今泉佑唯が斬って斬って斬りまくる!「あずみ~戦国編~」稽古快調!

2003年と2005年と2度映画化され、上戸彩が「あずみ」を演じ、舞台版では2005年黒木メイサが明治座で 最年少座長の記録を作り、2016年には川栄李奈主演で上演され、絶賛のうちに幕を閉じた。 そして今回、四代目あずみに抜擢されたのは、テレビ、バラエティのみならず、2019年の、舞台「熱海殺人事件」で女優としての才能を開花させた今泉佑唯が、四代目としてまた新たな「あずみ」に挑戦する。
今泉あずみを支えるために、今回の『あずみ~戦国編~』には、今、日本で最も 注目を集める若手キャストが集結。 あずみとともに運命を共にする忍びうきはには、ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」「偽装不倫」で注目を集め2020年新春から映画『カイジファイナルゲーム』『シグナル100』の公開・ドラマ「ランチ合コン探 偵~恋とグルメと謎解きと~」に出演中の期待の新鋭、瀬戸利樹が本格的舞台に初挑戦。
そして、この物語の語り部として活躍する飛猿は、『熱海殺人事件』で3年連続主演を務め、ドラマ『教場』出演も話題の味方良介と『広島に原爆を落とす日』『 いつも心に太陽を』など岡村作品へ多数出演する高橋龍輝がWキャストで演じる。また、豊臣秀頼には『ミュージカル・テニスの王子様』『あんさんぶるスターズ! オン・ステージ』などに出演した神永圭佑、あずみの命を狙う最強の剣士最上美女丸には『新・幕末純情伝FAKE NEWS』『デルフィニア戦記』などに出演する小松準弥ら注目の若手キャストが集結。
さらに、あずみを育てた老師月斎には山本亨が再び鮮やかな剣さばきを!
他にも数多くのつか作品に出演している、つかこうへい劇団出身の吉田智則 、そして数々の映画やテレビドラマ等に出演、舞台『化粧二題』等にも出演するなど 、多彩な活躍をし続ける女優、有森也実が引き締める。
稽古にも熱が入る3月、稽古が公開された。

参上!

最強の剣士!不敵な笑み。
気合いが入る瞬間。絶対に負けないあずみ。
いぶし銀の刀さばき。

ともに戦う!
絶叫!

あずみ登場シーンなど、殺陣が多い場面がピックアップされ、激しい殺陣、アクション、最初、流れをつかむために段取りで行い、それから本番さながらに行われた。息つく間も無く、行われ、終わったあとは、稽古であるにもかかわらず、爽快感も。

それから会見が行われた。登壇したのは、今泉佑唯、瀬戸利樹、味方良介、高橋龍輝、神永圭佑、小松準弥、吉田智則、演出の岡村俊一。
「座長の今泉さんはじめ、本当に稽古場は明るくってみんな和気藹々、最強の刺客としてやらせていただきますが。楽しくって・・・・・・ね!(他の共演者大きく頷く)」(小松準弥)
「本当に毎日楽しく、稽古しています。味方くんとのWキャストで、二人で話し合いながら作っている最中です。楽しみにしててください」(高橋龍輝)
「キャストのみなさんがすごく優しくってついて行くのに必死ですが、なんとか頑張って!」(瀬戸利樹)
「(コメントが)かぶってしまいますが、楽しくってみなさんが明るくって、優しいです!初めての殺陣なので、たくさんご迷惑をおかけしてしまいますが、それでも付き合ってくださって・・・・・みんな大好き!です」(今泉佑唯)
「本番まで1週間ちょっと、まだまだ上にいけるであろうなという段階ですね。最大限がまだ出てないので、この先がどうあげられるか、ですね」(味方良介)
「熱量がすごいので、疲労が見えてきた時に岡村さんが『頑張ろう』っていってくださって、楽しさの中にも引き締まった部分があります。とてもいいな、素敵だなと思います」(神永圭佑)
「本当に男ばかりの暑苦しい稽古場ですが、明るさで助けられています。あとはブラッシュアップですね」(吉田智則)
「こういう状況の中で、不安な事はありますが、なんとかここまできて、お届けできればと思います」(岡村俊一)
また、気をつけていることは
「手洗いとかうがいを徹底しています、それしかできないですから」と味方良介。今泉佑唯は「R-1飲んでいます」と体の中から(「宣伝かよ」とツッコミが)。続けて「R-1飲むと本当に風邪引かないと思っているので〜R-1を信じて」とコメント。やれる限りのことを皆、頑張ってやっている様子。さらに「『病は気から』、R-1を信じて!」とひたすらR-1推し。座長ぶりについて「座長っぽいですよ」と瀬戸利樹。「僕たちに向かって一言、激励の言葉をかけてくださった時にすごく、今泉さんのために尽くしたい!という思いにさせてくれました。本当に自分たちが思いもよらないところで声をかけたりしてくれるので、ありがたかったです」といいそれから「何言ってるのかな」と一人ツッコミする瀬戸利樹に共演者から「好きだってことでしょ(笑)」とさらに突っ込まれる!(笑)「毎日がプレッシャーで不安もあって、大丈夫かな?と毎日・・・・・でもやるしかないと思いますし、この作品に携わっている方々、全員が最高だなって思える作品を作りたいので、今は、すごい集中してみんなで頑張っています!」と座長・今泉!
また、公開稽古なので、殺陣のシーンの連続で今泉佑唯は「ちょっとヘトヘトになりました」と笑う。瞬発力の他にダッシュで走り、刀を振り回す、運動量も多く、心拍数もかなり上がる。その状況でセリフを言い、芝居をする。かなりの”重労働”。「通し稽古はもうやってるのですが、殺陣を続けてやるのは初めて。ちょっとお見苦しいところをお見せしたかもしれませんが、本番ではしっかりやりたい」と意気込んだ。そこで味方良介から「いや、一番たくましい!」の声が(笑)。どのシーンも出ずっぱりな状況で、ちょっとの気の緩みが即怪我につながる。今泉佑唯は「初日まで10日を切ってしまったので、今から焦っても・・・・・・・逆に怪我したりとか不安になってしまうので、あとは誰一人欠けることなく、体調に気をつけて」とコメント。
今のところは予定通りに準備しているとのこと。また科学的な見地にしたがってできるだけ環境を整えたいと演出家から。「これだけ一生懸命にやっているので、なんとかしてもらえる状況に」と岡村俊一。キャストからも「できればやりたい」「稽古してきたし」との声。「みんなの熱量を感じていただけたら嬉しい」と今泉佑唯。さらに「お稽古で体力もついてきました」とコメント。これが本格的な舞台初挑戦の瀬戸利樹も「緊張しまくりで、なんとか自信がつくように頑張るだけです」とコメント。
最後に「せーーーーの」と今泉佑唯が勢いをつけて「頑張ります!お願いします!」と全員で唱和し、会見は終了した。

【概要】
<東京公演>
日程:2020年3月14日(土)~3月29日(日)
会場:Bunkamura シアターコクーン

<大阪公演>
日程:2020年4月4日(土)・5日(日)
会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホール

原作:小山ゆう(「あずみ」小学館刊)
構成・演出:岡村俊一
出演:今泉佑唯、瀬戸利樹、味方良介、高橋龍輝、神永圭佑、小松準弥、吉田智則、久保田創、河合健太郎、富岡晃一郎、松本有樹純、濱田和馬、久道成光、桑畑亨成、江浦優大、河本祐貴、藤栄史哉、宮川康裕、大岩剣也、尾形歩南、山本亨、有森也実

公式HP:http://rup.co.jp/azumi_sengoku_2020.html