少年社中 第38回公演『DROP』9月紀伊國屋ホールにて上演

毛利亘宏率いる少年社中、2019年【天守物語】以来の本公演で、早稲田演劇研究会時代の名作。9月2日より紀伊國屋ホールにて上演される。

少年社中としては珍しくダブルキャスト体制。との2チームに分かれる。”最少人数で最強”となる。
迷宮に“DROP”された男たちであるオービット、スフィア、ビーズ、リング、ボウル。彼らはそれぞれ悪事を犯した罪人。迷宮に住む、謎の存在であるGo_dmanとBadman。そして秘密を握る、小説家、編集者、死人(しびと)という女たち…。
10人のキャラクターが、迷宮のように入り組んだ物語をアグレッシブに、繊細に紡いでいく。
井俣太良ら少年社中劇団員に赤澤燈、橋本真一、森田桐矢、小関舞、後藤萌咲、相馬圭祐、安西慎太郎を迎え、10人ずつのチームに分けて上演。 尚、井俣太良と赤澤燈のみ両チームにそれぞれ別役として参加する。

[Team Humpty]

オービット 赤澤燈
スフィア 堀池直毅
ビーズ 森田桐矢
リング 竹内尚文
ボウル 安西慎太郎
Go_dman 川本裕之
Badman 井俣太良
小説家 杉山未央
編集者 加藤良子
死人(しびと) 後藤萌咲

[Team Dumpty]

オービット 井俣太良
スフィア 橋本真一
ビーズ 廿浦裕介
リング 相馬圭祐
ボウル 山川ありそ
Go_dman 長谷川太郎
Badman 赤澤 燈
小説家 大竹えり
編集者 内山智絵
死人(しびと) 小関舞

【あらすじ】
かつて『明日』は卵から生まれていた。
この迷宮は『明日』の卵が孵化する重要な場所だった。
迷宮に捕らえられた5人の男たち。 彼らが脱出する方法はただ一つ…。
―卵 を 5 つ あ つ め よ 。 Welcome to “DROP”

<少年社中について>
1997年、劇団東京オレンジを脱退した毛利亘宏、井俣太良を中心に結成。早稲田大学演劇研究会(以下早大劇研)出身の劇団。 1998年2月に早大劇研内のアンサンブル劇団として旗上げ。その後、パルテノン多摩小劇場フェスティバルに参加するなど順調にキャリアを重ねて、 2002年に て早大劇研から独立してプロ化する。独立後すぐに、若手劇団の登竜門とも言える青山円形劇場に進出。年に2本から3本の作品を発表し続ける。 2013年には結成15周年を迎え、記念公演として紀伊國屋ホールにて「贋作好色一代男」を上演。4,000人以上の動員を記録すると供に、1年後に発売したDV Dでは紀伊國屋書店の限定発売ながらセールスランキングの上位をキープし続ける。 2016年3月、少年社中×東映舞台プロジェクト「パラノイア★サーカス」 をサンシャイン劇場にて上演。2016年8月「三人どころじゃない吉三」では(近鉄アート館にて)劇団初の大阪公演を実施した。2018年には結成20周年を迎えることになる。
架空世界、冒険、夢などをキーワードにファンタジー色の強い作品を、スピーディーかつスタイリッシュな演出で表現する一方、一貫して、そこに内在するリアルな人間ドラマを描いている。観る者の五感を刺激するエンターテインメント作品を世に送り出している。 現在、主宰・作・演出:毛利亘宏を中心に、俳優陣として 井俣太良/大竹えり/岩田有民/堀池直毅/加藤良子/廿浦裕介/長谷川太郎/杉山未央/山川ありそ/内山智絵/竹内尚文/川本裕之 の合わせて13名で活動している。

<概要>
日程・会場:2021年9月2日(木)~12日(日)16st 紀伊國屋ホール
脚本・演出:毛利亘宏
出演:
井俣太良 大竹えり 堀池直毅 廿浦裕介 加藤良子
長谷川太郎 杉山未央 山川ありそ 内山智絵 竹内尚文 川本裕之
赤澤燈 橋本真一 森田桐矢 小関舞 後藤萌咲 相馬圭祐 安西慎太郎

公演特設HP:http://www.shachu.com/drop2021/
劇団公式HP:http://www.shachu.com/
劇団ツイッター:@shonen_shachu