上西恵主演:舞台「 Cutie Honey Emotional」、大事な人のために、大切なことのために戦う!「ハニーフラッシュ!!!!」

舞台「 Cutie Honey Emotional」がサンシャイン劇場で開幕した。漫画家・永井豪の代表作の一つである「キューティーハニー」は、日本の変身バトルヒロイン物の元祖といっても過言ではない作品、原作の世界観をモチーフに、歌・ダンス・アクションたっぷりの舞台作品に!

冒頭、声が響く「ハニー、目覚めるのよ」、「あなたの名前は如月ハニー」、そしてすぐに場面が変わって物騒なシーンに。悪の組織「パンサークロー」、首都機能は地方に移行していた。
如月ハニー(上西恵)は聖チャペル女学園に転校してきた。そしてそこの特別科に編入、この特別科には他に4人の女学生がいた。彼女たちの正体は・・・・・・「新世代ハニー」だった。ジャンパーハニー(佐藤日向)、スイーツハニー(西葉瑞希)、サイバーハニー(鹿目凛)、ラブリーハニー(平塚日菜)、戦う時はキリッと!そして学園ではどこにでもいそうな女学生だ。鏡を手放せないラブリーハニー、必ず手に食べ物を持っているスイーツハニー(タピ活もしている様子)、など、”あるある”な光景も。

そんな学園シーンは、ちょっとお笑いがあったり、ほのぼのしたり。ここの先生は・・・・・鞭を持ってたり、美少女好きで如月ハニーに迫ったり(笑)、その他のクラスメート2名もかなり個性的だ。 キューティーハニーたちに立ちはだかるブラックハニー(吉川友)たち、そして悪の組織「パンサークロー」の面々、キャンディクロー(谷口愛祐美)、ジョーカークロー(樹亜美)、ハラジュククロー(鶴見萌)、ピンキークロー(堀越せな)、メイドクロー(長谷川里桃)、シスタージル (山崎紫生)、パンサーゾラ(舞川みやこ)、こちらもなかなかに濃いキャラ、またネーミングでもわかるが、例えばハラジュククローなら原宿大好き、メイドクローは「ご主人様」のためなら、そんな彼女たち、ヒール役であるが、どこか可愛く、女の子っぽく、ちょっと愛おしい。

ハニーたちは戦う、そしてハニーは様々なことを知る、自分のことや母のこと。「パンサークロー」はついにキューティーハニーが出てきたことに危機感を抱く。めっぽう強いキューティーハニー、そこでなかなかに卑怯な手段に出る。ハニーたちは立ち上がる、悪に立ち向かうために、大事な人を守るために。
わかりやすいいわゆる『勧善懲悪』的な展開だが、意外なキーパーソンもいて目が離せない。そしてヒール役同士の友情も熱く、完全なる『ワル』ではないところが作り手の愛情を感じる。そして時々、お笑いもあってこれが楽しい。
ハニーたちの結束も固く、キューティーハニーを中心に一致団結する。それぞれの楽曲もキャッチーで耳に残るし、テーマ曲の「Emotion」もメロディーラインが覚えやすい。映像とアクションで彼女たちの特殊能力を見せるが、ここは稽古の成果、そしてキューティーハニーの変身シーンは必見!往年のアニメも彷彿とさせてくれ、しかも最新映像なので!ここは魅せる。最後はアクションの連続、そして結末は????そこは劇場で確かめて。
1時間30分の本編が終わったら、お次はライブ、おおよそ20分程度。ペンライト使用OK、「さっきまでのことは水に流して」といい(笑)、戦っていた者同士、仲良く!客席を使う演出もあり、クラップもOK、推しのメンバーの色でペンライトを振って!劇中にも登場しているが、改めて楽曲を披露、そして最後は・・・・・もちろん、あの名曲で!アニメを知っていれば思わず歌ってしまいそうな!最後はみんなで「ハニーフラッシュ!!!!!」シリーズ化されそうな予感のする舞台であった。

ゲネプロ前に会見があった。登壇したのは5人。制服姿(ここで初披露)で登場した。キューティーハニー(如月ハニー)役:上西恵、ジャンパーハニー役:佐藤日向、スイーツハニー役:西葉瑞希、サイバーハニー役:鹿目凛、ラブリーハニー役:平塚日菜。

まずは挨拶、
「セクシーだけど可愛さ、強さを大事になってくると思うので、ピュアな部分を大切に」(上西恵)
「舞台のオリジナルキャラクターです。舞台らしいキューティーハニーだと思います。武器の名前がそれぞそれぞれの役名に基づいています。細かいところもすごくこだわっています。何度も観て!」(佐藤日向)
「Emotionalという言葉にふさわしいアクション、ダンス、歌になっています。エモーショナルな感情をすごく感じていただけると思います」(西葉瑞希)
「初めての舞台です、右も左も上もしたもわからないし、助けてもらってばかりで・・・・・・お稽古も初めてで、用語とかもみんなから教わりました。不安もたくさんあったけど、みんなが助けてくれました。一緒にみんなで頑張ろうって・・・いい関係が築けました(笑)」(鹿目凛)
「殺陣が初めてで、稽古の時点からいろいろと教えてもらいまして、私は年齢が下なので、みなさんお姉さんみたい・・・・いろんなことを教えてもらって・・・・・女の子だけのキャスト、その空間とか楽しんでいただけたら」(平塚日菜)
それから気に入っているところについては「制服、可愛さもありつつ、ちょっとセクシーなところもあって、ピタッとしててそこに注目してください」(上西恵)、「みんなとお揃い!あとは戦っている時と制服の時と雰囲気が全然違いますので、そこを観ていただいて・・・・・制服のシーンはお笑いで・・・・」(佐藤日向)、「制服はそれぞれの”自分キャラ”で変身するとかっこいい地球を救うキャラに」(鹿目凛)、とコメント。この落差は・・・・・見所ポイント。
また注目シーン、お気に入りシーンについては「ハニーが自分を制御できないシーンがありまして、そこはすごい・・・賭けてるシーンです。殺陣とかもすごいし、激しくなっています。5人揃ったシーン、映像とのコラボシーン、たくさん出てきます!昨日も頑張った!」(上西恵)、「稽古中もいっぱい話しました」(鹿目凛)最後の5人の力が一緒に集まるシーン、エモーショナルなシーンです」(平塚日菜)、ラストシーンのバトルは目が離せない!そして、「え?」という場面もあって、ここは注目。
また、着替えが多く、制服、そして変身した後の姿、特にキューティーハニーの変身は!「楽しみにしててください」(上西恵)。「舞台機構を使って、アニメーションに近い感じでキャラクターが舞台上に生きてる感じ」(佐藤日向)、「本当の早替え!」と上西恵。
悪役もたくさん登場するが、それぞれの曲があり、「それぞれのオリジナル楽曲があってチームごとに違っていて、シーンごとに世界観が違いますので、そこは楽しめると思います」と鹿目凛。
またいろいろと注文があったようで「もっとセクシーに」(佐藤日向)、「もっとお尻出して」(鹿目凛)、「腰が痛くなるくらい(笑)」(上西恵)、どのくらいセクシーかは劇場で!
また異口同音にアクションの難しさを語り、またキャラクターごとに武器も違うので、武器を使う場面は必見。その扱いになれるまでは結構大変だったそう。そして芝居については「もともとあるキャラクターなので・・・・・やってるうちに『ハニーちゃんだったらこうするのかな?』とわかってきましてピュア感全開で!」と上西恵。
最後にPR、「1ヶ月間、力を合わせて素敵な作品を作り上げました。見所たっぷりで、お話も面白いし、大勢の原作ファンの方々にも!・・・・・また、みんなアイドル経験者なので!そういった経験を出していけたら!」と上西恵が締めて会見は終了した。

<あらすじ>
近未来。
荒廃した関東地区。
悪の組織「豹の⽖ (パンサークロー)」により都庁は破壊され、首都機能は地方に移行していた。
府中Dブロックにある、聖チャペル女学園。
選ばれた女子生徒にしか入学できないお嬢様学校だった。
その特別科に転校してきた、如月ハニー。

ある日、学園が謎の怪人に襲われる。
するとクラスメートの何人かが、突如変身し「新世代ハニー」となり怪人と戦い始めた・・・!
驚くハニー。
その時、ハニーの耳に亡き母親の声が聞こえる。
「あなたはキューティーハニー なのよ」
如月ハニーは無意識に叫んでいた。
「ハニーフラッシュ!」
如月ハニーはキューティーハニーに変身し、怪人を倒し、気を失う・・・!

目覚めたハニーの前に姿を見せたのは、パンサークロー対策本部の早見蒼だった・・・。

早見が語った真実とは・・・?

【概要】
舞台「 Cutie Honey Emotional」
原作:永井豪
脚本・演出:松多壱岱
出演:
キューティーハニー 上西恵
ジャンパーハニー  佐藤日向
スイーツハニー   西葉瑞希
サイバーハニー   鹿目凛
ラブリーハニー   平塚日菜

ブラックハニー   吉川友
アッシュハニー_eins(アインス) 矢倉楓子
アッシュハニー_zwei(ツヴァイ) 彩木咲良

早見蒼       生田輝

キャンディクロー  谷口愛祐美
ジョーカークロー  樹亜美
ハラジュククロー  鶴見萌
ピンキークロー   堀越せな
メイドクロー    長谷川里桃

シスタージル    山崎紫生
パンサーゾラ    舞川みやこ

アルフォンヌ    黒澤ゆりか
常似ミハル     民本しょうこ
如月博士      香音有希
佐東あゆ子     桃菜
直子        大橋ミチ子
秋夏子       宮崎理奈

[公演日]2020年2月6日(木)~9日(日)
2月6日(木)18:30公演
7日(金)13:30公演 / 18:30公演
8日(土)12:30公演 / 17:30公演
9日(日)12:30公演 / 17:30公演
平日公演は、 アフタートークショーあり
会場:池袋・サンシャイン劇場
主催:舞台『Cutie Honey Emotional』製作委員会
企画・制作:キョードーファクトリー
制作協力・キャスティング:SANETTY Produce
公式サイト: http://cutiehoneystage.com/
公式ツイッター:@cutiehoneystage
©永井豪/ダイナミック企画・舞台「Cutie Honey Emotional」製作委員会
文:Hiromi Koh