3月24日開幕の漫画『炎炎ノ消防隊』(大久保篤/講談社「週刊少年マガジン」所載)を原作とする「炎炎ノ消防隊」の第4弾公演 -五つ目の柱- より、主人公 森羅日下部役、石川凌雅ら出演者からのコメントと公演舞台写真が届いた。
舞台「炎炎ノ消防隊」の第4弾公演「-五つ目の柱-」は、大阪のメルパルクホール大阪での上演を3月26日まで、そして、東京 天王洲 銀河劇場での公演を3月29日から4月2日まで上演する。チケットは、ローソンチケットほか、劇場では開演1時間前より当日券を販売となる。
特殊消防隊と白装束による“五柱目”を巡る争奪戦を描く本作は、前作に続き、主人公 森羅日下部を石川凌雅が、武久火縄役に髙﨑俊吾、アイリス役に市川美織、ヴァルカン・ジョゼフ役に松本岳と、新しい顔ぶれを「第8特殊消防隊」に迎えたほか「第1特殊消防隊」のカリム・フラムを関隼汰が演じる。また、今作からの新キャラクターとして、因果春日谷役に七木奏音、「第4特殊消防隊」のパート・コ・パーン役に小波津亜廉、オグン・モンゴメリ役に飯山裕太、蒼一朗・アーグ役に松川真也らが参加。前作から続投となるのが横田龍儀、伊万里有、長谷川里桃、早乙女ゆう、菊池修司、田上真里奈、稲垣成弥ら。
原作は「週刊少年マガジン」(講談社)で連載し好評を博した大久保篤の漫画。人が突如燃え出し、炎の怪物“焰ビト”となって、破壊の限りを尽くす“人体発火現象”。その脅威に立ち向かう特殊消防隊たちを描いたバトルファンタジー作品で、2019年に「炎炎ノ消防隊」、2020年に続編となる「炎炎ノ消防隊 弐ノ章」としてTVアニメ化され、「炎炎ノ消防隊 参ノ章」制作決定が発表されている。また、舞台版は、2020年7月〜8月に第1弾、2022年1月に第2弾「-破壊ノ華、創造ノ音-」、2022年9月〜10月に第3弾「-地下からの奪還-」を上演。キャスト達の熱演、ワイヤーや噴射装置などを使ったダイナミックなアクション、プロジェクションマッピングを活用した華やかな演出が話題になった。
脚本は「ギャグマンガ日和」の脚本・演出や舞台『文豪とアルケミスト』シリーズの脚本を手掛けるなるせゆうせい。演出は、舞台『信長の野望・大志』シリーズの脚本・演出を手掛ける久保田唱。第1弾公演〜第3弾公演に引き続き担当している。
コメント
森羅日下部役 石川凌雅
第4弾となる今作、シンラのアクション(肉弾戦)は更に勢いを増しています。
千秋楽公演まで無事に上演するという目標もさることながら、板の上でしか体感することができない感情をいかに練り上げるかにこだわり、駆け抜けていきます。
“ショウ”を助けることができなかった第3弾。インカを伝導者に連れ去られた今回は、第8メンバーの優しさがより染みました。大阪、東京、僕らの情熱で焼き尽くします!!
アーサー・ボイル役 横田龍儀
初日を迎えて、この熱い作品をお客様に届けることができ、嬉しく感じています。
今回は、シンラとアーサーのシーンもあり、自分自身も凌雅くんとお芝居をしていて、自然と熱くなりますし、第8のメンバーもシンラを支える姿勢や、みんなを守りたいという気持ちが感じられ、舞台袖でみるみんなが頼もしく感じます。
インカとシンラの感情のぶつかり合いも、お互いの正義のぶつかり合いで、白熱します。
千秋楽公演まで一つ一つの公演を全力で熱く向き合っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。
因果春日谷役 七木奏音
みんなの頑張る姿に、私自身何度も背中を押されてきた毎日でした。
そんなみんなの姿を、今日やっと一緒に感じることが出来て、そして 『炎炎ノ消防隊』を愛している方にも初めての方にもインカとして出逢うことができて嬉しかったです。
第3弾公演を、ただ普通に観に行った時からアクションの連続に心打たれていたので、今回も第8のみんな、シンラ達が戦う姿は大好きです。そしてこの世界をより感じさせてくれる様々な人や映像で表現される炎の演出が素敵です。どうぞ最後まで 「ヒーロー」を見届けてくださると嬉しいです。
動画配信サービスDMM TVでは、4月2日12:00公演 / 17:00千秋楽公演を見逃し配信付きでライブ配信。17:00千秋楽公演は終演後にキャストによる生コメント配信。
配信特設ページ:https://www.dmm.com/digital/stage/-/theater/=/name=fireforce04/
イントロダクション・ストーリー
舞台は、太陽暦佰九拾⼋年、東京皇国。何の変哲もない人が突如燃え出し、炎の怪物“焰ビト”となって、破壊の限りを尽くす“人体発火現象”に人々は怯えて暮らしている。
“焰ビト”に対抗する特殊消防隊の新人隊員で、悪魔の足跡と噂される発火能力を持つ少年・シンラは、桜備大隊長の率いる第8特殊消防隊に配属され、“ヒーロー”を目指し、仲間たちと共に、“焰ビト”との戦いの日々に身を投じる。
伝導者一味との死闘を経て、“地下(ネザー)”から戻ってきた第8特殊消防隊。シンラの弟を連れ戻すことはできなかったが、“アドラリンク”により、漆黒の炎の中でショウを抱くように立つ“伝導者”の姿を垣間見たシンラ。
弟・ショウとの戦いにより瀕死となったシンラは奇跡の回復を遂げ、第1特殊消防隊のバーンズ大隊長から聞いた十二年前の真実を改めて自分の中で整理し、 “焰ビト”を元に戻す方法を見つけるため “アドラリンク”で見た第4特殊消防隊のアーグ大隊長のもとを訪れる。
異様な様相でアーグに迫られるシンラだったが、突如謎の女性と“アドラリンク”がおこり、伝導者の目的が、アドラバーストを持つ人間・“柱”を集め、“大災害”を再び起こすことだと知る──。
特殊消防隊と白装束による、“五柱目”を巡る争奪戦が始まる!
概要
舞台「炎炎ノ消防隊」-五つ目の柱- 公演概要
原作:大久保篤(講談社「週刊少年マガジン」所載)
スタッフ:
演出:久保田唱
脚本:なるせゆうせい
音楽:三善雅己
アクション監督:栗田政明
舞台監督:川畑信介
美術:乘峯雅寛
照明:鶴田美鈴
音響:ヨシモトシンヤ
映像:O-beron inc.
衣裳:加藤佑里恵、熊谷美幸
ヘアメイク:車谷 結
小道具:平野雅史、羽鳥健一
演出助手:美波利奈
制作進行:杉田智彦
宣伝デザイン:羽尾万里子
宣伝写真:金山フヒト
制作・主催:DMM STAGE
キャスト:
森羅 日下部:石川凌雅
アーサー・ボイル:横田龍儀
秋樽 桜備:伊万里有
武久 火縄:髙﨑俊吾
茉希 尾瀬:長谷川里桃
アイリス:市川美織
環 古達:早乙女ゆう
ヴィクトル・リヒト:菊池修司
ヴァルカン・ジョゼフ:松本岳
ハウメア:田上真里奈
カロン:稲垣成弥
因果 春日谷:七木奏音
カリム・フラム:関隼汰
パート・コ・パーン:小波津亜廉
オグン・モンゴメリ:飯山裕太
蒼一朗・アーグ:松川真也
アンサンブル:奥平祐介、久保早里奈、杉本佳幹、高田紋吉、竹内連太郎、福井天晴、三浦拓真、横山慶次郎、渡辺誠也
日程会場:
大阪:2023年3月24日(金)〜 3月26日(日) メルパルクホール大阪
東京:2023年3月29日(水) 〜 4月2日(日) 天王洲 銀河劇場
チケット:全席指定 11,800円 (税込) 発売中(ローソンチケット)
公式サイト:https://fireforce-stage.com
© 大久保篤・講談社/舞台「炎炎ノ消防隊」製作委員会