扉座NextStage リボンの騎士 -県立鷲尾高校演劇部奮闘記2019- 10月8日より!すみだパークスタジオにて!

弱小演劇部が手塚治虫のマンガ『リボンの騎士』を舞台化して上演するために奮闘する姿を描いた傑作青春ドラマ。
扉座主宰・劇作家・演出家の横内謙介が、20年前に旧セゾン劇場に書き下ろし、広く共感を得て、上演後、高校演劇や数々の劇団などで繰り返し上演されて来たこの作品を、昨年、座・高円寺1にて扉座公演として上演。千秋楽カーテンコールに観客席がスタンディングオベーションとなったこの作品を、横内監修、鈴木里沙演出にて装い新たに、扉座NextStageとして上演することに。

上演場所は、扉座が20年以上アトリエを構え、演劇創作現場の新しい聖地とも呼べるすみだパークスタジオ内にある劇場で、近年、数多くの傑作が上演されており、扉座も本公演、研究生公演を上演し、その特徴、良さをよく知っている「すみだパークスタジオ倉」。

そしてキャストには、前回同様、今回も、次世代を担う若き才能たちと出会い、輝かせるため、出演を希望する俳優を幅広く募集し、オーディションを開催。

オーディションによって選抜された12名の若い俳優と、扉座の若い劇団員が、お互いに刺激を受け、切磋琢磨しあって、未来への可能性を切り開くべく、この作品に挑みます。
[前回公演より]

<物語>
県立鷲尾高校演劇部は女子だけの弱小演劇部。
しかし、その部が創部以来初めて、本気になって、いつも彼女たちをバカにする他の生徒たちを見返そうと立ち上がる。
作品は手塚治虫の漫画を部員の池田マユミが脚本化した『リボンの騎士』。
おりしも暴力沙汰で取り潰しが決まった応援団から、リーダー部長の男子が王子様役で参加してくれることになった。
とはいえプライドも根性もない演劇部員たち。
次々と襲いかかる困難にひたすらに打ちのめされてゆく。
果たして、こんなことで本当に皆を見返すことができるのか……
『リボンの騎士』を上演しようとする演劇部の部員たちが、現実の厳しさを噛みしめつつも友情を結び合い、また淡い恋に揺れながら、少しずつ大人になってゆく姿を、仮面を被って夢見る女の子の素顔を隠し、勇ましく闘うリボンの騎士・サファイアのイメージと重ねつつ描く、青春ファンタジー。
部員たちを優しく見守る妖精的な存在として、リボンの騎士のキャラクターたちも登場する。

【チケット】
前売開始日 9月8日(日)12:00
チケット取り扱い
劇団扉座 03-3221-0530(平日12:00~18:00/前売開始日以外の土・日・祝休/
公演中平日12:00~16:00/10月10日休)
扉座オンラインチケット http://www.tobiraza.co.jp(前売開始日の12:00より受付)
<キャスト>
〔オーディション選抜メンバー+扉座〕
井川さつき 生田由明乃 梅澤貴理子 大川亜耶 小笠原 彩 小川 蓮 翁長志樹 風斗 河北琴音 菊地 歩 北村由海 木下隼輔 佐々木このみ ししどりう 柴田瑠歌
白金翔太 杉山 聖 寺田華佳 中島一茶 長谷川真季 三浦修平 山川大貴 山中博志/
犬飼淳治 野田翔太 他
【公演概要】
公演名:扉座NextStage リボンの騎士-県立鷲尾高校演劇部奮闘記2019-
10月8日(火)~14日(月・祝)すみだパークスタジオ倉 10ステージ
脚本・監修:横内謙介
原作:手塚治虫
演出:鈴木里沙
振付・協力:ラッキィ池田・彩木エリ(イカキック)
原作提供・協力:手塚プロダクション
協力
バウンドプロモーション 東映マネージメント/すみだパークスタジオ
票券:大原朱音 そのださえ(扉座)
制作:赤星明光・田中信也(扉座)
製作:扉座
前回公演舞台写真撮影:宮内勝