栗山民也×宮沢りえ 初顔合わせ PARCO「オーランド」真実の愛のため、国境もジェンダーも超え360年の時を生きた物語

20世紀モダニズム文学の重鎮で最も有名な女流作家ヴァージニア・ウルフの代表作『オーランド』。主人公オーランドが、時代も国境もジェンダーも飛び越えて、数奇な運命に立ち向かい、真実の「私」を探求する物語。
映画「オルランド」(1992年)でも知られる本作『オーランド』を、演出家 栗山民也の原案、詩人・岩切正一郎の翻案で舞台化。
あらゆる女性を虜にする美貌の青年貴族 オーランド役には、宮沢りえ。`12年朗読『宮沢賢治が伝えること』以来、栗山と本格的に初タッグ。共演者には、ウエンツ瑛士、河内大和、谷田歩、
山崎一。個性豊かな実力派キャストが年代や性別の異なる複数の人物を演じる。

ティザー


コメント
宮沢りえ

ウエンツ瑛士

河内大和

谷田歩

山崎一

原作ストーリー
16世紀イングランドに生まれた青年貴族のオーランドは、その美貌からエリザベス女王の寵愛を受ける。
女王の死後、オーランドはロシアの皇女サーシャと恋に落ちるが、サーシャに裏切られ心を痛め、未完成のままだった詩集「樫の木/The Oak Tree」の制作活動に没頭する。作詞活動の中でニコラス・グリーン(ニック)を始め当時の有名な詩人達や、オーランドの美貌のとりこになったルーマニア皇女とも交流するようになる。
その後詩人として挫折を経たオーランドは、チャールズ2世の指名でトルコに渡り、トルコ大使として政務に務めるが、暴動の最中に7日間の昏睡状態に陥り、眠りから覚めたオーランドは自らの身体が女性に変身していることに気付く。
女性に生まれ変わったオーランドは、ひそかにジプシーとの生活を送るようになるが、貴族として贅沢な暮らしを送ってきたオーランドにとって、ジプシーの生活様式は相容れず、再びイギリスに戻ることとなる。
航海中、女性用の洋服を着用しなければならないことや自身と恋に落ちた船長とのやり取りを通じてオーランドは自らが女性に変身したことを自覚し、女性であることの歓びを覚える。
そして、18世紀・19世紀のイギリス社交界に舞い戻ったオーランドは、数世紀越しの詩集「樫の木」 を発表し、賞を取る。
オーランドは、文学的に成功し、女性としての地位も築くが・・・。

概要
PARCO PRODUCE 2024
『オーランド』
東京公演:2024年7月5日(金)~28日(日). PARCO劇場
原作=ヴァージニア・ウルフ
翻案=岩切正一郎
演出=栗山民也
出演=宮沢りえ、ウエンツ瑛士、河内大和、谷田歩、山崎一
ヴァイオリン演奏=越川歩
一般発売日=2024年4月20日(土)
入場料:(全席指定・税込) マチネ:11,000円 ソワレ:10,000円
ペアチケット=マチネ21,000円 ソワレ19,000円(枚数限定/一般発売日より先着販売/当日券取扱なし)
U-18チケット=3,000円[観劇時18歳以下対象]
U-35チケット=5,500円[観劇時35歳以下対象]
チケット取扱 ※各プレイガイドでのチケット取扱はWebのみ
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イープラス     https://eplus.jp/orlando2024/
チケットぴあ    https://w.pia.jp/t/orlando2024/
ローソンチケット  https://l-tike.com/orlando2024/
チケット問合:0570-00-3337(平日12:00~15:00)
公演問合: 03-3477-5858 https://stage.parco.jp/

埼玉公演:2024年6月29日(土)・30日(日) 彩の国さいたま芸術劇場大ホール
愛知公演:2024年8月1日(木)~4日(日) 穂の国とよはし芸術劇場PLAT主ホール
兵庫公演:2024年8月8日(木)~11日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
福岡公演:2024年8月16日(金)~18日(日) キャナルシティ劇場

公式HP:https://stage.parco.jp/program/orlando2024