大人気イラストレーター冨士原良がキャラクターデザインを手がけるオリジナルCDコンテンツプロジェクト「東京カラーソニック!!」。その舞台化作品『東京カラーソニック!!』the Stage、2月に上演されたVol.1に続く、第2弾公演が11月10日、天王洲 銀河劇場にて開幕。
208X年の日本を舞台に「音楽」に情熱を捧げる若者たちの青春楽曲バトルが、ボイスドラマや楽曲のCD・配信のリリースを中心に展開。ボーカル担当と作詞作曲担当がバディを組み、年に1度の音楽フェス「東京カラーソニック」で優勝を目指す青春群像劇。
なお、DVD&Blu-rayの発売も決まり、来年の3月20日予定。U-NEXTにて19日(昼夜)独占ライブ配信も。アーカイブや見逃し配信も用意されている。また、カーテンコール(対象公演)にて撮影タイム(#ソニステ)、またスペシャルカーテンコールも用意、こちらも対象公演のみとなっている。お見送り会も実施、対象公演のみとなっているのでHPでご確認を。なお、12日の18時の回終演後にトークショー、宝田伊織役の斉藤壮馬、加地春飛役の中島ヨシキを迎えて。舞台版の宝田伊織役の山﨑晶吾と加地春飛役の高本 学も登壇、W宝田伊織、W加地春飛が一緒に!またとない機会となっている。
2幕もの、途中15分の休憩あり。1幕は「東京カラーソニック」前の若者たちの悩み、絆、成長を描き、2幕目は音楽の祭典「東京カラーソニック」のシーンがメイン。ゲネプロで披露されたカーテンコールは2曲『Stand to reason』と『Begin on buddy』。公演は19日まで、銀河劇場にて。
ゲネプロ前に簡単な会見が行われた。
武子直輝(小宮山 嵐)「稽古が始まり作品が完成してからも、コツコツと小さいところまで細かくやってきました。今が一番いい状態です、この熱い青春をたくさんの方にみていただきたいです。」
山﨑晶吾(宝田伊織)「僕自身、今は落ち着きつつも心の中はドキドキしています。楽しいメンバーと競い合って、毎公演、戦っていきたいと思います」
北村健人(瀬文永久)「原作は東京で出会って大会まで半年、という時間軸ですが、前作を2月にやらせていただいて、半年ぐらいの期間でまた今作を公演しているので、どこか原作とシンクロしているような感覚です。終わってしまう寂しさとともに楽しみな気持ちでいっぱいです」
安井一真(倉橋海吏)「前回に引き続きですけど、ちょっとずつ変わっていく海吏と神楽が描かれるので今作を楽しみにしていました。早くみんなに届けたいです」
北川尚弥(霧島 宙) 「誰でも楽しめる作品になっています。心に響くものを届けられるように精一杯演じたいと思います」
高本 学(加地春飛)「vol.1からvol.2につなげてもらったバトンを引き継いでやらせていただくので、今まで以上の公演にできればと思います。熱量と熱い人間ドラマをお届けできるように精一杯やらせていただきます。心に何かメッセージを届けられるような作品になればいいなと思っています」
樋口裕太(財前未來)「前回はUnit.1とUnit.3が軸になったストーリーでしたが、今回はUnit.2とUnit.4が軸になっているストーリーです。「こんなことになっていたんだ」というのがわかりやすくなっているので、そこを楽しみにしていただけたらと思いますし、作品が盛り上がれば、もしかしてvol.3もあるかもしれないので、僕らも頑張って最高のエンタメをお届けします!」
小波津亜廉(高槻神楽)「この作品自体が人間の成長を描いたストーリー。それぞれのユニットの成長が描かれているので、『自分はこういう風に成長していきたいな』と共感したり、いろんな見方ができる作品。たくさんの人にいろんな角度から見ていただいて、「エンターテイメントっていいな」と今一度、思っていただけると嬉しい、そういう舞台にしていきたい」
Unit.2の見どころについて
山﨑晶吾(宝田伊織)「Unit.2は元々幼馴染で、ずっと仲がいい状態で。昔から2人とも天才と言われていて。そんな2人がいろんなドラマを経て新しい色ができるところを観ていただきたいです」
高本 学(加地春飛)「熱い人間ドラマももちろんですけど、最終的になぜ(この)楽曲が作られたのか、、Vol.1も観た方ならなおさらわかりますが、Vol.2から観た方でもわかるようボリューミーに描かれています。僕らがユニットとして成長していく姿、乗り越えていく姿をお届けできれば」
Unit.4の見どころについて
安井一真(倉橋海吏)「前回は2人が少しずつ変わっていくというストーリーだったのですが、今回もちょっとずつ変わっていって…変わった2人が合わさる時に生まれるものが僕らのストーリーだと思っていて。僕と亜廉くんにはお互いとキャラクターが似てるな、という部分があって、稽古しててすごく楽しかったです」
小波津亜廉(高槻神楽)「Unit,4は最初は全く相入れず、根本的に性格が全く合わないところから、音楽という一つのジャンルで目標を同じくにしたときに、アーティストと作詞とで違うのですが、、どういうぶつかり合いをするのか、特にUnit.4がどういう風に歩み寄っていくのか、というのがクライマックスの一つになってるんじゃないかな?と思います。一番最後のシーンの時にUnit,4がどういう顔をしているのか、皆さん知りたいところだと思うので、そこにぜひ注目して頂ければ」
最後に皆様へメッセージ
武子直輝(小宮山 嵐)「この座組はすごく仲が良くっていろんなことを言い合えるし、みんなが相手のことを信頼し合っています。この作品はバディが強調されていますが、強い絆があるからこそそれが芝居に乗っかって、相乗効果になっていると感じました。ぜひたくさんのお客様に観ていただきたいと思います」
< 倉橋海吏役 安井一真×高槻神楽役 小波津亜廉 クロストーク>
物語
202X年、国を挙げエンターテイメントをレベルアップかつ洗練させる目的で、
政府公認エンタメ制作機関「カラーレーション」が設立された。
時は流れ208X年――。
政府によるカラーレーションへの検閲は厳しく、なにかにつけて過度な表現・公序に反する作品だと
制限されることが多くなり、音楽は自由を失いかけている。
そんな中、年に一度開催される音楽の祭典「東京カラーソニック」のため、
カラーレーションが運営する全国の「色ノ葉音楽学院」から東京校に集められた生徒たちは、楽曲制作のためバディを組み、当日までの五ヶ月間、寮で生活しながら教官である田所と芦野の指導を受けることになる。
Vol.1では嵐と宙、永久と未來がそれぞれフェス用の曲を作り上げたが
伊織と春飛、海吏と神楽はそれぞれの問題を乗り越え、楽曲を完成させることができるのか?
さらに文部大臣・駿河による色ノ葉音楽学院の廃校計画やカラーレーション本部への圧力など、
生徒たちを取り巻く環境に政治的な闇が深まっていき、「東京カラーソニック」の開催自体が
危ぶまれることに―――
舞台オリジナルの楽曲やエピソードも織り交ぜながら
前後編で展開している『東京カラーソニック!!』the Stage。
「東京カラーソニック」で優勝するのはどのバディなのか、
カラーソニックを通して彼らはどんな成長を遂げるのか、
熱いドラマを劇場でぜひご覧ください。
概要
『東京カラーソニック!!』the Stage Vol.2
日程・劇場 2023年11月10日(金)~11月19日(日) 天王洲 銀河劇場
原作:「東京カラーソニック!!」(eternal voyage)
脚本:伊勢直弘 東妻リョウ
演出:伊勢直弘
音楽:楠瀬拓哉 技術監督:寅川英司 舞台監督:田中翼 美術:乘峯雅寛 照明:田中徹
音響:ヨシモトシンヤ 衣裳:中西永人 ヘアメイク:城本麻紀
歌唱指導:カサノボー晃 振付:相原えみり 演出助手:たはらひろや
宣伝美術:岡垣吏紗 宣伝写真:中村理生
制作進行:杉田智彦
出演:
小宮山 嵐 役:武子直輝 霧島 宙 役:北川尚弥
宝田伊織役:山﨑晶吾 加地春飛役:高本 学
瀬文永久 役:北村健人 財前未來 役:樋口裕太
倉橋海吏 役:安井一真 高槻神楽 役:小波津亜廉
田所雪也 役:松村龍之介 芦野涼真 役:阿部快征
駿河冬一 役:輝馬
アンサンブル:桑畑亨成 遠田翔平 藤宮あさひ 吉野斗規
主催 『東京カラーソニック‼』the Stage製作委員会
公式HP:https://www.marv.jp/special/stage-tcs/
(c)COLORATION (c)『東京カラーソニック‼』the Stage製作委員会