「RADICAL PARTY -7ORDER-」前へ!前へ!「俺は俺の生きる場所を見つける!」歌、ダンス、芝居で魅了!”RADICAL”に!

「Happy をみんなで作りあげていく」をモットーに、安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧 悟、阿部顕嵐、長妻怜央の 7 人が、活動を通してファンの方々とかけがえのない瞬間を共有する「7ORDER project」。今回は「RADICAL PARTY -7ORDER-」と題し、主演は森田美勇人、多彩な俳優陣とともに新たなステージを紡ぐ。
1幕はストーリー仕立て。しょっぱななからイカした音楽とともに始まる。そして照明、ダンス、かっこよく!設定は「いつかの時代、どこかの国」の話だ。優生遺伝保存法ーー通称「AZ法」、前回公演と時代設定などは同じだが、物語は全く異なる。そのヒエラルキーに喘ぐ若者、しかしパッションと志は半端なく高い。

主人公を演じる森田美勇人、最初は”ぽっち”だったが、仲間を得て前進する。そして意外な人間関係もあり、その中で彼らは自由と希望を見つけていく。怒涛のように物語が展開、エモーショナルなシーン、そしてダンスなどの動きのあるシーンとメリハリがあり、ドラマもしっかり、そしてエンタメ性も!通路を使用する場面も!皆、ダンススキルが高く、見せ場が多い。そして・・・・・1幕のラストは「RADICAL PARTY!」と叫ぶ。

休憩のあとは、その「RADICAL PARTY」だ。”RADICAL”の意味だが、「急進的な、過激な、革命的な、抜本的な、徹底的な」等の意味合いがある。限りなくかっこよく、そして新しいものを取り入れたシーンが詰まった2幕。照明に音楽、そして難易度の高いダンスパフォーマンス。空中でひねって回転は当たり前、振付も身体能力が高い彼らにさらに高いハードルを設けて、細かい動きもある、難しいダンスを次々と披露してくれる。そしてこの作品の根底にあるテーマ、主題のようなものが浮かび上がる。1幕で「俺は俺の生きる場所を見つける」と言い、2幕では「完璧な人などいない」と歌う。完全無欠の人間はこの世にはいない。しかし、居場所を見つけて輝く方法はある。そして人は一人ではない。みんなの力で何かを変える、新しい風を吹かせる。シンプルであるが、清々しく、そして元気になれる作品。1月19日まで!

 

【概要】
<大阪公演>
日程・場所:2019年12月27日(金)~12月29日(日) 梅田芸術劇場 メインホール 公演終了。
<東京公演>
日程・場所:2020年1月15日(水)~1月19日(日)  赤坂ACTシアター
演出:JUNA
脚本:丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)、河西裕介
出演:森田美勇人/仲 万美 丞威 福澤 侑 石橋弘毅 網代聖人/石垣佑磨
荒川湧太 五十嵐胤人 植月泰匡 勝木湧也 竹内秀明 TEKO 本間勇二ロイド 吉田邑樹
主催:7ORDER project
公式HP:https://7order.jp
公式ツイッター:https://twitter.com/SRadicalparty
プロジェクト公式HP:https://twitter.com/7order_official
公式Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCHs0XM04nZ8zKZFxMIMajVA