バラエティ豊かな実力派俳優陣や、精鋭の劇作家、演出家、映画監督を擁し、さらに自社プロデュースの舞台作品を次々にクリエイトし、世に送り出しているキューブが俳優育成のレッスン講座シリーズを開催する事になった。プロ、アマを問わずに門戸を開放、第一弾として、話題のクリエイターを講師に迎え、2018年前期のラインナップを発表。
ナイロン100℃主宰、劇団公演、プロデュース公演、問わず精力的に創作活動をし、話題作を次々発表、近年各演劇賞を総なめにしている、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、人間関係を緻密に描き、近年は歌舞伎の脚本から劇団四季の演出まで活動を広げる青木豪、繊細かつ華やかな独特な美学で次々に演出作品を手掛ける河原雅彦、というキューブ所属の第一線のクリエイターに加え、ミュージカル『シャーロックホームズ』シリーズ、『フランケンシュタイン』など人気作品の演出を手掛ける板垣恭一を講師に迎える、という充実のラインアップ。更に、キューブ所属の映画監督・大谷健太郎(映画『NANA』シリーズ他、TVドラマ多数)による映像を中心とした初心者向け講座も実施する。演技力向上はもちろんのこと、キューブ関連舞台出演のチャンスも!
今後は各部門のスペシャリストを講師に招いてミュージカルコースも企画中、夢に向かって!
<ストレートプレイコース>
第一弾:『ケラリーノ・サンドロヴィッチの極私的俳優論』<座学>
2018年4月12日(木)極私的演劇の作られ方
13日(金)よい俳優になるためのヒント
各日12:00~16:00
受講料・・・各日¥10,000-
応募締切・・・3月23日(金) 応募資格・・・特に無し、応募者多数の場合書類選考有り
どちらか1日参加でも両日参加でも可能。俳優に向けた座学形式の講座です。
《ケラリーノ・サンドロヴィッチ》
劇作家、演出家、音楽家、映画監督。ナイロン100℃主宰。99年『フローズン・ビーチ』にて岸田國士戯曲賞受賞、現在は同賞の選考委員。近年は菊田一夫演劇賞、読売演劇大賞最優秀演出家賞、芸術選奨文部科学大臣賞、紀伊國屋演劇賞個人賞、読売文学賞、など数々の受賞が相次ぐ。
劇団以外にも各種ユニットで年間数本の舞台をコンスタントに作り続ける。
また吉永小百合主演映画『北の桜守』では映画中演劇シーンの演出を担当している。
第二弾:『青木豪のワークショップ』
2018年4月23日(月)~4月26日(木) 4日間 各日12:00~17:00
{※4月25日(水)のみ、13:30~18:30となります}
定員・・・16名程度 受講料・・・¥38,000-
応募締切・・・4月6日(金) 応募資格・・・全日程参加できる18歳以上経験ある俳優、書類選考有り
《青木豪》
1997 年に劇団グリングを旗揚げ。以後 2009年の活動休止まで作・演出を務める。近年の舞台作品に『八犬伝』、『鉈切り丸』、『花より男子 The Musical』他多数の脚本、『往転-オウテン』(第 66 回文化庁 芸術祭新人賞受賞)HTB スペシャルドラマ『ミエルヒ』ではギャラクシー賞テレビ 部門優秀賞など数多くの賞を受賞した。 2017年新作歌舞伎・極付印度伝『マハーバーラタ戦記』脚本 で高評価、今年は劇団四季『恋におちたシェイクスピア』の演出を手がける。
第三弾:『河原雅彦のワークショップ』
5月14日(月)~5月17日(木) 4日間 各日12:00~17:00
定員・・・16名程度 受講料・・・¥38,000-
応募締切・・・4月20日(金) 応募資格・・・全日程参加できる18歳以上経験ある俳優、書類選考有り
《河原雅彦》
俳優・演出家・脚本家。元「HIGHLEG JESUS」総代。 1992年に演劇やライ ブ活動を行う「HIGHLEG JESUS」を結成、2002年の解散まで全作品の作・ 演出を手掛ける。テレビ・映画の脚本提供も多く、主な舞台演出作品に『鈍獣』、『時計じかけのオレンジ』、音楽劇『魔都夜曲』、Japanese Musical『戲伝写楽2018』他多数。 2006年、シス・カ ンパニー公演『父帰る/屋上の狂人』の演出で第14回読売演劇大賞・優秀演出家賞受賞。2015年、パルコ・プロデュース『万獣こわい』の演出で第22回読売演劇大賞・優秀作品賞を受賞。
初心者編:『大谷健太郎・これから演技を志す明日の映画俳優へ』
①4月20日(金)27日(金)2日間
②5月11日(金)18日(金)2日間
各日13:00~16:00 定員・・・各8名程度 受講料・・・ ¥16,000-
応募締切・・・①4月6日(金) ②4月20日(金)
応募資格・・・年齢経験不問。2日間で完結。初心者向けに映像演技の実践を繰り返します。
★見学受け入れます・・・大谷コースのみ、見学していただけます。見学は1日 ¥5,000-です。
《大谷健太郎》
映画監督。多摩美術大学卒業。『avec mon mari アベックモンマリ』(1999)でデビュー、『とらばいゆ』(2002)『NANA』(2005)『黒執事』(2014)など。 近年はテレビドラマも多数監督、『ある日、アヒルバス』(NHK)『恋がヘタでも生きてます』(NTV)『花にけだもの』(dTV・FOD)など。初夏に新作映画の撮影を控える。
若手俳優のためのWS8月企画「板垣恭一vs.演劇」
『若手俳優のための演技についての理論と実践』
2018年8月20日(月)~8月23日(木)4日間を予定
応募資格・・・全日程参加できる、経験ある俳優全般を予定
※詳細は後日、発表!
《板垣恭一》
日大芸術学部演劇学科、第三舞台を経てフリーの演出家に。演技講師、映像ディレクターとしても活動。日本劇団協議会・『日本の劇』戯曲賞の最終選考委員を務める。ストレートもミュージカルも多くの作品に携わり、大劇場作品や若手公演の演出での手腕も高く評価される。主な近年の作品として『グーテンバーグ!ザ・ミュージカル』、ミュージカル『シャーロックホームズ』、ミュージカル『フランケンシュタイン』、『あさひなぐ』、『ゆく年く・る年冬の陣 師走明治座時代劇祭』他。
開催場所:
東京都・恵比寿(詳細は選考通過者にお知らせします。)
☆開催に関する詳細は下記HPにて☆