ウエストエンドでの公演も決定し、ミュージカル版での再映画化も予定されている本作の初となるインターナショナル・プロダクションとして日本版初演。
ガールズパワー満載のアメリカ学園映画の金字塔、大自然で育った主人公が16歳で初めて学校へ!?
出来た友達はスクールカーストの女王様!?主演の生田絵梨花始め、実力派キャストで上演。
アフリカで生まれ育った主人公ケイディが16歳で初めて、学校に通いスクールカーストトップの女の子たちと 過ごす中で、キラキラした笑顔の裏に隠された弱肉強食な女の子の世界に触れ、大切なことは何か学んでいく、 2004年にアメリカで制作された映画『MEAN GIRLS』。リアルな女の子の学園生活がティーンに刺さり、大ヒットを記録。
リンジー・ローハン主演、レイチェル・マクアダムスやアマンダ・サイフリッドも共演するハイスクールコメディ映画 の代表作がミュージカル化!2018 年にブロードウェイで開幕した本作はキャストの大半が若く、パワフルで勢 いのあるカンパニーとして注目され、同年のトニー賞では作品賞、主演女優賞、脚本賞など、最多の12部門でノ ミネートされた作品。
映画の脚本を手がけたコメディアンのティナ・フェイが本作の脚本も手がけ、映画のアイコニックなシーンを残しながら、現代の SNS 文化なども取り入れ、懐かしさと新鮮さが織り交ざる。音楽はティナ・フェイの夫、ジェフ・リッチモンドが作曲、『キューティーブロンド」のネル・ベンジャミンが作詞を務めた。
今回演出を務めるのは、『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』 やオフ・ブロードウェイミュージカル『The Last 5 Years』、『モダン・ミリー』など数々の海外ミュージカルを手掛ける小林香。主人公ケイディ・ヘロンには『レ・ミゼラブル』『モーツァルト!』『ロミオ&ジュリエッ ト』など数々の作品に出演し、第44回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞するなど、確かな実力を持つ生田絵梨花が抜擢。
ケイディの同級生でアートフリークの女子ジャニス役を演じるのは田村芽実。高校のカースト最上位に君臨するアイドル的存在の3人組「プラスティックス」のボスで女王様的存在レジーナ・ジョージ役に石田ニコル。ケイディの同級生でゲイの男子ダミアン役に内藤大希。「プラスティックス」の1人で学園の情報通グレッチェン役に松原凜子。「プラスティックス」の1人で学園随一の天然なおとぼけキャラカレン・スミス役には松田るか。ケイディと同じ数学のクラスのイケメン、アーロン役に小野塚勇人。数学クラブに所属している数学オタクのケヴィン役に中谷優心。ノースショア高校のデュバル校長役黒須洋嗣。ノーバリー先生、ミセスジョージと一人2役を演じるのは、壮一帆。
ウエストエンドでの公演も決定し、ミュージカル版での再映画化も予定されている本作の初となるインターナショナル・プロダクションとして日本版初演となる。
物語
アフリカ育ち、16才のケイディ・ヘロン(生田絵梨花)は生まれて初めてアメリカに引っ越し、高校に通うことに なる。 なかなか馴染めず、浮いているケイディに話しかけたのはアートフリークの女子・ジャニス(田村芽実)とゲイボーイ・ダミアン(内藤大希)というはみ出しものの二人組。そして二人から「プラスティックス(Plastics)」という 学園の女王様・レジーナ・ジョージ(石田ニコル)、カレン(松田るか)、グレッチェン(松原凜子)のスクールカース トTOPの3人組に気をつけるよう告げられる。この3人の傍若無人具合にはデュバル校長(黒須洋嗣)も頭を 悩ませている。 そんなある時、ひょんなことからレジーナに仲間にいれてあげてもいいと言われるケイディ。それを聞いたジャニスに仲間のふりをしてレジーナの弱みを握ってほしいと言われる。二人には過去の因縁があったのだ。
一方、ケイディは数学の授業で一緒のアーロン(小野塚勇人)に一目惚れ、それを知ったレジーナにアーロンとの 仲を取りもつと言われ、プラスティックスに入ることを決めるケイディだが、レジーナの家に呼ばれミセス・ジョ ージ(壮一帆/2 役)に気に入られるなど次第にグループに染まっていき・・・
概要
ブロードウェイミュージカル『MEAN GIRLS』
日程・会場
東京:2023年1月30日(月)~2月12日(日) 東京建物Brillia Hall
福岡:2023年2月17日(金)~2月19日(日) キャナルシティ劇場
大阪:2023年2月23日(木・祝)~2月27日(月) 森ノ宮ピロティホール
演出・上演台本・訳詞:小林香
出演:
生田絵梨花 田村芽実 石田ニコル 内藤大希 松原凜子 松田るか
小野塚勇人(劇団EXILE) 中谷優心 / 黒須洋嗣 / 壮一帆
伊藤かの子 工藤彩 黒田陸 篠本りの シュート・チェン
鈴木満梨奈 鈴木里菜 中嶋紗希 増山航平 松村桜李 村上貴亮 山﨑感音
脚本:ティナ・フェイ
音楽:ジェフ・リッチモンド
作詞:ニール・ベンジャミン
音楽監督:前嶋康明
振付:木下菜津子、當間里美
美術:松井るみ/照明:高見和義/音響:山本浩一/映像:石田肇/衣裳:中村秋美/ヘアメイク:宮内宏明、前田真里/エレクトロニックミュージックデザイン:ヒロ・イイダ/オーケストラ:新音楽協会/歌唱指導:満田恵子/リハーサルピアノ:飯田緑子、大隈一菜/共同翻訳:土器屋利行/翻訳協力:高橋リーザ/演出助手:長町多寿子/舞台監督:藤本典江
企画・製作:アミューズ
東京公演主催:アミューズ/フジテレビジョン