音楽劇『夜のピクニック』2020年再演!高校生役募集!締め切りは11月24日18時必着!

―みんなと夜歩く それだけで どうしてこんなに特別なんだろう―

<再演について(主催者より)>
2016年に上演された音楽劇『夜のピクニック』は、ACM劇場としては開場以来の動員記録を塗り替え、それでも多くのお客様をお帰しすることになってしまうほどの最大のヒット作となりました。今日でもその観劇体験を誇らしく語る市民や、再演をことあるごとに希望する市民やとうとう舞台を見られなかった市民の方に出会います。
再演は、そうした市民の期待に応えることも大事な目標の一つです。しかし、何より初演時の企画書で「水戸市民のみならず茨城県民が〝自分たちの作品〟として愛し、誇れる作品を創り、今後とも繰り返して上演できる劇場のレパートリーにすることを目指します」と謳いましたが、そのお約束を発展的に果たすことを、今回の上演目標の第一に位置付けております。
2020年の弊館の30周年の記念企画としては、この音楽劇『夜のピクニック』の再演以外に相応しいものはないと確信しております。そのような実績と信頼と期待がある企画ですから、もちろん前回より多くの市民に届ける予定です。

<水戸芸術館について>
水戸芸術館(館長:小澤征爾)は、2020年に開館30周年を迎える茨城県水戸市にある文化施設です。演劇部門、音楽部門、美術部門の3部門が、ACM劇場(演劇)・コンサートホールATM(クラッシック音楽)、現代美術ギャラリー(現代美術)を、一から企画・運営し、全国レベルに通用する内容で製作しています。本公演が上演されるACM劇場は、伝統芸能からダンス、コンサート、演劇まで幅広い演目を上演し、地方にあっても自主製作を行って他劇場に発信し、舞台芸術の普及活動に積極的に努めてきました。2012年からは前任の高橋知伽江芸術監督の企画による茨城県に縁のあるアーティストを支援することを目的とするプロジェクト、<未来サポート・プロジェクト>を立ち上げ、毎年オーディションなどを開催して、若い才能に当劇場の舞台に立つ機会を提供し、人材育成の面でも新たな道を開きました。
2019年には、宮崎駿監督のオリジナル作品「最貧前線」を国内初の舞台化を実現し、全国8会場での公演を成功させました。

<高校生役募集内容>
作品:音楽劇『夜のピクニック』
原作:恩田陸「夜のピクニック」(新潮文庫刊)
演出:深作健太 脚本:高橋知伽江
作曲・音楽監督:扇谷研人
キャスト:剣幸、吉川友が初演に引き続きそのまま続投
公演期間:2020年9月26日(土)~10月4日(日)予定
劇場:水戸芸術館ACM劇場
稽古について:2020年8月20日ごろから水戸芸術館内リハーサル室及びACM劇場にて稽古
応募資格:18~35歳の男女(高校生役ができる方、歌唱力に自信がある方)、稽古及び本番に全て参加できる方。公演に関する広報活動にご協力いただける方
*下記URLより申込用紙をダウンロードして頂き、必要事項を記入の上メールにてお送りください。
https://www.arttowermito.or.jp/theatre/lineup/article_4047.html
■応募先 info.acm@arttowermito.or.jp
*メールの標題に『夜のピクニック・再演オーディション』と明記してください。
*締め切りは2019年11月24日(日)18時必着です。
■お問い合わせ
水戸芸術館ACM劇場 029-227-8123(10時~18時/月曜休)
上演劇場:水戸芸術館ACM劇場(客席数:約320席)
上演時期:2020年9月~10月の間を予定。 10回公演(予定)