稲垣吾郎 出演舞台!横山拓也による書き下ろし「多重露光」上演 コメントも到着

稲垣吾郎 出演舞台!
いまもっとも期待されている劇作家、横山拓也による書き下ろし演出は、読売演劇大賞演出家賞を受賞の俊英、眞鍋卓嗣

モボ・モガプロデュースでは、『家族のはなしPART1』(作・演出:淀川フーヨーハイ あべの金欠 主演:草彅剛)2019年@京都劇場&2021年@KAAT神奈川芸術劇場、『君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME~』(作・演出:鈴木聡 主演:稲垣吾郎)2019年@日本青年館ホール、『恋のすべて』(作・演出:鈴木聡 主演:稲垣吾郎)2022年@東京建物Brillia HALL&京都劇場、稲垣吾郎、草彅剛を主演に製作。
4作目となるモボ・モガプロデュース最新作は、稲垣吾郎主演『多重露光』。
いまもっとも期待されている劇作家、横山拓也による書き下ろし、演出には、読売演劇大賞演出家賞を受賞の俊英、眞鍋卓嗣を迎えてお届け。

イントロダクション
「生涯かけて撮りたいものを見つけなさい」
親からの漠然とした言いつけに、僕は呪われている。
町の写真館を細々と営むカメラマンに、本当に撮りたい写真なんかあるわけない。
鬱々とした日々の中、突如現れたのは、あの家族写真に写る“お嬢様”だった。

山田純九郎(稲垣吾郎)は、写真館の2代目店主。戦場カメラマンだった父(相島一之)には会ったことがなく、町の写真館の店主として人気のあった母(石橋けい)からは理不尽な期待を背負わされた子供時代。
写真館で育ち、写真に囲まれた人生は、常に写真に苦しめられてきた人生でもあった。
毎年、愛に溢れた家族写真を撮る裕福な同級生の一家があった。45歳になった純九郎の元に、その憧れの一家の“お嬢様”であった麗華(真飛聖)が訪ねてきた。純九郎は、かつて強く求めた家族の愛情に触れられそうな予感をもつ。親の威光、無関心、理不尽な期待、そして、隠し持った家族写真…それらが多重露光の写真のように純九郎の頭の中に常にあって、幸せという未来の焦点がなかなか合わない。幼馴染(竹井亮介)や、取引先の中学校教員(橋爪未萠里)が何かと気にかけてくれるが、純九郎に欠落した愛情が埋まることはなかった。純九郎は、自分の求める愛を、人生の中に収めることができるのだろうか。

コメント
稲垣吾郎
僕は最近、写真に興味を持っています。オフでも身近にカメラのある生活をしているので、この企画を伺い、「多重露光」という作品に縁を感じました。
稽古は始まっていませんが、まだ見たことない自分に出会えるような予感がします。皆さん、楽しみにしていてください。

公演概要
モボ・モガプロデュース
『多重露光』(読み:たじゅうろこう)
日程・会場:2023年10月6日(金)~10月22日(日) 日本青年館ホール
脚本:横山拓也
演出:眞鍋卓嗣
出演:稲垣吾郎/真飛聖 竹井亮介 橋爪未萠里/石橋けい 相島一之 他
※チケット情報の詳細は、公式ホームページにて
企画・製作:(株)モボ・モガ

公式ホームページ: https://tajuroko.com/
※公式ホームページ、8/7(月)10時オープン