お笑い芸人 アップダウンの二人芝居“笑いと歌で伝える戦争” 『桜の下で君と』無観客公演、終戦の日よりウェブ配信!

ーー終戦75年の2020年。 吉本興業所属のお笑い芸人アップダウンが『笑いと歌で伝える戦争』をテーマに製作した二人芝居『桜の下で君と』を、 終戦の日である8月15日(土)から1週間ウェブ配信することに!ーー

<2019年公演記事>
https://theatertainment.jp/japanese-play/37297/

■エンターテインメントの力で幅広い世代に戦争を届ける
繰り返してはならない戦争という歴史。 「75年前に日本の未来を思って懸命に生きていた人々がいました。 今、 この時代に生きている我々は、 特攻して命を燃やした若者たちが何を思い、 どのように生きていたのかを知ることが大事なのではないか。 」
そう考えるアップダウンは、 幅広い世代に戦争という歴史を伝えるべく「お笑い」と「音楽」というエンターテインメントの力を使って「戦争」という重厚なテーマをわかりやすくお届けする。
初演は2019年。 関東・札幌で行った公演が大きな反響を呼び、 2020年3月から東京・福岡・北海道オホーツク地方などの全国各地で、 5月には札幌道新ホールでも公演を行う予定でした。
しかし、 新型コロナウイルスの影響で予定していた公演の中止・延期が決定。 どうすることもできない状況下ではありましたが、 それでも風化させてはいけない歴史・戦争があったという事実を伝えるため、 今回、 道新ホールで無観客公演を実施・その模様を配信することに。

■異例!?お笑い芸人が自腹を切って配信
道新ホールでの収録費用、 約150万円(会場、 撮影、 舞台技術など)はアップダウンが自腹を切って敢行、 少しでも多くの方に観ていただきたいという願いを込めて、 自身のYouTubeチャンネル『アップダウンチャンネル』にて無料公開。

■作品について
<桜の下で君と>
昭和20年5月28日に二人乗り戦闘機で出撃した藤井一さんをモデルに製作したオリジナル作品。
知覧飛行場より出撃した二人乗り戦闘機に搭乗したのは、 28歳の教官と17歳の教え子だった。
彼らは運命の日まで、 何を思い、 どう生きてきたのか…。
お笑いコンビ、 アップダウンが『戦争』『特攻隊』というテーマを『お笑い』と『歌』で描いていく。
演出・出演:アップダウン
テーマソング:愛しき人たちへ 作詞作曲 竹森巧

<本作のあゆみ>
2019年8月:初演。 溝ノ口劇場にて3公演。 好評につき追加公演も行う。 全公演満員御礼となる。
2019年11月 :札幌公演。 東本願寺札幌別院にて2公演。 満員御礼となる。
元特攻要員の山崎健作さんが来場。

■お笑い芸人「アップダウン」について
<アップダウン>
竹森巧と阿部浩貴によるお笑いコンビ。 1996年結成。
吉本興業所属。 『エンタの神様』『爆笑!レッドカーペット』などの多くのバラエティ番組に出演。
阿部は『とんねるずのみなさんのおかげでした』の『第11回細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』で「いらっしゃいませ」が「エアロスミス」に聞こえるコンビニの店員のモノマネなどで優勝。
竹森は音楽活動も行い、 2017年岩崎宏美さんにシングル曲『絆』を楽曲提供、 揖保乃糸CMソングに起用。
自身もCDをリリースし、 メジャーデビューを果たした。
北海道コンサドーレ札幌の札幌ドームでのホームゲームでは、 試合前に札幌ドーム限定番組『スタジアムTV』のMCを担当。
『モエレ沼芸術花火』や『茅ヶ崎サザン 芸術花火』など全国で行われている芸術花火の司会も担当している。
新宿のルミネtheよしもとなどの劇場に出演の他、 ミュージカルなどの舞台にも出演。

<アップダウン2人芝居>
お笑いコンビアップダウンによる二人芝居。
お笑い芸人でありながら、 シンガーソングライターとしてメジャーデビューしている竹森巧と、 映像編集やデザインなどクリエイターとしても活動する阿部浩貴。
二人の特性を生かし、 お笑いと歌、 映像の力で幅広い世代にわかりやすく歴史、 文化を伝える。
2018年、 北海道命名150年のこの年に、 北海道の歴史を紐解く二人芝居、 音楽劇『カイ』を関東、 札幌で公演。 大きな反響を呼び道内8カ所で再演。
本作は二人芝居2作目。 『楽しみながら歴史を学ぶ』を信念に活動している。

<配信概要>
日時:2020年8月15日(土)12:00~2020年8月22日(土)12:00
配信先:Youtubeアップダウンチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCIn1-2UWVGkU6gQiRNoj5bA?view_as=subscriber