25日 アトリエファンファーレ 高円寺
※ライブ配信:9月25日(日) 13:00
上演台本・演出:鈴木勝秀
音楽監督・ピアノ:栗山梢
出演:常川藍里
美術:中村公一  照明:萱嶋亜希子  音響:オフィス新音  衣裳:松竹衣裳  舞台監督:中西輝彦  題字:智永  舞台製作 加賀谷𠮷之輔 クリエイティブ・アート・スィンク  協賛:アトリエファンファーレ 高円寺  技術協力:KDDI/NexTone
宣伝:吉田プロモーション  票券:サンライズプロモーション東京  制作:田中剛志 井上果穂  製作:江口剛史
主催:シーエイティプロデュース/ファンファーレ

HP:https://www.stagegate.jp/