ジェローム・ロビンスによるコメディ・バレエの傑作が、2021年の上演中止を経て国内バレエ団による待望の初演! スターダンサーズ・バレエ団

今秋、SNSで話題を呼んだ “絶対に揃わないバレエ”が、ついに初の 国内バレエ団による初上演を迎える。

「ウェスト‧サイド‧ストーリー」を手掛けた伝説の振付家:ジェ ローム‧ロビンスが振り付けたコメディ‧バレエ「The Concert(コ ンサート)」。中でも注目は、演目に組み込まれた「Mistake Waltz (ミステイクワルツ)」。絶妙に動きがズレていく6名の女性ダンサ ーは、本当に踊りを間違えているように見えて実は揃わないことが正 しい、全て計算された「振り付け」。 一糸みだれぬ群舞こそ醍醐味のバレエにおいて、敢えて“揃わないよ うに息を揃える”という前代未聞の名シーン(海外バレエ団による映 像)は、“絶対に揃わないバレエ”として今年の夏日本のSNS上で【18 万回以上のいいね】【動画再生は1,100万回以上】を記録。

1956年の初演以降、海外のバレエ団で⻑年踊り継がれ、66年の時を 経た今なお日本の地で話題を呼ぶ「The Concert(コンサート)」。 今回、9/23(金‧祝)24(土)2日限りの公演に先駆け、スターダ ンサーズ‧バレエ団日本人キャストによる“絶対に揃わないバレエ”リ ハーサル映像の一部を公開いたしました。“コメディ‧バレエ”と言わ れる珍しいジャンルの傑作を一足お先にご覧頂ける映像て。

本公演は「The Concert(コンサート)」のほか、質朴な舞台と衣 装に身を包む男女2人が身体美のみで十数分を圧倒する「牧神の午 後」、リズムやメロディを自在に駆使し、音符を動きにしたかのよう な軽やかなステップが必見の「スコッチ‧シンフォニー」全3作をオ ーケストラの生演奏にのせてお贈りします。バレエへのイメージを一 度まっさらにし、肉体が創造するアート空間をぜひご体験ください。

Mistake Waltz(ミステイクワルツ)」スターダンサーズ‧バレエ団による一部リハーサル映像

概要
日程会場:2022年9月23日(金‧祝)‧24 日(土) 東京芸術劇場プレイハウス
※総監督小山久美によるプレトークあり

演目紹介 (上演順):
スコッチ‧シンフォニー(Scotch Symphony)
牧神の午後(Afternoon of a Faun)
コンサート(The Concert)

指揮:田中良和
管弦楽:テアトロ‧ジーリオ‧ショウワ‧オーケストラ
照明:足立 恒
舞台監督:森岡 肇
バレエ・ミストレス:小山恵美
バレエ・マスター:福原大介
総監督:小山久美

チケット情報:料金: S席9,000円∕A席6,000円∕学生券2,500円(全席指定‧税込)
※学生券:25歳までの学生(要学生証) 取扱はバレエ団のみ

公演情報:https://www.sdballet.com/performances/2209_theconcert/