朗読やオンライン一人芝居で活動をしながらマーケティングやPRの仕事も続ける多機能女優・松井花音が、2021年12月24日(金)に一人芝居とライブ配信を組み合わせた一夜限りの新感覚のオンラインライブイベント「クリスマス・イブの夜に、」を開催。劇の登場人物と会話ができる?!
<主催者より>
[“架空の人物と会話ができる?“ オンラインだからこそできる新たな取り組み]
コロナ禍も相まってエンターテインメント業界には急速にオンライン公演が普及しましたが、徐々に劇場での公演開 催もこれまで通りの日常に戻りつつあります。オンライン公演は実際の舞台公演の代替案として生まれたケースが多 く、劇場公演が戻ってきた今、劇場公演同様の価値を持つ事が難しくなってきています。 本企画は短編の一人芝居と、その作品の中に出てきた登場人物がそのままライブ配信を行うという、一人芝居とライ ブ配信の組み合わせで構成。ライブ配信は、遠くに離れていてもリアルタイムで配信者と会話を楽しみ、さらにその 場でアイテムなどを送ることができると、コロナ禍で一気に普及したものの一つ。この特徴を活かして採用すること で『それまで画面越しで見ていた架空の作品の登場人物と会話ができる』状態を実現します。本企画はまさに、オンラインイベントの価値と向き合って生まれました。
[一人芝居の魅力と可能性を広く発信していきたい]
本企画で企画制作・出演する松井花音は、不運にも2021年に参加を予定していた舞台公演がいずれも中止になって しまいました。そんな中でも表現活動を絶やすことは避けたい、と人との直接の接触がなくても取り組むことがで き、なおかつ、より多くの人に楽しんでいただけるものはないか、とはじめたものがオンラインでの一人芝居でし た。コロナ禍を考慮するだけでなく、複数人で作品作りをする上でどうしても発生してしまう“キャスト、スタッフ のスケジュールが合わない”、“人件費が嵩んでしまう”という悩みを解消。稽古や本番のスケジュールを基本的には 自分一人で組めるため、今からでも誰でも制作を開始できます。さらに、オンラインのため使用する配信プラットフ ォームによりますが、観客数の制限はありません。そのためチケットも安価に設定可能。観劇初心者にもお試し感覚 で見てもらえることから観客の幅も広がりました。 こうしたオンライン一人芝居の特徴はこれからの時代にも、演者側でも観客側でも演劇やパフォーマンスを広く楽しんでもらう一つの手段として浸透していくことを期待しています。
<公演概要>
公演名称 :オンラインイベント「クリスマス・イブの夜に、」
公演日 :2021年12月24日(金)
※アーカイブ配信 :2021年12月31日(金)まで
公演時間 :18:00〜 約90分予定 ※入退場自由
公演会場 :オンライン(ツイキャスプレミアム配信)
内容 :一人芝居作品三種類(一人三役)+それぞれの登場人物のライブ配信
作・演出・出演 :松井花音
特設サイト :https://www.kanonmatsui.com/eveeventh
※チケットは一枚でリアルタイム鑑賞とアーカイブ鑑賞いずれもお楽しみいただけます。
[スピンオフ企画実施中]
本企画の開催に合わせて出演者の松井花音が「こんな人いるいる」をテーマにした1分程度の一人芝居動画を投 稿中。期間は本公演前日の12月23日(木)まで毎日、松井花音のTwitter(https://twitter .com/i/events/12 98555745395306497)にて無料で視聴できます。
[松井花音プロフィール]
1993年生まれの役者。日本大学芸術学部演劇学科演技コース卒業。現在はオンラインを中心に一人芝居や朗読 で活動しながら、新卒より6年間続けていた2社(出版社広告営業、マーケティングコンサル・PR会社)の会社員経験をもとにマーケティングやPR、編集などの仕事にも従事。これまでにも癒しをテーマにした朗読カフェ 企画や、コロナ禍で休業を余儀なくされたバーを応援する演劇×バー公演など、演劇を絡めたイベント企画も積極的に行っている。