ーー謎解きと愛がもたらす、 オペラならではの圧倒的カタルシスをご自宅で!ーー
新国立劇場が長期にわたりご自宅などでの待機を余儀なくされている皆様へ、 そして舞台芸術を愛する皆様に向けてお届けしている公演記録映像の無料配信「巣ごもりシアター」。 “巣ごもり”イベントにぴったりと大反響を巻き起こした第1弾『魔笛』につづき、 4月17日(金)15:00からは音と視覚の大スペクタクル、 オペラ『トゥーランドット』を配信。
■「巣ごもりシアター」のご案内ページはこちら↓
https://www.nntt.jac.go.jp/sugomori/
5月31日(日)までの主催公演を全て中止していることに伴い、 新国立劇場開場以来初めて、 公演記録映像のインターネット無料配信を開始しました。
「再び安心して劇場にご来場いただける日が訪れるまで、 舞台芸術の力を支えに”巣ごもり”していただきたい」との願いは大きな反響を呼び、 4月10日(金)から配信中のオペラ『魔笛』は、 週末だけで約18,000回の再生数を記録しました。 SNSに投稿された感想からは、 舞台芸術ファンはもちろん、 日ごろ劇場へ足を運ぶことの少ない多くの方も「家で時間のあるこの機会に」と、 誘い合って視聴体験をしていることがわかる。
『トゥーランドット』は、 新国立劇場と東京文化会館が共同制作を行っている<オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World>の第1弾として2019年7月に上演したもので、 バルセロナ五輪開会式の伝説的な演出で名高いアレックス・オリエが演出、 全国4劇場で上演し、 2万人を超える観客が熱狂した、 2019年のオペラ最大の話題作。 フィギュアスケートでも多用され、 日本のファンにはトリノオリンピックの記憶と切っても切れないあの名アリア「誰も寝てはならぬ」、 群衆の壮大な合唱、 最後の瞬間まで見逃せない驚きの解釈と、 オペラを超えた圧倒的迫力の上演を、 臨場感あふれる映像でお楽しみください。
■巣ごもりシアター『トゥーランドット』視聴ページはこちら
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/sugomori-turandot/
英語版『トゥーランドット』視聴ページ
https://www.nntt.jac.go.jp/english/productions/opera/project/nntt-at-home-turandot.html
“巣ごもり”にぴったり。 時間のある今こそ、 オペラに挑戦して生きる力を貰おう!
新国立劇場は、 5月31日(日)までの主催公演を全て中止していますが、 お客様を劇場にお迎えできないこの状況下においても、 新国立劇場を応援してくださる皆様と常に共にありたいという思いから、 公演記録映像のインターネット無料配信を開始しました。
再び安心して劇場にご来場いただける日が訪れるまで、 舞台芸術の力を支えに「巣ごもり」していただきたいとの願いは大きな反響を呼び、 4月10日(金)から配信中のオペラ『魔笛』は、 週末(4月12日(金)15:00~4月13日(月)10:00まで)だけで約18,000回(約8,000アカウント)の再生数を記録。 SNSに投稿された感想からは、 舞台芸術ファンの「劇場のワクワクや感動を思い出した」という声だけでなく、 日ごろ劇場へ足を運ぶことの少ない多くの方も「家で時間のあるこの機会に本格的な舞台を観てみよう」と、 知り合いやご家族と誘い合って視聴し、 「おうちで楽しめる体験イベント」の一つとして大好評を博したことがわかる。
新国立劇場と東京文化会館が共同制作
日本全国が熱狂した<オペラ夏の祭典2019-20Japan↔Tokyo↔World『トゥーランドット』>
オペラ夏の祭典 2019-20Japan↔Tokyo↔World は、 新国立劇場と東京文化会館が日本を代表する劇場と連携して 2 年に渡り展開しているオペラプロジェクトです。 初年の 2019 年はプッチーニ未完の大作『トゥーランドット』を、 東京文化会館、 新国立劇場で上演後、 びわ湖 ホール、 札幌文化芸術劇場 hitaru でも上演、 2万人を超える観客を熱狂させました。 日本のオペラ界が総力を挙げ、 日本全国へ、 そして世界へ発信するオペラとして、 海外の多くのメディアでも大きな話題となりました。
アートファン必見!
伝説的前衛集団ラ・フーラ・デルス・バウスのオリエ演出の大スペクタクル
『トゥーランドット』の演出は、 スペインの前衛的パフォーマンス集団ラ・フーラ・デルス・バウスの芸術監督の一人アレックス・オリエ。 オリエの名を一躍世界に知らしめた 1992 年のバルセロナ・オリンピックの開会式は、 “地中海、 オリンピックの海”をテーマに演出。 聖火を灯した矢を70m離れた聖火台に向かって放ち見事に点火させたクライマックスにより、 史上最も劇的なオリンピック開会式と言われている。 広さも高さも奥行きも自在に使うオリエならではの大規模な空間演出、 音楽と一体化したスペクタクルは、 演劇ファン、 ダンスファン、 アートファンの方も必見。
謎解きの緊張感と愛による解放がもたらすカタルシス、 壮麗な管弦楽と大合唱が織りなす見せ場の数々、 主役のドラマティックソプラノが圧倒的存在感で支配する壮大な宮廷絵巻『トゥーランドット』は、 オペラの祭典にこそふさわしい大スペクタクル。 クライマックスで歌われるテノールの名アリア「誰も寝てはならぬ」は、 トリノ五輪で荒川静香が金メダルを獲得した曲で。 本プロジェクトの総合プロデュースとして陣頭指揮を執る大野和士が指揮台に立ち、 管弦楽は、 大野が音楽監督を務めるバルセロナ交響楽団が務めました。 時に鋭敏、 時に馥郁たる演奏は、 大野和士×バルセロナ交響楽団のタッグならでは。 テオリン、 ウィルソンをはじめとする 世界的キャストと、 日本を代表する歌手陣が集結するのも、 オペラファンには見逃せないポイントとなっている。
■オペラ『トゥーランドット』ダイジェスト映像
https://youtu.be/Qq-yp2YzKmE
<配信映像概要>
◆巣ごもりシアター オペラ『トゥーランドット』
配信日程:4月17日(金)15:00~4月24日(金)14:00
視聴アドレス: https://www.nntt.jac.go.jp/opera/sugomori-turandot/
2018/2019シーズン/オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World
全3幕 イタリア語上演/日本語字幕付
【指揮】大野和士 【演出】アレックス・オリエ
【出演】イレーネ・テオリン、 テオドール・イリンカイ、 中村恵理、 リッカルド・ザネッラート ほか
【合唱】新国立劇場合唱団、 藤原歌劇団合唱部、 びわ湖ホール声楽アンサンブル
【児童合唱】TOKYO FM少年合唱団
【管弦楽】バルセロナ交響楽団 【制作】新国立劇場/東京文化会館(2019年7月20日上演)
<「巣ごもりシアター 配信ラインアップ&スケジュール>
◆W.A.モーツァルト作曲 オペラ『魔笛』(2018年10月3日公演)
配信日:配信中~17日(金)14:00終了
◆G.プッチーニ作曲 オペラ『トゥーランドット』(2019年7月20日公演)
配信日:2020年4月17日(金)15:00~24日(金)14:00
◆P.チャイコフスキー作曲 オペラ『エウゲニ・オネーギン』(2019年10月1日公演)
配信日:2020年4月24日(金)15:00~5月1日(金)14:00
■「巣ごもりシアター」のご案内ページはこちら↓
https://www.nntt.jac.go.jp/sugomori/
英語版 NNTT at Home: https://www.nntt.jac.go.jp/english/news/all/nntt-at-home.html
※動画視聴に伴う通信料は、 お客様のご負担となります。
※配信をご覧になった皆様からのご感想を各種SNSでお待ちしております。
ぜひ 「#巣ごもりシアター」「#nnttathome」のハッシュタグと共にご感想をお寄せください。
~巣ごもりをもっと楽しく!関連動画~
配信予定の3作品に関連した、 トークイベントやリハーサル映像もあわせてご紹介しております。
配信前の“予習”としてご覧いただけば、 各作品の聴きどころ&観どころがわかり、 より一層「巣ごもりシアター」を楽しくご視聴いただけます。
◆『魔笛』
◇大野和士のオペラ玉手箱『魔笛』 https://youtu.be/lAjku4UJtEk
◆『トゥーランドット』
◇大野和士のオペラ玉手箱『トゥーランドット』 https://youtu.be/lfbW0yPB8Sg
◇リハーサル映像 https://youtu.be/wqlD_j0DJXQ
◆『エウゲニ・オネーギン』
◇オペラトーク 演出家ドミトリー・ベルトマン https://youtu.be/vSXJ_DD2pas
◇リハーサル映像 https://youtu.be/SQ0QK2IBGeE
~新国立劇場公式YouTubeチャンネル~
新国立劇場公式YouTubeチャンネルには、 4月に公演中止となったオペラ『ジュリオ・チェーザレ』リハーサル中断までのドキュメントをはじめ、 過去の公演のリハーサル動画やダイジェスト映像、 出演者のインタビューなど、 「巣ごもり」にぴったりの動画コンテンツが多数ございます。
ぜひ、 この機会にあわせてご視聴ください!
新国立劇場公式YouTubeチャンネルはこちら: https://www.youtube.com/user/NewNationalTheatre