柳本順也主宰 劇団Q+(げきだんきゅー)新作『マミーブルー』上演

劇団Q+(げきだんきゅー)の新作『マミーブルー』上演。大塚の萬劇場にて5月24日より。

■劇団Q+とは
劇団Q+(げきだんきゅー)は、演出家の柳本順也が主宰する演劇集団。
柳本と座付き作家が共創するオリジナル作品は、人々のささやかな日常を映し出すハートフルコメディや、神話的で哲学的なファンタジー、壮大な冒険譚など幅広い作風で、時に優しく時にブラックユーモアも交えて、人間の愛や命、幸福のカタチを描き出す。人生の多様性への敬意や現代社会への危惧を発信しつつ、エンターテインメントとして心温まる観劇体験を創造する。
舞台は意欲的な表現者を劇団内外から募り、毎年の軸となる本公演に加え、演劇祭や劇場主催コンクールなどで積極的に作品を発表している。
演出はデザイナーおよびアートディレクターでもある柳本の美意識を強く反映しており、とくに衣装や舞台美術、宣伝美術へのこだわりが特徴。演者たちのエネルギッシュな芝居と融合するパフォーマンスや演奏、プロジェクターを使った映像投影なども魅力である。
もとは神奈川県横浜市で活動していた社会人劇団「横浜スタイル」を前身とし、元メンバーの公演を柳本がプロデュースする形で2014年より活動開始。現在は東京都を拠点に、全国から団員を集めてプロ志向の劇団として運営している。
劇団内の有志メンバーによるユニット公演やバンド活動、ダンスイベントなども企画・制作。外部の劇団や公演で活躍するメンバーも多数所属する。

■あらすじ
水には記憶が宿るという。ならば海は私たちの想いのるつぼ。その断片がしぶきをあげて、寄せてはかえし——寄せてはかえし——陸にくらす私たちに、「思ヒ出セヨ」とささやいている。
雨が降りつづく海辺の村。嘘か真か、遠く沖に人魚があらわれるという。そのうわさを聞きつけて、ある男がやって来た。人々の思惑が交錯し、混迷の渦が巻きおこる。

概要
第9回本公演
『マミーブルー』
日程・会場:2023年5月24日(水)〜5月28日(日) 萬劇場
作=弓月玲
演出=柳本順也
キャスト
柳本璃音 中村容子(color child) 黒川恭佑(LDH JAPAN)史歩(劇団東俳)神野美奈実 辛嶋慶(PuR Global Entertaiment)和泉涼太 佳乃香澄(スーウェイ) 美雪 ジョニー 小夜子(スーウェイ) 藤咲優希(スーウェイ) 一之瀬岳 加村啓 川崎拓己(オフィス蜂八)高居茉央 竹内麗 藤田光璃(株式会社NEXT GATE)宮越虹海
スタッフ
照明=松本伸一郎(あかりとり)
音響=沼瞭那
美術=龍飛
衣装デザイン=柳本璃音
ステージング=前田美沙
舞台監督=緑慎一郎(演劇プロデュース『螺旋階段』)
アートディレクション=柳本順也
宣伝美術=Boundspike Design
宣伝写真・動画=堀伸也・ソン
制作=田村恭子/デルトロ企画
企画=デルトロ企画/劇団Q+
協力
やまびこスタジオ/浜田千恵/color child/LDH JAPAN/劇団東俳/PuR Global Entertainment/オフィス蜂八/株式会社NEXT GATE/劇団さかさまのあさ御麿プロダクション/柊かおる

公式サイト:https://www.gekidan-q.com/nextstage/