作者 吉富多美 & 俳優 土居裕子 企画「紀伊國屋書店提携公演 EntertainmentHumanTheater ハッピーバースデー ~命の唄~」上演 コメント到着

原作の「ハッピーバースデー」は児童書としては異例の累計150万部を売上げ、フジテレビ開局50周年記念としてドラマ化、またアニメ化もされ話題となり、全国の小中学校で愛読された。その本作の原作者である吉富多美と、ミュージカ ル俳優の土居裕子が企画をし、30年以上オリジナルコメディー に拘り製作し続けた水木英昭プロデュースとタッグを組み舞台化。軸となる子どもたちのキャスティングは、夏休みの全国オーディションにて決 定。 イジメや虐待という難しくもあり、教育的、もはや社会的テーマである題材を、高い 音楽性とエンターテイメント性豊かな作品でお贈りする舞台版「ハッピーバース デー」。 この作品の音楽を担当するのは、水木英昭プロデュースの音楽を長年創り続けている髙木茂治。そして、テーマ音楽を作曲するのは主演の亜季緒。 かつてないEntertainment Human Theater!

企画・出演:土居裕子
このお話は、決して特別なお話しでは無いと思っています。何気ない一言が、思いがけず相手を傷つけてしまった経験、私にもあります。それでも人と人とのつながりはそんなことでは絶対に崩壊しない。愛と思いやりと少しの勇気があれば。難しいテーマをきっとこの人なら、スカッとした舞台に作り上げてくれる。 いつも心掴む素晴らしい舞台を展開する脚本、演出の水木英昭氏に思いを託します。
主演は、愛溢れる優しく美しい人、亜季緒。 彼女から生まれる音楽、言葉は、この物語を浄化して希望をも与えてくれる。 私の初企画「ハッピーバースデー」、ぜひご覧ください。

主演・テーマ曲作曲:亜季緒
世代を超え幅広く、そして人々の心に深く浸透しているベストセラー 作品「ハッピーバースデー」 本の表紙を開き、読み進めると同時に、とても受け入れ難い言葉を 吐く人物が居ました。
私が演じさせて頂く静代という女性です。 「あんたなんか生まなきゃ良かった」と我が娘に言えてしまう人です。 寂しさを心の隅に追いやり、固めて追いやって生きてきた、 弱くて脆くて、つよそうな人です。この物語に触れ、簡単には共感で きなかった、したくなかった静代の心が、今、傍にあります。それは、 受け入れてこなかった弱くて脆い、つよそうな私です。 運命に呼ばれて、そんな自分と向き合うことになりました。曝け出せるだろうか。 この作品の登場人物は皆、自分自身であると思います。 人はよわくもろくとも、つよくやさしく、なれる。信じて進みませんか。

プロデューサー・構成・脚本・演出:水木英昭
長い間、バイブル的図書としてロングセラーを記録しているハッピーバースデー。 命をテーマに唄うラストシーンがこの舞台の叫びである 感動の原作を、更に涙と圧巻の唄で綴る舞台作品に、 是非とも期待して頂きたい。

概要
日程・会場:2023年10月25日(水)~10月29日(日)  紀伊國屋ホール

出演
亜季緒
富田 翔

田中稔彦
河原田巧也
杉本有美
佃井皆美
石賀和輝
関口満紀枝
原 育美

村田 充
螢 雪次朗

土居裕子

原作:青木和雄・吉富多美(金の星社)
構成・脚本・演出:水木英昭
音楽:髙木茂治
テーマ曲作曲:亜季緒
振付:南流石
映像製作:新上博巳(ACファクトリー)
照明:葛生英之(Kiesselbach)
音響:余田崇徳(SOUND MAP)
小道具:髙出裕介
舞台監督:大河原敦
制作:水木英昭プロデュース/原育美
制作協力:鈴木庸子(スーパー・エキセントリック・シアター)
企画:葛川幸恵(神奈川県横浜市立義務教育学校緑園学園後期課程教諭、元横浜市立領家中学校副校長)、吉富多美(「ハッピーバースデー」原作者、 認定NPO法人神奈川子ども未来ファンド副理事長)、土居裕子(俳優)、水木英昭(脚本・演出家・俳優)
主催・製作:合同会社Canossa

公式サイト:https://www.mizu-pro.com/2023happy-bd.html