シーボルト父子伝~蒼い目のサムライ~ 8月上演

昨年8月に公演され大好評を得た舞台【シーボルト父子伝~蒼い目のサムライ~】がこの8月に築地に帰ってくる。

2023年には来航200年を迎えるフィリップ・フランツ・フォン・シーボルト。
言わずとしれた日本史に登場する外国人としては有数の知名度であるが、実は幕末に幕府の外国顧問として再来日、更にはその息子アレキサンデル、ハインリッヒのシーボルト兄弟がその後も日本に残り、幕末明治の志士たちと日本の未来を拓く為に大活躍したことはまだ余り知られていない。また、次男ハインリッヒは学者としての才能も父から受け継いで、大森貝塚の発掘など様々な事績を経て日本考古学の父と呼ばれていることも・・・。大久保利通、大隈重信、伊藤博文、井上馨、佐野常民、更には今年の大河ドラマの主役でもある渋沢栄一らと共に愛する日本の為に命を燃やして駆け抜けた蒼い目のサムライたちの物語。

主役のハインリッヒ・シーボルトはつかこうへい門下にして、2002年準ミスインターナショナルの鳳恵弥、兄のアレキサンデルにはアカデミー賞新人俳優賞、忍風戦隊ハリケンジャーの塩谷瞬、大シーボルトことフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトには日本を代表する盟友、渡辺裕之が演じる。
更に今回の再演からはバッファロー吾郎の竹若元博や遊戯王の宮下雄也、若井おさむなど多彩な共演陣も加わり更にパワーアップ。
総監修には初演の総合演出であり、映画化も決まった《~刑事専門弁護士~》シリーズの木村ひさし監督、演出は日本現代演劇界の巨人、唐十郎が育てた唯一の演出家、中野敦之、主題歌を含めた劇中音楽は爆風スランプのパッパラー河合と豪華布陣。

<概要>
日程・会場:2021年8月4日 (水) ~2021年8月9日 (月・祝)    築地ブディストホール
総監修: 木村ひさし
演出: 中野敦之
音楽: パッパラー河合
[出演]
鳳恵弥 渡辺裕之 塩谷瞬 竹若元博(バッファロー吾郎) 村川翔一 宮下雄也 若井おさむ 田中なずな(誇) 大串有希(愛) 天音里菜(誇) 岩瀬かえで(愛) ふじわらみほ(誇) 八重幡典子(愛) 紫花菫(誇) 持田千妃来(愛) 陣慶昭(誇) 萱沼愛佳(愛) 信江勇(誇) 川合蓮華(愛) 中川わさ美(誇) 佐々木あかり(愛) 石川和男 亀吉 福地清 大澤良 山田貴斗 吉本裕介 菅原理久十 井手晋之介 高橋康王(誇) 穂永隆介(愛) 小針隆太(誇) 荒牧咲哉(愛) 宇羽野道 葉月あさひ
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