池袋が生まれ変わる!LIVEエンターテインメントが渾然一体となる発信拠点!Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)2020年3月19日OPEN!!!

株式会社講談社が東京・池袋にLIVEエンターテインメントビルを開設し、本格的なライブ事業に参入。 池袋駅東口サンシャイン60通りの中央部に位置する旧シネマサンシャイン池袋を活用し、バラエティ豊かなパートナー企業と連携して生み出すLIVEエンターテインメントコンテンツを日本全国、世界に発信する拠点として、2020年3月の春に開業! 講談社社長の野間省伸、さらにテレビ東京社長小孫茂はじめパートナー企業の代表者が登壇し、開業日、施設名称、フロア構成、内外装イメージなどの説明会が行われた。


イメージビデオの放映のあと、まずは野間社長より挨拶があった。開業日は3月19日、、そしてパートナー企業と協力し、世界に向けて様々なライブエンターテイメント事業を行い、発信していくことが発表された。「日本でも珍しい取り組みです」とコメントしたが、ビル丸ごと、情報発信基地になる、池袋がますます『熱く』なる、ということだ。それから豊島副区長の呉祐一郎より挨拶があった、池袋を「劇場都市」、、つまり街全体が”劇場都市”とすること、すでに新しい劇場がオープンし、活気付いているが、来年はそれが加速化される、というわけだ。「池袋はライブ・エンターテイメントの街として生まれ変わりつつあります。協力して盛り上げて行きたい」と挨拶。それから、ビルのオーナーである佐々木興業の佐々木社長から挨拶、「跡地をどうしようかな?と思っていたところに、講談社様から・・・・・夢の様です」とコメント。
それからパートナー企業から順番に挨拶があった。
テレビ東京の川崎執行役員は「へっぽこキー局、お招きいただきまして(笑)」と会場の笑いを誘い、「今や池袋はアニメの聖地であり、クリーンなイメージです。区のみなさんの努力の賜物ですね。野間さんがやるなら乗せてもらおうと(笑)、これだけの企業が集まってやるのはかつてないこと。”外に出て”、そこからテレビに逆流してもいい、テレビ局と池袋双方向からmixして発信、新しい発信の仕方、、ものを作っていく・・・・・具体的には・・・・何もありませんが(笑)、期待していただいて欲しい(笑)」と挨拶。
それから講談社の古川常務より、具体的なフロアーの説明などがあった。B2フロアーのClub Mixaはアイドル中心のライブに展開、Hall Mixaはトーク中心、6、7Fは2.5次元舞台を中心とした劇場、8、9Fはライブカフェとなるそう。また、アニメイト中心にグッズの制作も行うそう。しかし、パートナー企業のみならず、他のパートナーでもOK、とにかく世界に情報発信していきたいと抱負を語った。

 

B1F・stair
B2F
B2:イメージ
B2:イメージ
4F
4F:イメージ
4F:イメージ(ショップ)
6F:劇場
6F:劇場イメージ
9F:Live Cafe イメージ

そして順番に挨拶、
「講談社様やブシロード様とはすでにタイトルをご一緒させていただいております。300席の劇場はチャレンジのしがいがあります。まずは1ヶ月単位の公演をやりたい。そしてここから新しいスターを!」(ネルケプランニング代表取締役会長:松田誠)
「池袋はあらゆる客層がくるのが魅力です、これからは池袋の時代、もう首を縦に振るしかないと(笑)、あらゆる客層にアピールしていきたい」(ブシロード取締役木谷高明)
「池袋本店の集客力を生かしてコラボ企画をしたい。池袋の盛り上がりは全国のアニメイトの盛り上がりにつながります。ともに盛り上げていきたい」(ムービック代表取締役國枝信吾)
「リアルイベントに力を入れて、池袋から新しいクリエイターを!」(UUUM 代表取締役兼CEO鎌田和樹)
「ぜひ!と手をあげました!J-POPのみならず、その他に声優アイドルにも力を入れてます、いろんなコラボを!新しいことを!」(キングレコード代表取締役 村上潔)

また、質疑応答の時間では営業時間などの質問が出た。営業時間に関しては特に細かくは決まっていないが、365日動かしていきたいととのこと。また講談社の古川常務は「読者が望んでいるものを、商品やエンターテイメント、あらゆるものを提供していきたい」と意気込んだ。またテレビ東京は特に番組などのコンテンツは決めるのはこれから、ということだが「パートナー企業とコラボしていきたい」と大いに前のめりな発言で、何を始めるのか、目が離せない状況。そして古川常務は「今まで出版という形でコンテンツを作り出してきましたが、自分たちのコンテンツだけやるとは思っていません。、世界のコンテンツ、多くの人々からいいものをこれから情報発信していきたい」と意気込んだ。それからフォトセッションとなり、会見は一旦終了した。改めて古川常務に簡単なインタビューを行った。ブロードウェイなどはナイトライフが盛んだが、日本はそこまでにいたっていないことに触れ「ブロードウェイのように夜の楽しみ方を。池袋に行けば、何か面白いことがやってる・・・・と」とコメント。講談社は多くのコンテンツを所有しており、それを今後はフル活用。

とりあえず池袋に行けば、何かがある、何か面白いことをやっている、新しい発見がある。池袋から日本を元気に、盛り上げる、そんな大きな夢と意気込みが感じられる発表会であった。

公式HP:https://mixalive.jp
公式ツイッター:https://twitter.com/Mixalive_TOKYO
取材・文:Hiromi Koh