女優であり、演劇ユニット<プロペラ犬>の主宰も務める水野美紀と、2016 年放送、TBS テッペン!水ド ラ!『毒島ゆり子のせきらら日記』(主演:前田敦子)で全話の脚本を手がけ、第35回向田邦子賞を受賞し、その後もドラマ・舞台など多くの脚本を手がける 東京マハロの矢島弘一がタッグを組み上演する舞台 『2つの「ヒ」キゲキ』。和田雅成、剛力彩芽、富田 翔、真凛、椎名鯛造、宮下貴浩ら、注目のキャストが 名を連ねる本作のメインビジュアルが公開された。
本作は、共通のテーマ「悲喜劇」に応じて、水野美紀 と矢島弘一の2人がそれぞれ脚本を書き下ろし、1幕と2幕でひとつの作品として上演。その2つの別々の 物語がリンクしていく2作品同時上演作品となる。
今回、メインビジュアルとともに、それぞれの作品のタイトルも発表された。1 幕は矢島弘一による脚本・演出で、タイトルは「パンティーアナキズム」。そして2幕は水野美紀が脚本・演出を担当する「テクタイト」。キャストはこの2つの物語にそれぞれ異なる役に挑戦、どのようにリン クしていくのか、注目て。
<「パンティーアナキズム」脚本・演出 矢島弘一 >
「この子は何がしたいのか?この子はどこへ向かうのか? この数ヶ月、この物語の主人公・中村桜子のことばかり考えています。 静かに激しい子であり、冷たくて熱い子。 流されたいけど泳ぎたくなくて、歌いたいけどマイクは持たない。 いつも目には見えない何かと戦っている。 向こう側へ行くか、こっち側へ来るか。 パンティを履くか、パンティを脱ぐか。 これは喜劇か、さもなくば悲劇か。」
<「テクタイト」脚本・演出 水野美紀>
「悲劇と悲劇を重ねてエンタメスパイス放り込んで捏ねて焼き上げたら喜劇になってました。
70 分に詰め込みまくりました。歌に踊りに殺陣に悲劇、結果喜劇! 劇場に集まった複数人の小田島に、カリスマ舞台俳優の隠されていた過去。 時が歪んだ劇場で、終演を待つ不気味な影。全員が交じり合い、カーテンコールに向けて再び時が進みはじめ た時、皆の抱える心の叫びが溢れ出す。」
<公演概要>
タイトル:舞台『2つの「ヒ」キゲキ』
日程・会場:2021年10月7日~10月14日 新国立劇場 小劇場
脚本・演出:
1幕「パンティーアナキズム」矢島弘一
2幕「テクタイト」水野美紀
キャスト:水野美紀 和田雅成 剛力彩芽
富田翔 真凛 椎名鯛造 宮下貴浩
福田ユミ 水原ゆき 南部麻衣 竹内真里 久保田武人 西野優希 永松文太 猪俣利成 中原果南 竹若元博(バッファロー吾郎)
公式サイト:http://2-hi-kigeki.com
公式Twitter:https://twitter.com/2hikigeki
お問い合わせ:2hikigeki@gmail.com
宣伝衣装協力:ISSEY MIYAKE INC.
企画・プロデュース:宮下貴浩・水野美紀・矢島弘一
共同プロデューサー:中道正彦
主催:水野美紀×矢島弘一『2つの「ヒ」キゲキ』企画