DRUMTAO 1年の集大成 2020年1月開幕!! 「ザ・ドラマーズ FINAL」@Bunkamura オーチャードホール 「ドラムは人間的なパフォーマンス、全身全霊で!」(演出:フランコドラオ)

世界27ヵ国・世界観客動員800万人を超える驚異の和太鼓エンターイメント集団 「DRUMTAO(ドラムタオ)」は2019年公演作品の「ザ・ ドラマーズ」のフィナーレを飾る「ザ・ ドラマーズ FINAL」東京公演をオーチャードホールにて 2020 年1月22日(水)・23日(木)・24日(金)の3日間 (全4回公演)開催することになった。
11月18日、都内において取材会が執り行われた。
国内外ファン多数のDRUMTAO、「ザ・ ドラマーズ」は2019年5月、大分の日田市文化会館から始まり、全国ツアー中、2020年の年明けも1月は大分のパークプレイスから始まり、2020年の年明けからツアーは続行、FINALを飾る「ザ・ ドラマーズ FINAL」は1月22日東京にやってくる。つまり、練りに練り上げられた作品を満を持して東京で、ということである。

DRUMTAOは現在3チーム体制にて年間累計681公演を国内外で行っている。取材会に登壇したのは演出のフランコドラオとDRUMTAOのK組のリーダーである岸野央明。

まずはフランコドラオが挨拶「有楽町では毎日公演を行っていまして年500回、これをベースに」とコメント。これは2017年より訪日外国人向けのナイトエンターテイメント「万華響」東京ロングラン開催、2019年4月より常設劇場にてロングラン公演、こういったたゆまぬ努力と芸術性の高いステージ、それが、今回、これをベースに、『集大成』として「ザ・ ドラマーズ FINAL」を、ということだそう。「一番、いいやつを持ってこようと、今までに感じたことのないものを、新しい音楽を」と意気込んだ。現在、3つの組があり、公演を行っているが、S組はオファーが多く、それで新しく作った組だそう。人気の高さがうかがえる。アーティストは現在50名、いつも同じメンバーではなく、時々『シャッフル』しているそう。そして「驚きを感じて欲しい」と語る。

そして岸野央明も「新鮮ですね。今、やっているメンバーに新しいメンバーが加わるので・・・・・まだ、練習は始まってないのですが、ドキドキしています」とコメント。パフォーマーとしては公演が待ち遠しい、といったところ。
フランコドラオは「ライブというのはモチベーションを落とさずに、最高の状態でやるのが難しい、次から次へと試して見て・・・・シャッフルして常に挑戦、マンネリ化しない、常にいいものを毎回、毎回、新しいものを、それが日課ですね。満足できるものを、最高のものをお届けしたい」と語るが、日々、進化していくパフォーマンス。「ザ・ ドラマーズ FINAL」、どこまで進化しているのか、これは見ないとわからない。衣装は実は全員異なる。きている本人のキャラクターに合わせてコシノジュンコがデザイン、つまり、オートクチュール!!「ALL JAPANで日本の最高、最強の舞台を作っているイメージです」と胸を張る。岸野央明は「コシノジュンコさんの衣装はいつも動きやすくってかっこよくって」とコメント。そのパフォーマンス、熱量は半端なくすごい。リピーターも多く、何回も足を運ぶファンも多い。そしてシンプルなタイトル”ザ・ ドラマーズ”、まさにドラマーたちのパフォーマンスしている姿、それだけであるが、されどそれだけ、そこに語りつくせないほどの熱と想いと夢がある。見ている方も演者も、なんとも言えない高揚感と揺さぶり感を感じるはず。「今回、すごく変えます!」とフランコドラオ。
タイトルについては、「ストーリーをとってオールスタンディングでできるものを」と考えたそう。「リズムってグルーヴの源、これが変わっていく、変拍子が絡んでいきます」と語る。シンプルな4拍子ばかりではなく変拍子を入れることによって『お!』という発見がある。きちんと座って見る要素のものと、スタンディングでノリノリなものの融合、新しい舞台になるに違いない。

最後に岸野央明が「完成された舞台の中に入っていく楽しみとに初々しさのあるパフォーマンスもありますので、ぜひ楽しんでください!」と力強く。フランコドラオも「ドラムは人間的なパフォーマンス、世界で一番強い和太鼓、これを全身全霊で!花火を見ているような日本の血が騒ぐ舞台に、日本人として嬉しいですね。オーチャードホールは最高の場所だと思いますので、ぜひ!」と締めて会見は終了した。
DRUMTAO、未体験なら一度は!そして知っている観客はその進化した先のパフォーマンスを劇場で!

ザ・ ドラマーズ FINAL―――
ニュージャンルの「BEAT」を模索して制作された本作品。和太鼓(ドラム)のビート が全身を駆け抜ける迫力の ラムライブが完成!全国を回り、いよいよ集大成となる「ザ・ ドラマーズ FINAL」公演はDRUMTAO史上、最もハイ テンションンで パワフルな’ドラマーズ’のステージをお届け!

DRUM TAO 精鋭キャスト―――
2019年、国内外に分かれ活躍してきた TAO。本作品において最初で最後のTAO精鋭キャストのスペシャルステージが実現。全国各地で満員を続出させた TAO・A 組と、東京常設劇場にて驚異の年間 500 回の公演数をたたき出す TAO・K 組が集結し、東京4公演でしか見られない豪華キャストで!必見!

【公演概要】
DRUM TAO 2020 「ザ・ ドラマーズ FINAL」
日程・場所:2020 年 1/22(水)~24(金) ※全 4 回 Bunkamura オーチャードホール
出演:DRUM TAO
衣装:コシノジュンコ
演出:フランコドラオ
チケット料金:S 席\8,700 / A 席\6,000(全席指定・税込) ※未就学児入場不可
お問い合わせ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日 12:00~18:00)
公式HP: http://www.drum-tao.com
取材・文:Hiromi Koh