スターダンサーズバレエ団公演 ジェローム・ロビンスの傑作「The Concert」上演

「ウェスト・サイド・ストーリー」「王様と私」「屋根の上のヴァイオリン弾き」など、数々のブロードウェイ・ミュージカルのヒット作品を生み出した天才振付家“ジェローム・ロビンス”。彼が振付けを手がけたコメディ・バレエの傑作「コンサート」を含め、20世紀を代表する珠玉の近代バレエ3演目を贈る公演「The Concert」が、5/13(土)14(日)待望の日本再上演を果たす。

再上演を記念して、昨年秋の初演より、Sold Outの会場を沸かせた数々のシーンがよみがえるPV映像を公開。中でも注目は、演目「コンサート」に組み込まれた「Mistake Waltz(ミステイクワルツ)」。絶妙に踊りがズレる6名の女性ダンサーは、本当に間違えているように見えて実は揃わないことが正しい、全てジェローム・ロビンスにより計算された「振り付け」。一糸みだれず揃うことが醍醐味であるバレエにおいて、敢えて“揃わないように息を揃える”という前代未聞のシーンは、会場が笑い声で溢れる“絶対に揃わないバレエ”として、バレエファン問わず必見の名シーンです。世界で愛され踊り継がれる“100年後の古典名作群”に現代の私たちが巡り逢う、まるで奇跡のようなひとときになること間違いなしの公演「The Concert」。2日限りとなる今回の再上演。

1:「スコッチ‧シンフォニー」
アメリカ3 大バレエ団の1 つ 「ニューヨーク‧シティ‧バレエ」創設者かつ アメリカンバレエの生みの親でもある 巨匠振付家《ジョージ‧バランシン》の演目。 「音符を動きにした」と形容されるバランシン のリズムやメロディを自在に駆使したような 軽やかなステップは必見。

2:「牧神の午後」
「コンサート」と同じくジェローム‧ロビンス が振り付けを手がけた本作は、⻑年海外バレエ団でも愛され続け世界で上演の絶えない演目。
“質朴な舞台” に浮かび上がる“男女二人の圧倒 的身体美”その強烈なコントラストが空間を満 たしていく至極の一刻

3:「コンサート」
国内で唯一スターダンサーズ‧バレエ団だけ が上演を許された、ピアノコンサートを舞台に 繰り広げられる人間模様をコミカルに描いたコ メディ‧バレエの傑作。 “セリフのないバレエ”と“コミカルさ”を見事 に融合させた〈モダンで多弁なロビンスの振付け〉とそれを再現する〈ダンサーの身体能力〉が会場を笑いで包むスペシャルな舞台

PV映像 YouTube URL

概要
スターダンサーズ‧バレエ団公演「The Concert」
日時:2023年5月13日(土)13:15開場‧14:00開演∕5月14日(日)13:15開場‧14:00開演
※各日13:40〜 総監督小山久美のプレトークがございます。
会場:テアトロ‧ジーリオ‧ショウワ(神奈川∕新百合ヶ丘)
公式HP:https://www.sdballet.com/performances/2305_theconcert/