《コメント到着》調布国際音楽祭2020 「場」をインターネットに移し開催!

ーー毎年、大きな盛り上がりを見せていた調布国際音楽祭がオンライン音楽祭と形式を変えて開催することに。オンライン音楽祭に至った経緯や調布の思い出など、主催者そしてエグゼクティブ・プロデューサーの鈴木優人さんから特別コメントが到着。オンライン音楽祭の内容はHPにて!随時発表!要チェック!ーー

 

<主催者より>
ーーこの形式に至った経緯をお願いいたします。
主催:新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で、公演は中止せざるを得ませんでしたが、このようなときにこそ、音楽祭を楽しみにしてくださっていた皆さんと音楽の喜びを分かち合い、来年の音楽祭につなげていきたい! という思いで、鈴木優人エグゼクティブ・プロデューサーを中心に、オンラインという形で企画することになりました。

ーー調布から音楽の情報発信をする意義についてお願いいたします。
主催:調布は豊かな自然と深大寺などの歴史・文化の薫りに包まれ、国内有数の音楽大学である桐朋学園大学を擁し、音楽家や音楽好きな方々がたくさんいらっしゃいます。
このまちから音楽の素晴らしさを発信し、みなさんに音楽を、そして調布を愛していただければと思います。

<エグゼクティブ・プロデューサー:鈴木優人より>
ーー鈴木さんの故郷でもある調布の街に対する気持ちや思い出をお願いいたします。
鈴木:調布は、ぼくの育ちの街でとても大事な場所です!
音楽祭を手がけるようになって街の方々とのつながりも増え、たくさん楽しい記憶があるのですが、
やはり小学生の時に深大寺とか調布駅の周りで遊び回っていたのが、忘れがたい思い出です。

ーー聴いてくださるであろう視聴者や楽しみにしている市民の皆様へ一言お願いいたします。
鈴木:今年は会場でお目にかかれないのがとても残念ですが、音楽祭をオンラインに展開する絶好の機会になりました!
是非特設サイトに遊びに来ていただいて盛り上げていただければ嬉しいです!


Photo: Marco Borggreve

リアルにホールでの音楽祭、今年は叶わないが、オンラインで調布国際音楽祭2020、ベートーベン生誕250年、プログラム内容も楽しみだ。

公式HP:http://chofumusicfestival.com/cmf2020

 

なお、クラシック音楽情報誌「ぶらあぼ」のYOUTUBEにて鈴木氏による新型コロナウイルスによる状況に際してのメッセージがUPされていますので、併せてご紹介します。