~歌と言葉でエディット・ピアフの人生と愛に出逢う音楽舞台~ 『あなたはエディット・ピアフを知っていますか?』4月16日より上演

歌・聖児セミョーノフ、演出・杉山剛志(国立ベトナム青年劇場芸術監督)、音楽・山中透(ダムタイプ)、 朗読・首藤康之(声の出演)で贈るエディット・ピアフの人生と愛に出逢う時。

シャンソン界の旗手、聖児セミョーノフが、来る4月16日・ 17日の2日間にわたり、フランスが生んだ最大のスター不世出の歌手エディット・ピアフの人生と愛を自ら歌い、その生涯を描く音楽舞台を気鋭の演出家・杉山剛志とアートの世界でも活躍する音楽家・山中透とともに。
世界的バレエダンサーであり俳優としても活動の場を広げている首藤康之も声の出演で参加。

エディット・ピアフは、自身のストーリーが伝説となることを理解しインタビューなどに答えていたと、彼女の晩年亡くなるまでの写真撮影を許されていた写真家は語っており、その言葉通りにエディット・ピアフの生涯はまさに伝説に。 恋愛を含め自由奔放に生きた故に大衆の批判に晒され続け、亡くなった時には教会での告別式を許されなかったピアフ。
同時に告別式の日、彼女に別れを告げるために人々が集まり戦後唯一パリの交通網が完全にストップしてしまったといわれるピアフ。 常に大衆から非難され、またそれ以上に愛されたピアフの人生。 そんな両面を持つ人生を描くため、今回二人のエディット・ピアフを舞台に出現させる。 一人のピアフはピアフ自身が47年という人生の晩年に遺した言葉を中心にその生涯の虚実を自ら語るピアフ。 もう一人のピアフは現代に生きる一人の青年を通して彼女自身が最も愛した舞台という場所で歌を歌うピアフ。 その二人のピアフを通してエディット・ピアフのその人生、愛と歌に生きたその生涯を。 エディット・ピアフに限らず人間は二面性、いや多面性を持つもの。それらのせめぎ合い、葛藤、融合、永遠に繰り返されるような自問自答。誰しもの身体の中、心の中で起こってるであろうことを舞台に表出させながら、稀代のスターアーテ ィスト、シャンソン歌手 エディット・ピアフの生涯を通して人間の心と生きることを描いていく。

コメント
聖児セミョーノフより
「僕と同世代の多くの人たちはエディット・ピアフのことをあまりよく知らないかもしれません。大きな愛を胸に歌と共 に生きたエディット・ピアフ。1963 年に 47 歳でその生涯に幕を閉じてから、来年 2023 年で没後 60 年を迎える彼女の短 くも力強く生きたエネルギーに触れてもらえたなら、今を生きる人の、あなたの喜びや悲しみを今一度抱きしめることに もなるのではないかと思っています。懸命に生きたエディット・ピアフの人生と愛に出逢いにみなさん是非劇場へお越し 下さい!」

概要
音楽舞台『あなたはエディット・ピアフを知っていますか?』
日程・会場:2022年4月16、17日 新宿シアタートップス
出演:聖児セミョーノフ 菊地昇二/平山さゆり/安田早希/レジョン・ルイ 首藤康之(声の出演)
演出:杉山剛志(国立ベトナム青年劇場芸術監督)
音楽:山中透(ダムタイプ)
HP 聖児セミョーノフ オフィシャルサイト https://www.seijisemenov.jp/
新宿シアタートップス 公式サイト https://www.honda-geki.com/tops/
主催:セイガサイ