松尾スズキの発想の原点にアートがあった! 生誕60周年記念art show「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」60歳 初個展開催

60歳にして初の個展!松尾ワールド全開の作品を一挙公開!
「男、松尾スズキ。なんとかここまで起訴されず、いろいろやってきましたが、
ここに来て、絵、見せに、馳せ参じます!」 松尾スズキ

1988年に「大人計画」を旗揚げして以降、舞台をはじめ、映画、小説、エッセイ、コントドラマなど数多くのエンターテイメント作品を世に送り出し続ける松尾スズキ。
少年期は、赤塚不二夫の影響を受け漫画家を志し、ギャグ漫画を描き続けた日々。
大学時代はデザインを専攻し、さまざまなポップアートに触れ、アート作品制作に没頭するなど、松尾の創作活動は演劇よりも先にアートがありました。
2022年に還暦という節目を迎え、これまでに松尾が描きためた絵画、イラスト、手がけた舞台美術作品を集め、初の個展を開催。
演劇ファンはもちろん、アート好きな方々も存分に楽しめる作品が盛りだくさんの個展。
また、開催期間中には過去の舞台作品の上映や、歌とトークのイベントも予定!豪華ゲストが集結、会場を盛り上げる。
アートを通してみる松尾スズキの世界。【芸術家 松尾スズキ】の新たな一面を会場で。

松尾スズキ 〈プロフィール〉
1988年に大人計画を旗揚げ、主宰として作・演出・出演を務めるほか、小説家・エッセイスト・脚本家・映画監督・俳優など多彩に活躍中。
『ファンキー!~宇宙は見える所までしかない~』(96)で第41回岸田國士戯曲賞を、
映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(07)で第31回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を、
『命、ギガ長ス』(19)で第71回読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞。小説『クワイエットルームにようこそ』、
『老人賭博』、『もう「はい」としか言えない』は芥川賞候補となった。主演したテレビドラマ『ちかえもん』は第71回文化庁芸術祭賞ほか受賞。
20年よりBunkamuraシアターコクーン芸術監督に就任。最近の公演としては『世界は一人』(19・出演)、『命、ギガ長ス』(19・作・演出・出演)、
『キレイ-神様と待ち合わせした女-』(19-20・作・演出)、『フリムンシスターズ』(20・作・演出)、『シブヤデアイマショウ』(21・総合演出・構成台本・出演)、『パ・ラパパンパン』(21・演出)、『命、ギガ長スW』(22・作・演出)、『ドライブイン カリフォルニア』(22・作・演出)、『ツダマンの世界』(22・作・演出)、『シブヤデマタアイマショウ』(23・総合演出・構成台本・出演)などがある。

概要
生誕60周年記念art show 「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」
日程・会場:2023年12月8日(金)〜15日(金) スパイラルホール(スパイラル3F)
内容:展覧会では、これまで松尾が描いてきた、絵画、イラストレーション、舞台美術などの作品を展示。また、過去の舞台作品の上映や、歌とトークのイベントも開催予定。
問合:03-3327-4312(平日11:00〜19:00)
企画・製作:大人計画 有限会社モチロン

https://otonakeikaku.net/stage/3394/