初台アート・ロフト『想像力と技-素材と型-展』開催@新国立劇場 オープンスペース

新国立劇場では2022年10月より、オープンスペースにおいて初台アート・ロフト『想像力と技-素材と型-展』を開催中。

舞台衣裳や美術は、まさに想像力と技の結晶。これまでにもあまたの試行錯誤が積み重ねられ、数々の意匠を凝らしたデザインが誕生してきたが、今回は、素材と型という切り口から、「想像力と技」をテーマに優れた技が凝らされた衣裳の数々を展示。

新国立劇場は1997年に開場し、2022年10月に開場25周年を迎えました。今回の舞台衣裳展では、これまでの新国立劇場の歴史の中で生まれた、オペラとバレエの主催公演より選りすぐりの衣裳を紹介。一点一点に込められた作り手のイマジネーションや職人技の数々を解説した見どころ紹介とともに、間近で観覧できる。
また、今回は新たな試みとして、牛尾卓巳氏や為重友恵氏などのゲスト参加アーティストによる作品も展示。いずれも本展示のテーマに沿った作品内容となっており、新国立劇場主催公演以外のアートも閲覧可能。

概要
2022年秋『想像力と技-素材と型-展』
Imagination and Art~Materials・Style~
開催日程:開催中~2023年2月下旬
開場時間:8:00~20:00(11月1日より)
会場:新国立劇場1階~3階のオープンスペース
入場料:無料

展示衣裳〈新国立劇場主催公演〉
オペラ
『建・TAKERU』『魔笛』『ドン・ジョヴァンニ』『ナクソス島のアリアドネ』『マクベス』『イドメネオ』より
バレエ
『くるみ割り人形』『ドン・キホーテ』『アラジン』より

展示作品〈ゲスト参加アーティスト〉
牛尾卓巳『Shelter 001801』、為重友恵『Endosymbiosis』、青木美穂『A Midsummer Night‘s Dream』、文化学園大学 現代文化学部(現国際文化学部)『~カリブ海の海賊~ ANNE BONNY』、小林亜澄(カオストリップ)『二分の一還暦式』