ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」 が2年ぶりに上演される。新型コロナウイルス感染症による影響により、昨年は休演になった。
初日となる7月22日の前日、会場となる めぐろパーシモンホールで「ピーターパン」 のフライングシーンの公開と会見がされた。
1981年の日本初演から40年という記念公演にもなる今年は、
演出には昨年予定されていた森新太郎が「大人も楽しめるピーターパン」をコンセプトに。ピーターパン役は吉柳咲良、10代目そして4回目ののピーターパン。フック船長・ダーリング氏役の小西遼生が登壇となるが、その前に、まず、ピーターパンの吉柳咲良がフライング!。
2年ぶりのフライング!今年は初めて1本釣りで飛んでいます。吉柳は体幹が大変だと言って「楽日までに森さんにも飛んでもらって、この大変さを感じてもらいます!」と宣言!
コメント
演出 森新太郎
出演の皆さんは2ヶ月前から稽古してもらっていました。
僕らは去年から準備していて、、、
「もう、早く幕を開けてくれぇよ!」っという感じです。
見てもらいところは、、、
原作者のサー・ジェームズ・M・バリの言う通りに、
「ネバーランドには子供しかいない」という設定です。
一見、シリアスに見えても微笑ましい舞台になっています。
後半になるに連れて、強烈なノスタリジーを感じていただけるはずです。
ピーターパンのこの舞台では、久しぶりの生オーケストラなので、
それも楽しんでもらえればです。
吉柳さんは4度目のピーターパンですが、
ここまで能天気なピーターパンは今までいない、、、
彼女が作り上げてくれたピーターパン。
満足しています。 <small>※生オケは東京のみ</small>
吉柳咲良
すっごくワクワクして、緊張しています。
4度目だからというよりも、新しくなって、初心に帰ったという気持ちでいるので、
1年目よりも緊張して稽古をして、歌や身体の動きなどのレベルを上げられたと思っています。
お客さまが「面白かった」「ピーターパンがいた!」そんな、ピーターパンを見せたいと思っています。
小西遼生
無事に全員が揃って幕が上がるのが楽しみです。
演出の森さんに初めて会って、衣装合わせの時に、僕の知らないピーターパンが始まると感じました。
また、森さんから「ネバーランドに大人が一人もいない」と聞き、僕の演じるフックが一番子供だなと感じ、このフックを演じられて本当に良かったと思っています。
早くお客さまの顔を見たいです!
ピーターパン& フックのやる気満々のポーズ!
明日、40年目のピーターパンの幕が上る!
この夏、子供も大人もネバーランドに!
<東京公演>
期間:2021年7月22日(木・祝)~8月1日(日)
会場:めぐろパーシモンホール 大ホール
<神奈川公演>
期間:2021年8月7日(土)・8日(日)
会場:相模女子大学グリーンホール(相模原市文化会館)
<大阪公演>
期間:2021年8月14日(土)・15日(日)
会場:梅田芸術劇場メインホール
<仙台公演>
期間:2021年8月21日(土)・22日(日)
会場:仙台銀行ホール イズミティ21・ 大ホール
<名古屋公演>
期間:2021年8月28日(土)・29日(日)
会場:御園座
WEB: https://horipro-stage.jp/stage/peterpan2021/