2010年初演!ついに10年目!ミュージカル「忍たま乱太郎」第10弾 ~これぞ忍者の大運動会だ!~ 製作発表会 今回は三つ巴!ハチャメチャ?!いざ勝負!

2010年1月の初演から数えて10年目を迎え、これで10作目となるミュージカル「忍たま乱太郎」。シリーズ(忍ミュ)の第 10弾公演がいよいよ5月に上演。
ミュージカル「忍たま乱太郎」は、尼子騒兵衛著作の漫画「落第忍者乱太郎」(朝日新聞出版刊)、およびそれを原作と して1993年から放送されているアニメ「忍たま乱太郎」(Eテレ)をミュージカル化した作品で、“忍ミュ”の愛称で親しまれて いる大人気ミュージカル。新元号初月の公演、さらに第10弾という区切りの作品として、クリエイティブスタッフやキャストも 大きく変わり、心機一転、新たな“忍ミュ”シリーズとなる。この記念すべきシリーズ10年目の製作発表会が、初演が行われたシアターGロッソで行われた。登壇したのは脚本・作詞・演出の竹本敏彰、 音楽監督・作曲・編曲の玉麻尚一、NHKエンタープライズの制作統括プロデューサーの澤田隆司、六年生キャストの湯本健一、 渡辺和貴、 新井雄也、木村優良、 秋沢健太朗 、反橋宗一郎。MCはアナウンサーの葛西聖司。

まず、VTRで過去作品のハイライトシーンが流れた。それから6年生キャストが名前を呼ばれて順番に登場し、決めポーズ、それから楽曲披露、歌はもちろん!あれしかない!「忍者はガッツ!」、テンションアゲアゲで歌い、踊る!最後は中央でキメ!それから全員が揃い、会見が始まった。

澤田プロデューサーから作品の概要と『歴史』の説明、今回で10作目、ミュージカルは2010年よりGロッソで初演を迎え、NHKのアニメは27年目に突入、原作漫画は33年目、多くのファンがいる歴史ある作品。実は今回の10作目は出演者過去最多の29名!公演回数は354回、観客動員数は累計27万人!そして3年ぶりに6年生が帰ってくる!プロデューサーの発言の合間にキャストが「頑張ります!」と言い、客席から笑いが!またサプライズ発表、尼子騒兵衛先生が学園歌を書いたとのことで「おお〜」と喜びのあまりキャストが仰け反る一幕も!設定は忍者の大運動会!きっと大盛り上がりに!それからキャストが挨拶、

「完璧な優勝を目指しています、修行に励みます!」(湯本健一)

「復活できることが幸せ。初演は見てました。3、5弾と出演しましてまた復活!11、12と続いていけるように!」(渡辺和貴)

「4年生も5年生も!盛大な記者会見!」(新井雄也

「おお暴れしたいと思っています」(木村優良)

「平成最後に発表できたのが嬉しい!元号(がんごう)も変わって演じさせて・・・・(「元号(げんごう)ね」と訂正され、やんやの拍手!)ありがたいです。元号が変わっても!続いて行くと思います。絶対劇場に10回ぐらいは!」(秋沢健太朗)

「新キャストには新しい風を吹かせてもらいたい!それを受けて僕らも!安心してついてきてください!」(反町宗一郎)

合間、合間でキャスト同士でツッコミあう!

そして脚本・演出・作詞の竹本敏彰は「面白い脚本を書かねば、とプレッシャーを感じています。尼子先生のところに行ったら『大運動会やりたい!』と言われました。運動会ですから観客のみなさんと一緒に!参加型のものにしたい!ガチの戦いです!どこが勝つかわかりません!(ええーーーーとキャスト)微妙な判定はお客様に!また初めて出てくる暗殺者!ハチャメチャな作品になれれば」と挨拶。ここで葛西アナが「竹本さんがあるものを持ってて・・・持ったら重いんです。言えません」と意味深な。勝敗は毎回変わる!
音楽監督・作曲・編曲の玉麻尚一からは「初めての参加です。自分でも楽しみ、過去作品に恥じないように!」と挨拶。

それから質疑応答になりシリーズの魅力はどこにあるかの質問にキャストを代表して渡辺和貴が「女性キャストもいらして、小学生キャストからかなりの年齢の方もいらっしゃいますが、皆、かなりの熱量で、歌もダンスも殺陣も芝居も、全ての要素が入った作品となっています。力を合わせて、というところがお客様の心を掴んで行くっていうんでしょうか」そしてプロデューサーからは「毎年、パワーアップしています。今回の大運動会、先生、キャストも含めての大運動会!です」また反町宗一郎から「忍たまファミリーという言葉がありますが、これが毎年続いているのは、毎年厚みが出ている言葉ですが、スタッフ、キャスト、お客様一体となって作っているので、この『ファミリー』ということを大切にしています」とコメント。

また初めての、しかも観客も見守る会見、会見自体が初体験というキャストも。湯本健一は「緊張しています・・・・先輩に助けてもらいながら・・・凛々しいキャラは初めて」と語る。渡辺和貴も「お客さんに見守られながらの会見は初めて。熱く暴れまわりたい!」と語る。新井雄也は「優しい面を演じられたら」と語る。木村優良は「こういった会見は初めて・・・・・圧勝するつもりでおります!」と元気良く!秋沢健太朗は「6人揃った姿をお届けできて嬉しい」とコメントし「勝負は好きなので・・・・・負けません!」とコメント。反町宗一郎も「いろんなことに挑戦したい・・・・・どっかで『手当』ができたら!」と回答。

ちなみにオーディエンスは200人!ところが応募は!3000人!オーデション並の倍率!

今回の設定は運動会、しかも委員会対抗!ドクタケも出てくる!暗殺者も!最多の29名キャラが登場!

そして先輩と後輩がいる座組、反町から「ドクタケと仲良くなる!」と言ったところでドッと笑いが!また武器の練習はマスト、「一緒にご飯に行く」とさらに反町(ご馳走してもらえる!可能性が)。

会見は終了しフォトセッション!ここでMCからサプライズが!なんと観覧のお客様の撮影タイムがある!ということで大歓声!和気藹々とした雰囲気でフォトセッション!『忍たまファミリー』感いっぱいの会見はこれにて終わり、となった。

<あらすじ>
学園長の突然の思いつきで、忍術学園大運動会が開催されることになった。
運動会は委員会対抗で行なわれるらしいけど、本当に本当に大丈夫!?
だって委員会の人数バラバラだし、チーム分けも決まってないし、きり丸はバイト断れなかったし、選手宣誓は誰がやるか分からないし、生首フィギア飛んでくるし、何故かドクタケ乱入するし、全部学園長先生のその場の思いつきで決まっちゃうから、運動会は始まる前から大混乱!
そしてそこに、最強の暗殺者、万寿烏・土寿烏の不気味な影が近づく……
運動会の競技がクライマックスを迎える中、学園長を狙う暗殺者と学園乗っ取りを企むドクタケ忍者隊と学園勢の三つ巴の戦いが始まる!
忍術学園の行方は!?
そして学園長の命は!?
てゆうか、運動会はどうなっちゃうの!?
忍たまの原点!ギャグ満載でお届けする第10弾は、「かなり面白いぞ!」

【公園概要】
ミュージカル「忍たま乱太郎」第10弾 ~これぞ忍者の大運動会だ!~
日程・場所:
<東京>
2019年5月10日(金)~5月26日(日) 東京ドームシティ シアターGロッソ
<大阪>
2019年5月31日(金)~6月2日(日) 森ノ宮ピロティホール
<愛知>
2019年6月8日(土)~6月9日(日) 春日井市民会館
公式HP:http://www.musical-nintama.jp/
© 尼子騒兵衛/NHK・NEP ©ミュージカル「忍たま乱太郎」製作委員会