ケムリ研究室no.2 『砂の女』公演詳細公開

ケムリ研究室no.2 『砂の女』 ビジュアル、公演詳細が明らかになった。  

2020年、劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下、KERA)と、女優・緒川たまきが結成した演劇ユニット「ケムリ研究室」。
2020年大好評を博した旗揚げ公演『ベイジルタウンの女神』に続き、2021年8月22日よりシアタートラム他にて、第二回公演『砂の女』が上演される。

舞台『砂の女』は、1962年安部公房により書き下ろされた傑作小説「砂の女」を原作とし、KERAが上演台本と演出を担当、緒川たまきはじめ、仲村トオル、オクイシュージ、武谷公雄、吉増裕士、廣川三憲、といった実力派俳優が顔を揃えてこの作品に挑む。

砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、ある女と関わることによって、とめどない砂に埋もれゆく家に閉じ込められるという、一見奇想天外な設定でありながら、普遍的でリアルな肌触りが迫りくる、この稀代の名作が、ケムリ研究室の“実験”によって、いかなる変化を遂げるのか。

公演に先立ち、緒川たまきと仲村トオルのメインビジュアルが公開された。
また公演詳細も公開された。チケットは東京・シアタートラム、兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールともに、7月17日に一般発売を予定。
また、6月11日には公演に先駆けて、LOFT9 shibuyaにて
「ケムリ研究室『砂の女』を研究する 〜リーディング&トーク〜」も開催。
緒川による小説『砂の女』の一部抜粋リーディング、KERAと緒川とで『砂の女』について語り合うトークとを織り交ぜながらお届けする研究会。
配信チケットはアーカイブ視聴ありで販売中。ぜひ二人の研究過程も!

<公演概要>
ケムリ研究室no.2 『砂の女』
原作:安部公房
上演台本・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
音楽・演奏:上野洋子
振付:小野寺修二

出演:
緒川たまき
仲村トオル

オクイシュージ
武谷公雄
吉増裕士
廣川三憲

【東京公演】
2021年8月22日〜9月5日 シアタートラム
【兵庫公演】
2021年9月9日〜9月10日 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

企画協力:ラウダ
協力:KITTO ヘリンボーン ダックスープ
公演の最新情報はこちら→http://www.cubeinc.co.jp
お問い合わせ:キューブ 03-5485-2252(平日12:00〜17:00)
企画・製作:キューブ
主催:キューブ/兵庫県/兵庫県立芸術文化センター
協力:リコモーション

[ケムリ研究室とは?]
劇作家、演出家、音楽家のケラリーノ・サンドロヴィッチと女優・緒川たまきが2020年に始動させた演劇ユニット。企画、キャスティング他、多くのパートを二人三脚で担う。旗揚げ公演は同年9月『ベイジルタウンの女神』(世田谷パブリックシアター他)。本作『砂の女』は第二回公演にあたる
[6月11日イベント概要]
ケムリ研究室『砂の女』を研究する 〜リーディング&トーク〜
6月11日(金) OPEN 17:00 / START 17:30 (END 19:30〜20:00予定)
LOFT9 Shibuya
出演
緒川たまき
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
会場チケット 前売 3,000円 / 当日3,500円(+ドリンク代) 70席限定
配信チケット 2,000円*6月20日(日)23:59までアーカイブ配信あり
詳細はこちら→https://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/173427
お問い合わせ:LOFT9 Shibuya 03-5784-1239
企画・製作=ケムリ研究室