ちはやぶる神の国 ~異聞・本能寺の変~ 5月27日より4回目の再演!

2010年6月に初演、以降好評につき再演を重ね、2020年5月、待望の4回目となる。演出は笹浦暢大、桃山チームと安土チーム(シングルキャストあり)、2チームの競演となる。

<あらすじ>
地球儀を初めて見た織田信長は、その形に驚き、宣教師フロイスに遥か西に存在すると言われる西方浄土は無いのか、と尋ねる。 「神の国には、領土はありません」「極楽もなければ、地獄もない。あるのは、今、この世だけ じゃ。」と石山本願寺に対して、武力制圧を決意する。
しかし、そんな信長にフロイスは言う。 「信長様のお姿にずっと『祈り』を感じます。信長様は、戦さ、嫌いです。 ホントに、太平の世、夢見てござりまする」 良き理解者であるフロイスと千利休と共に、天下 統一を夢見る信長を陰で支えていたのが小姓の侍たちであった。 彼らは、愛玩のためと思われがちだが、その実、戦となれば信長の盾となり、獅子奮迅する若き 武者たちであった。しかし、森蘭丸が一身に受ける信長からの寵愛への嫉妬から、同じ小姓から 毒を盛られるという事件が起こるのだった。 また、政略結婚による嫁ぎ先の裏切りなど女性たちもまた、乱世の渦に巻き込まれていく。 信長は、そんな世を終わらせるためにも天下を治めることで太平の世を作ることを夢見るのだった。

【公演概要】
日程・場所:2020年5月27日〜5月31日 六行会ホール
脚本:草部文子(=奈美木映里)
演出:笹浦暢大
総合プロデューサー:奈美木映里
作詞・作曲・上演台本 :まきりか
編曲 leyas Higashi (TRIUMPH inc.)/TAEKO GLORY(和ゴスネイション)
制作 宿里あや子/渡邉琴美/杉田陽子/根本由子 主催 (株)サンディ
特別協力:TOKYO MX/(株)ミュージックバード/Shibuya Cross-FM
協力:JHC FIRST Corp. /ウィッグ協力 MAPLE
企画製作:演劇集団アトリエッジ((株)サンディ)