姿月あさと,和央ようか,湖月わたるetc.出演 Cosmos 25th Special Concert 『明日へのエナジー』開幕 姿月あさとコメント到着

3月3日、東京・よみうり大手町ホールにて、Cosmos 25th Special Concert 『明日へのエナジー』が開幕。6日まで東京、その後は宝塚バウホールにて3月11日~14日にて。なお、12日、バウホールでの配信も決まっている。

1998年、宝塚歌劇団に新たな組として「宙組」が誕生。25周年を迎える今年、その発足時の中心である姿月あさと、 和央ようか、湖月わたるが「明日へのエナジー」のもとに集結。
“♪未来へ” “♪明日へのエナジー”等、宙組時代 の懐かしい曲や、退団後のチャレンジ曲等、色々な角度から進化し続ける3名が、バラエティ豊かにスペシャルパフォーマンスを。さらなる未来へと踏み出す”宙組レジェンド達”の夢の共演にも期待がかかる。
ライブ配信の実施も決まったが、本編に加え、数々の作品、そして宙組第一作目である『シトラスの風』等、ロマンチックレビューを手 掛けてきた、演出・岡田敬二、宝塚歌劇の魅惑の名曲を生み出してきた、音楽・𠮷崎憲治、そして、宙組初代トップスター・姿月あさとの3名によるアフタートークショー、さらには、和央ようか・湖月わたるによる、配信視聴者限定対談も。

宙組が発足して25年が経つ。1997年12月12日に組の名前が「宙組」と決定。そして翌年の1998年1月1日に正式に発足し、同年1月17日~25日に香港公演『夢幻宝寿頌』『This is TAKARAZUKA!』を実施。その前年の1997年7月1日にイギリスから中国に香港が返還された。その翌年の香港公演であった。

それから、1998年3月27日~5月11日 宙組宝塚大劇場お披露目公演『エクスカリバー』『シトラスの風』。そして今回の公演、『明日へのエナジー』、出演者の顔ぶれを見て「懐かしい」と思ったファンも多いことであろう。構成・演出は岡田敬二、『シトラスの風』の構成・演出を手がけ、宝塚歌劇団ではレビューの第一人者。
披露されたナンバーは、この宙組お披露目公演の『エクスカリバー』『シトラスの風』の楽曲はもちろん、翌年の1999年公演の「激情-ホセとカルメン-」(第54回芸術祭賞演劇部門優秀賞を受賞。)の楽曲に「Never Say Goodbye」など宙組ファンなら大きく頷ける楽曲ばかり、「これは外せない」という楽曲は当然(笑)、入っているので!

また、宙組のナンバーだけでなく、出演者の十八番のミュージカルナンバーも。合間にはトークも挟み込んだり、また、ちょっとコミカルなシーンもあり、宝塚ファンはもちろん、そうでない観客も純粋に楽しめる構成となっている。

姿月あさと、和央ようか、湖月わたるのダンス、歌、かっこいいポーズ、変わってない(嬉)、元宙組組長の出雲綾、香港公演から宙組の久路あかりの歌唱、宙組発足メンバーの天羽珠紀(97年入団)、2004年に入団し、宙組一筋の光海舞人、2008年入団、こちらも宙組一筋の美月悠、” That’s Cosmos”な顔ぶれ。宙組推しなら、外せないメンバー&プログラム。
なお、配信も決まっており(12日 17:00公演、しかもバウホール)、嬉しい公演プログラム付きのチケットも用意されている。リアルに観劇に行かれない方には、おススメ。公演は14日まで。

姿月あさとより
宝塚歌劇団 宙組は1998年に65年ぶりに第5の組として新しく誕生いたしました。そして今年、25周年を迎えます。 その記念すべき年に創設時を共にした和央ようか、湖月わたる、ほか元宙組メンバーが集結し、新しいステージを企画いたしました。スタッフにはお披露目公演を担当してくださいました 演出 岡田敬二先生、音楽 吉﨑憲治先生、そし て振付 謝珠栄先生もご参画くださいました。 昨今、まだ不安定な時勢ではありますが、「明日へのエナジー」が皆様の新たなパワーとなるよう、出演者一同の熱き想い、今の新しい力ものせて、皆様にお届けしたいと思います。

概要
日程・会場:
東京
2023年3月3日(金)~3月6日(月)東京・よみうり大手町ホール
兵庫
2023年3月11日(土)~14日(火) 宝塚バウホール
構成・演出:岡田敬二 音楽:𠮷﨑憲治、他
出演:姿月あさと 和央ようか 湖月わたる
出雲 綾 久路あかり 天羽珠紀 光海舞人 美月 悠
公式サイト:https://www.umegei.com/schedule/1072/
舞台撮影:岩田えり